税務署員3人が風俗などで兼業、処分 「ホスト代」「小遣い稼ぎ」

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花野雄太
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東京国税局=東京都中央区
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 性風俗店で働いたなどとして、東京国税局は26日、いずれも都内の税務署に勤務する20代の女性事務官3人を国家公務員法違反(兼業の禁止)で停職1~3カ月の懲戒処分にした。3人は同日付で辞職した。

 発表によると、3人は昨年以降、平日夜や休日にソープランドやキャバクラなどで39~69日勤務し、136万~239万円の報酬を受け取った。男性からデートの見返りに金品をもらう「パパ活」もしていた。

 動機について、2人は「ホストクラブでの飲食代を捻出するため」、1人は「自分のやりたいことをするため、お小遣い稼ぎをする軽い感覚だった」などと説明したという。

 職員からの情報提供で1人に…

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この記事を書いた人
花野雄太
大阪社会部兼ネットワーク報道本部
専門・関心分野
調査報道、国税