国連の女性差別撤廃委員会が17日、スイス西部ジュネーブで日本の女性政策を8年ぶりに対面で審査するのを前に、選択的夫婦別姓の導入を目指す一般社団法人「あすには」が現地でオリジナルの冊子を配って委員らの賛同を広げようとしている。委員会は過去3回、制度を導入するための法改正を勧告しているが、代表理事の井田奈穂さん(49)は「名字を一方的に変えさせるのは、その人の人権を奪うということ。今回はより強い勧告が出てほしい」と力を込める。
14日、スイス西部ジュネーブで、女性差別撤廃委員会の委員(左)にオリジナルの冊子を示して選択的夫婦別姓の導入を訴える「あすには」の井田奈穂さん
「My Name、My Choice、My Right(私の名前、私の選択、私の権利)」
選択的夫婦別姓の必要性を訴えるキャッチフレーズが書かれた英語の冊子。制度がないために苦しむ当事者の声も掲載し、今回のために準備した。
井田さんらメンバー6人は、委員会が14日に開いた非政府組織(NGO)や市民団体からの聞き取りの場にも冊子を持参。委員一人一人に直接手渡し、...
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