教えて!よっしー先生
キラキラの雪を作ろう!
用意するもの
炭酸飲料のペットボトル(500ml)、発泡スチロール箱(高さが15cmぐらいのもの)、消しゴム、釣り糸(60cm、できるだけ細いもの)、ドライアイス(1~1.5kg、3cm程度にくだいたもの)、カッター、はさみ、ホッチキス、セロハンテープ、軍手、懐中電灯


注意
カッターナイフを使うときは気をつけてね。

発泡スチロール箱のふたの真ん中に、カッターで穴を開けよう。


消しゴムをペットボトルに入る大きさに切って、真ん中に切りこみを入れよう。



切り込みに釣り糸を通してから、消しゴムをひっくり返し、釣り糸を上に引っ張りながら、ホッチキスでとめよう。


ペットボトルに少し水を入れて、よく振ってから水を捨てよう。



ペットボトルに3回くらい息を吹きこもう。


消しゴムをペットボトルの底に置いた後、釣り糸をピンと張った状態にして、セロハンテープでペットボトルの口の内側にとめよう。


はみ出した糸は切って、ペットボトルのキャップをゆるめに閉めよう。



ペットボトルを発泡スチロール箱に入れて、ふたから2cmぐらいのところまでドライアイスをかぶせて、ふたを閉めよう。


どうして雪の結晶ができるの
空から降る雪は、雲の中でできるよ。雲の中は温度が低いので、チリなどの小さな粒が入ってくると、水蒸気がくっついて、凍って、雪になるんだ。この実験では、ドライアイスに埋まっている部分の温度はマイナス75℃ぐらい、埋まっていない部分は部屋の温度と同じで、その間の部分が、ちょうど雲の中と同じ状態になっているんだよ。



