安倍氏と旧統一教会、首相また調査を否定 「心の中の判断に基づく」
岸田文雄首相は22日午前(日本時間同日午後)、訪問先の米ニューヨークでの内外記者会見で、亡くなった安倍晋三元首相と「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係について調査しないのかを問われ、改めて否定した。
首相は「ご本人の心の中での判断に基づくものである以上、ご本人が亡くなられた今、その実態を把握することには限界がある」と語った。8日にあった国会の閉会中審査でも、首相は調査に否定的な考えを示している。
- 【視点】
この記者会見では、国葬になお国民の反対が多いことについての質問もありました。岸田首相は「説明が不十分」との批判は真摯に受け止めると述べた上で、「国葬が迫ってきたからこそ明らかになる外国からの賓客の顔ぶれなどについて、引き続き最後まで丁寧な説
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