テクノロジーを活用し21世紀をリードしていく人材の育成は、IT産業の国際競争力を高め、未来の雇用を創出するといった社会的な意義に加え、インターネットビジネスを行う当社の持続的成長の可能性を高め、優れたエンジニア人材の不足という経営リスクを低減する取り組みです。
サイバーエージェントは2013年5月に株式会社ライフイズテックと合弁で、小学生向けプログラミング教育事業を行う(株)CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ)を設立。日本初となる小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」を運営しているほか、全国No.1小学生プログラマーを決定する「Tech Kids Grand Prix(テックキッズグランプリ)」の開催、公教育におけるプログラミング教育支援など、未来を担う子どもたちを対象としたプログラミング教育事業を多面的に展開しています。
また、子どもにプログラミングを教えるための優れた教材や指導者が不足していることや、都市部と地方における教育機会格差などのプログラミング教育の普及にむけた課題解決のため、2018年にはオンラインプログラミング学習サービス「QUREO」を開発。2019年には「QUREOプログラミング教室」として全国各地に教室展開を開始、2024年には国内47都道府県にて3,000教室数を突破し、国内最大のプログラミング教室として全国各地に高い水準のプログラミング教育を提供しています。
サイバーエージェントおよびCA Tech Kidsは、プログラミングの知識や技術を身につけるのみならず、設計する力、表現する力、物事を前に進める力などを育み、「テクノロジーを武器として、自らのアイデアを実現し、社会の能動的に働きかけることのできる人材」の育成を目指しています。


