このレビューはネタバレを含みます▼キメラ同士のラブストーリーを描いた本作品。キメラでも草食と肉食に分けられていて、種をつないでいくために、結ばれる相手も決められています。1、2巻の主人公は、クマノミとウサギを混ぜた海兎族の兎和と獅子族の一世。タブーだとされる2人の恋は大きく燃え上がり、様々な困難に立ち向かいながらも恋を叶えていくドラマチックな展開に、ドキドキが止まりませんでした(//∇//)一世は素晴らしくかっこいいし、兎和は美しいし、この2人の本気えちちは、さすが「女王」と呼ばれるのも納得だと思うほどの威力があり、その力強さに圧倒されました。大好きな人と結ばれて、本当に良かった…( ;∀;)💗
そして新刊は、兎和の兄流兎と、兎和の婚約者だった馬族の光がメインカプ。1、2巻でも出てきた2人で、「この2人もしかして?」と想像を膨らませていたから、ちゃんと見届けられて嬉しい!(*゚∀゚*)しかも1、2巻とリンクしているシーンもあり、この時裏でこんなことがあっていたのかと分かって二度楽しめます👍
兎和は発情してしまうところに不安がありましたが、流兎は逆に発情しないところに不安があり、そこが対照的で面白い!光がめちゃくちゃいい男〜(//∇//)💗馬族いいな!知性があって美しく、一途で馬力持て余してるなんて、最高じゃん( ;∀;)最初っから流兎しか見てなくて、でも無理やり奪うとかではなく、きちんと周りの人達の恋愛事情を片付けた上で、流兎の状態や気持ちも大切にしてくれる😍それに加えてガツンとくるような攻め様らしい言葉の数々…🖤光最高ー(//∇//)私も完全に惚れました笑。
誰よりも弟や周りの人達を大切にし、自分の体のことで悩み、気持ちに蓋をして生きてきた流兎が、堂々と好きな人に好きと言えるようになって本当に良かった(*´꒳`*)反動でどんどんエロくなる流兎がかわいくて、ありゃあ光も毎日お楽しみでしょう笑 😄2人の日常をずっと覗いてニマニマしてたい笑♪( ´θ`)
こういう恋のドキドキ感、切なさ、ヒヤヒヤさせられるほどのピンチ、それを乗り越えた大きなハピエンを描かれる那木渡先生が、本当に素晴らしい♦良い意味で裏切ってくれたり、「こう在ってほしい」というポイントは外さずに、絵の美しさで目に幸せを、ストーリーで心に幸せをくれます😉大好きな作品の続編が読めたことに、心から感謝です(≧∀≦)☘