RedDoorz は、東南アジアで急成長を遂げているホテル管理/予約プラットフォームを提供するテクノロジー企業です。 東南アジアで3,200以上の宿泊施設を扱うこのホスピタリティ・プラットフォームは、旅行者にも宿泊事業者にもメリットをもたらすエコシステムとして機能していま す。 RedDoorz のモバイルアプリを使用することで、旅行者は安全かつリーズナブルな料金の宿泊先を、どの東南アジアの主要都市でもシームレス・簡単に予約できるだけでなく、次回の宿泊に使えるロイヤルティポイントを貯めることもできます。 また RedDoorz は、流通、料金設定、 マーケティング、顧客体験管理向けの包括的なプラットフォームと高度な技術インフラの提供を通じて、提携するホテルの業務効率化や事業拡大などを支援しています。
急速に拡大を続ける RedDoorz は、あらゆる顧客から真っ先に顧客に想起されるホスピタリティブランドになることを目指しています。 この野心的な取り組みを実現すべく、RedDoorz ではイ ンストール単価と予約単価を抑えながら自社の顧客ベースを拡大するアプリインストールのキャンペーンを展開したいと考えました。
RedDoorz は、Criteo のクラス最高のAIテクノロジーと、7億2,500万以上のアクティブユーザーから収集した Criteo のコマースデータセットを高く評価し、広告キャンペーンを実施するパートナーに選択。アプリユーザー数とアプリ内での旅行予約数の増加に主眼を置き、コマースグロースを活用したキャンペーンを展開することに決めました。
同社のシニア デジタルマーケティングリードの Angga Warella氏は次のように述べています。「パフォーマンス目標で定めた関連性の高いインドネシアの新規ユーザーへのリーチに、Criteo のAIが役立ちました。そのパフォーマンスには大いに満足しています。 コマースグロースのAIと機械学習機能は、憶測による判断を排除し、より効率的にキャンペーンを設定、運用するのに役立ちます。大量のデータを処理することで、適切なタイミングで適切なメッセージを、適切な旅行者に配信することができます」。
コマースグロースを活用したキャンペーンでは、Criteo のオーディエンス発掘ソリューションを活用し、行動シグナルとコンテクスチュアル・シグナルをもとに旅行者をターゲティングしました。その結果、パフォーマンスを犠牲にすることなくリーチを拡大することができました。 AIを活用したこのオーディエンスモデル化テクノ ロジーのおかげで、RedDoorz は投資すべき領域の判断を経験や憶測に頼ることなく、同社が投資する多様なデジタル環境のどこに潜在的な優良顧客がいて、どこに費用を割くべきかを的確に判断することができました。
さらに Criteo は、ダイナミック・クリエイティブ・オプティマゼーション+(DCO+)を活用したアダプティブ広告の配信も支援しました。これにより、同社は認知度を高め、新規および既存ユーザーの関心を引き付けることに成功しました。 レスポンシブ ディスプレイ広告では、キャッチーなタイトルや画像、CTAを採用して、アプリのインストールにつながるトラフィックをサイトに誘引しました。
RedDoorz がキャンペーン当初より重視していたのが、インストール単価と予約単価の抑制でした。 Criteo ソリューションの活用により、同社は当初の目標よりもインストール単価を39.33%抑えながらコマースグロース・キャンペーンを展開できました。 また、SNSなどの他の有料パフォーマンスチャネルを比較して、予約単価を目標よりも16.9%抑えることにも成功しました。
さらに、同社はアドフラウドの発生率も1%未満に抑え、不正トラフィックの多いチャンネルや媒体への投資を減らしながら、見込まれる予約数あたりのコスト内で有望な見込みユーザ ーを獲得できるよう注力しました。
RedDoorz は Criteo とのパートナーシップで大きな成果を達成できたことから、今後もコマースグロースを活用したキャンペーンを継続していく予定です。 そして将来的にはキャンペーンを拡大し、顧客維持戦略を通じたLTVの向上も目指しています。
