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松井珠理奈は公演3日前に高熱も構成変え熱演 SKE48劇場で卒業公演 母からの手紙には”涙”

2021年4月29日 21時22分

卒業公演に臨んだ松井珠理奈 ©2021 Zest,Inc.

卒業公演に臨んだ松井珠理奈 ©2021 Zest,Inc.

 SKE48の松井珠理奈(24)が29日、名古屋市のSKE48劇場で卒業公演を行い、13年間のアイドル生活に終止符を打った。2008年に1期生として活動を始め、一時代を築いた珠理奈が次のステージに旅立った。
 最後は自ら作詞した「オレンジのバス」で締めた。公演のタイトルは「本当に珠理奈はSKE48から卒業できるのか?」だったが、「できそうにないですね。これだけかわいい子たちがいて、みんなの成長を見届けたくなっちゃう。でも自分で決めたことだし、やりたいこといっぱいあるし」と笑顔で話した。
 でも途中、「Memories~いつの日か会えるまで~」は感極まって歌えなくなった。サプライズにホロリときた場面も。それは「あの時、とめておけばと思うことがあります」とつづった母からの手紙。華やかな舞台の裏で苦悩する姿を見てきた肉親の本音だった。
 珠理奈は根っからの頑張り屋さん。1期生として入った時はまだランドセルを背負った11歳だった。それでも毎日3時間のレッスンに耐え、気が付けばNHK紅白歌合戦に出場し、ナゴヤドーム単独公演も成功させた。個人的には18年のAKB選抜総選挙で1位も獲得した。だが、何ごとにも光と影が付きまとう。体調不良で2度の休養も経験した。
 卒業公演の3日ほど前には40度を超す高熱と頭痛に見舞われた。もちろんPCR検査は陰性だったが、携帯電話さえ触れないほどだったという。それでもSKEへの愛は深く、リハーサルでは客席に座り、江籠裕奈ら若手6人の動きをチェックしたという。褒めるだけでなく、時には厳しく指導してきたかわいいメンバーだ。
 「SKEが好きになったきっかけが珠理奈だったと言ってもらうことがあった。きっかけになれたのがうれしい。これからもSKEをよろしくお願いします」
 最後までSKE愛を口にした珠理奈。今後は女優、タレントとして幅広く活動していく。
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