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元小結遠藤・北陣親方 「まだ引退したという実感はない」「だんだん気持ちが変わった」引退会見【一問一答】

 1日に現役引退が発表された大相撲の元小結遠藤の北陣親方(35)=本名遠藤聖大=が9日、福岡市内のホテルで記者会見した。度重なるケガに苦しみながら真っ向勝負を貫き、晴れやかな表情で「本当に幸せな相撲人生」「悔いは一切ない」と、約12年半の現役生活を振り返り、感謝を口にした。低迷する大相撲人気回復に貢献。今後は追手風部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたる。

  ◇  ◇

 -率直な心境は。

 「まだ引退したという実感はない。これから感じていくのかな」

 -引退への経緯は。

 「手術をして、もう一度土俵に戻るつもりでリハビリしてきたが、だんだん気持ちが変わった」

 -師匠の追手風親方(元幕内大翔山)からは。

 「『よく頑張った』『お疲れさま』と言ってもらった」

 -家族の反応は。

 「家族と一緒に決めた。『いいね』と言っていた」

 -ケガで思うような稽古ができなかった。

 「手術せずにうまく付き合っていく。覚悟はしていた。当時から本当にいっぱいいっぱいだった」

 -昨年1月1日に故郷の石川県で能登半島地震が発生した。被災地にも何度も訪問した。

 「今も大変な状況が続く中、前を向いて必死に生きている姿を見て、逆に元気をもらった」

 -何が支えだったか。

 「名前を読み上げられ、歓声があり、土俵に上がって勝てば、鳥肌が立つような声援をもらった。もう一回、あの歓声を聞くんだという気持ち」

 -入門してすぐに人気力士になった。

 「ガラリと環境が変わった戸惑いもあったが、それ以上に幸せだった」

 -後輩の石川出身力士へ。

 「震災があり、どこか心の中で(故郷への)気持ちを持って土俵に上がっていると思う。変わらず精いっぱい相撲を取ってほしい」

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