サプライチェーン改革
カリフォルニアで
デザインされた
Apple製品。作っているのは、
世界中の人たちです。


ビジネスは
そう
私たちは
グローバルな
サプライチェーン。
Studio Displayの組み立て(中国本土)


Apple製品は世界中で作られています。
50以上の国と地域で数千の事業者と数百万の人々がAppleのサプライチェーンに携わり、その技術、能力、労力を注いでApple製品の製造、配送、修理、リサイクルを支えてい
Appleのサプライヤーは、事業を営む場所や、Appleに提供する物品、サービス、労働の種類を問わず、Appleのサプライヤー行動規範



上から反時計回りに:Apple Watchの組み立て(ベトナム)、Apple Watchバンドの製造(日本)、Mac Proの組み立て
次のトピック
話してください。
私たちが動きます。
部品の製造(スイス)


部品の製造(スイス)
話してください。
私たちが動きます。
Appleは、自社のサプライチェーンに関わるすべての人にフィードバックの提供を呼びかけるとともに、声を上げやすい環境作りにも力を注いでいます。何十万人ものサプライヤー従業員に面談や調査を実施しているほか、Appleに懸念を匿名で直接報告できるホットラインも用意しました。こうして得たフィードバックを活かして、サプライヤーが運営体制を強化し、従業員に可能な限り最良の体験を提供できるようにサポートしてい
懸念の報告を受けると、通常は24時間から48時間以内にAppleの専門家を現場に送り、迅速に調査します。報復行為は決して許されず、懸念の声を上げた従業員に報復を行ったことが発覚したサプライヤーはただちに責任を負うことになります。その最も厳しい例はAppleとの取り引きの打ち切りです。サプライヤーにはあらゆる問題に早急に対処するよう求め、必要な措置をすべて講じたことが確認できるまで定期的に進捗をチェックしてい
問題を是正する意志または能力がないサプライヤーは、Appleのサプライチェーンから除外されることもあります。2009年以来、Appleの基準を満たしていないという理由で、25の製造サプライヤー施設と231の製錬所、精製所、素材製造業者をサプライチェーンから除外しま



上から反時計回りに:ロジスティクス(米国)、Apple Watchの組み立て
- 58万1千人
以上2023年に職場での体験についてAppleが直接調査したサプライヤー
従業員の数 - 7,100件以上
従業員のフィードバックにもとづき2023年にサプライヤーの職場で講じられた改善措置の件数(主な対象は通勤や食事などの
サービス) - 83万人以上
職場に関する懸念の報告方法を周知するホットライン啓蒙キャンペーンの対象となった35のサプライヤー施設で働く
人の数 - 3万5千人
調査に参加したことで報復を受けていないか確認するため面談後に連絡を取ったサプライヤー
従業員の数
次のトピック
職場での権利、
そして人権を
みんなの手に。
Apple Watchの組み立て(ベトナム)


Apple Watchの組み立て(ベトナム)
職場での権利、そして
人 権 を み ん な の 手に。
従業員が尊厳と敬意を持って扱われる、安全で健康的な環境。そのような場所で働く権利はすべての人にあります。私たちは、共に仕事をするサプライヤーの選定、Apple製品に使う素材の選択、製品を作るために利用するプロセスや機器を含むあらゆる意思決定に際し、この権利を守ります。サプライヤー各社と密接に協力して、Appleのビジネスに関わるすべての場所で労働者の権利と人権において最高レベルの基準を保ってい
Appleの基準は全世界で適用され、従業員の居住地、勤務地、仕事内容による区別はありません。サプライヤーには職場での権利について従業員を教育するよう求めており、その中で従業員は、自分の権利が尊重されない時にフィードバックを共有する方法も知らされます。これからもサプライヤー各社がサプライチェーン全体で人々のニーズを満たしていけるように、専門家、非営利団体、政府機関、さらには労働者自身の協力を得ながら各種の要件と


上から順に:部品の製造(インド)、Studio Displayの組み立て
- 2,800万人
以上2008年以来、職場での権利に関するトレーニングを受けたサプライヤー従業員
の数 - 140万時間
以上Appleの基準を遵守しているか確認するために週単位で調査を行ったサプライヤー従業員の労働
時間 - 460万
以上Appleサプライヤー従業員育成基金(SEDF)を通じて提供された教育とトレーニングのセッ
ション数
次のトピック
いつも改善に
取り組んでいます。
製品のカスタマイズ(米国)


製品のカスタマイズ(米国)
いつも改善に
取り組んでいます。
サプライヤー候補は、サプライチェーンに参加する前にAppleの基準を満たす能力があるか査定を受け、改善が必要な分野を特定されます。サプライヤーには、現地での厳しい査定を定期的に行うことでAppleの厳格な基準に対する説明責任を課しています。こうした査定は独立した第三者監査機関が実施し、従業員や経営陣との面談、現場での詳細な実地検証、記録の徹底した確認を通してサプライヤーの業務をすみずみまで調査し
私たちの基準に違反している場合、サプライヤーはAppleの専門家による監督のもとで違反を是正して再発防止策を講じなければなりません。業務を改善してAppleの要件を満たす能力または意志がないサプライヤーは、サプライチェーンから除外されることもあり
私たちは、Appleの専門家による知識の共有、ベストプラクティスについての助言、現場ごとのニーズに応じた学習計画の策定を実施することで、サプライヤーが継続して学びを得て改善を行えるようサポートもしてい



左上から時計回りに:HomePodの組み立て(ベトナム)、部品の製造
- 893件
203件の抜き打ち訪問を含む、2023年に実施されたサプライヤー施設の査定の件数
- 11%
2020年以来、Appleの要件を満たす能力または意志がないためにサプライチェーンへの参加を拒否されたサプライヤー候補の割合
次のトピック
最も厳格な基準を、
サプライヤー
各社の採用に
求めてい ます。
Mac Proの組み立て


Mac Proの組み立て
最も厳格な基準を、
サプライヤー各社の
採用に求めています。
Appleは強制労働を一切容認せず、仕事内容や勤務地、雇用形態に関わらず強制労働を禁止するポリシーを全世界で適用しています。無償かつ公正な採用プロセスを義務付け、たとえ法律で認められていても雇用と引き換えに手数料を請求するなどの慣行は禁止しています。国連機関の国際移住機関(IOM)と提携して、サプライヤーによる倫理的で人権を尊重した採用活動をサポートする使いやすいツールの開発も行いま
強制労働を防ぐためのAppleの取り組みは雇用過程の全体に及び、査定中を含めサプライヤーと関わるたびに、Appleの基準を満たしているかを確認してい
- 0件
2023年にAppleのサプライチェーンで強制労働が発覚した
件数 - 800人以上
2023年に、Appleの責任ある労働者採用デュー・ディリジェンスツールキットの業界をリードするツールでトレーニングを受けた人
の数 - 3,450万ドル
以上2008年以来、Appleの手数料ゼロポリシーにもとづいてサプライヤーから37,700人以上の従業員に払い戻された斡旋
手数料
次のトピック
未来のための
スキルを磨く。
部品の製造(スイス)


部品の製造(スイス)
未来のための
ス キ ル を 磨く。
Appleのサプライチェーンで働く人たちは、個人の能力開発、リーダーシップ、コンピュータサイエンス、プログラミング、ロボット工学、リサイクル、先進的な製造などのトピックに関する技術教育とリソースにApple Education Hub(Apple教育ハブ)を通じてアクセスできます。これらのプログラムは、サプライヤー従業員の職場での体験をより充実させるとともに、高い技術が要求される分野の職に就くために必要なスキルを養うものです。例えば、Swiftコーディングプログラムの修了生は、App Storeで公開する際に求められる高いハードルをクリアしてアプリを提供してい
Appleのプログラムが革新的で有意義なものとなり、現地の雇用市場での適切な機会につながるように、米国のCouncil for Adult and Experiential Learning(CAEL)、中国本土の浙江大学、インドのSt. John’s Medical Collegeなどの主要な専門機関と協力してい



上から時計回りに:部品の製造(日本)、部品の製造(インド)、
- 1,500件
Appleの教育プログラムの修了生が就いた技術職または管理職
の数 - 3万9千人
以上2017以来、AppleのSwiftコーディングプログラムを修了したサプライヤー従業員
の数
次のトピック
サプライヤー
従業員
育成基金。
Apple Education Hub(中国本土)



Apple Education Hub(中国本土)
サプライヤー従業員
育成基金。
教育には、機会を均等にする大きな力があります。私たちはAppleのサプライチェーンで働く人たちに学びと成長の機会を提供することに力を注いでいます。2022年には、サプライチェーンの従業員にさらに投資するために、5,000万ドルを投じてサプライヤー従業員育成基金(SEDF)を設立することを発表しました。この基金のApple Education Hubを通じて、サプライヤー従業員とその周辺コミュニティを対象に教育機会へのアクセスを
Apple Education Hubは、現地の教育機関や非政府組織(NGO)と協力して、サプライヤー従業員がAppleのサプライチェーンで新しい機会を追求したり、自らの健康と福祉をより適切に管理するのに必要なスキルを伸ばせるようサポートし


上から順に:部品の製造(米国)、直営店の清掃サービス
- 16万人以上
2023年にApple Education Hubを通じて学習と成長の機会に参加したサプライヤー従業員
の数 - 700万人以上
2008年以来、Appleの教育プログラムに参加したサプライヤー従業員
の数
次のトピック
健康は知ることから。
教育プログラム(インド)


教育プログラム(インド)
健康は知ることから。
私たちは、人々が職場の内外を問わず健康でいられるサプライチェーン作りに取り組んでいます。そのために実施しているのが、心身の健康に対する意識を高めるのに必要なツールをAppleのサプライチェーンで働く人たちに提供することです。2017年以来、何百万人ものサプライヤー従業員が、栄養学、リプロダクティブヘルス、病気の早期発見、メンタルヘルスといった大切なトピックに関するトレーニングを受けてきました。これらのプログラムの内容は、各地のサプライヤー従業員のニーズに合わせて調整しています。参加者は、自らの健康を管理するための重要な知識とスキルを身につけ、さらに学んだことを自分のコミュニティに共有してより広い範囲に効果



上から反時計回りに:健康とウェルネスに関する教育(ベトナム)、健康とウェルネスに関する教育(インド)、iPhoneの組み立て
- 450万人
以上2017年以来、Appleが提供する健康とウェルネスに
関 す る プ ロ グ ラ ム を 受 講 し た 人 の数 - 6千人以上
2023年に精神衛生に関するプログラムに参加した人
の数
次のトピック
製造方法でも、
先を行きます。
部品の製造(米国)



部品の製造(米国)
製造方法でも、
先を行きます。
Appleの製品にイノベーションをもたらし続けるには、製造に使う機械も進化しなくてはなりません。そのため私たちは、機械安全対策に関するプログラムの見直しと強化を絶えず実施し、製造装置を動かす人たちが安全に働けるようにしています。サプライヤーには、はじめからより安全な装置を設計することや、定期的なトレーニングを実施することを求めています。トレーニングは、安全装置の使い方、点検の基礎、オートメーションの安全性、可動部に伴う危険性などのトピックに関するものです。装置の点検と安全手順の検査を定期的に行って、機械が安全に作動しているか、従業員の安全を守るために整備された規則の運用と遵守ができているかを確認することもサプライヤーに求めています。問題が見つかった場合、私たちはサプライヤーと連携して是正と再発防止に取



上から反時計回りに:部品の製造(日本)、部品の製造(中国本土)、部品の製造
- 750以上
より充実した新しい機械安全対策トレーニングを2023年に導入したサプライヤー施設
の数 - 2,600台
以上2023年に世界112の主要サプライヤー施設で安全上のリスクを検査した機械
の数
次のトピック
安全第一。
iMacの組み立て


iMacの組み立て(アイルランド)
安全第一。
誰もが安全な職場で働く権利を持っています。そのため私たちは、製品の製造に使う素材、機械、プロセスがAppleのサプライチェーンで働く人たちの健康と安全を守れるものであるよう、検証に力を入れています。Appleの健康と安全に関する基準は業界をリードするレベルです。私たちはこれを常に更新しながら、サプライヤーが基準を満たしていることを定期的な検査で確認しています。トレーニング教材を提供すること、安全慣行を改善する機会を見つけた時に従業員が声を上げる方法を用意することなどにより、健康と安全を日々の最優先事項にする職場文化の構築もサプライヤーと



上から反時計回りに:ファイバー素材を使用したパッケージの生産
(オーストリア)、Mac Proの組み立て
- 850以上
2023年に安全対策トレーニングに参加したサプライヤー施設
の数 - 123件
2023年に実施した、製造開始前の施設準備状況査定の
件数
次のトピック
より安全な
化学物質で、
業界をリードし ます。
iPadの組み立て(ベトナム)


iPadの組み立て(ベトナム)
より安全な
化学物質で、業界を
リード します。
従業員とお客様の安全は最優先事項であり、Apple製品に使う素材を決める時の指針です。サプライヤーには、化学物質の安全性について業界をリードするAppleの基準を遵守して、従業員、コミュニティ、環境を化学物質の危険有害性から確実に守るよう求め、その一環として、より安全な素材を製品と製造工程に使用できるよう協力しています。製品の組み立て時に使う洗浄剤などもこの対象です。有力な専門家や非営利団体と連携することで、エレクトロニクス業界におけるより安全な化学物質の採用を加速させ、Appleのサプライチェーンのはるか外にいる人たちに対してもより安全な労働環境を育んでい



上から反時計回りに:MacBook Proの組み立て(中国本土)、iPhoneの組み立て(中国本土)、サプライヤーの水処理施設
- 1,000社
2023年に自社施設で使用した化学物質に関するデータを報告したサプライヤー
の数 - 66種類
2023年にAppleのサプライチェーンでの使用が新たに承認された、より安全な洗浄剤の数(2020年以来、計175の承認済み洗浄剤をサプライヤー各社に
導入)
次のトピック
2030年までに
サプライチェーンも
カーボン
ニュート ラルに。
Apple Watchの組み立て(ベトナム)



Apple Watchの組み立て(ベトナム)
2030年までに
サプライチェーンも
カーボン
ニュート ラルに。
Appleが世界中で展開する企業活動は、2020年以来カーボンニュートラルを達成しています。さらに私たちは、製品のライフサイクルにわたる使用を含め、サプライチェーン全体を2030年までにカーボンニュートラルにするという目標を設定しま
Appleが掲げる2030年の目標を達成するために、まずは製造工程の炭素排出量削減を継続していくことが必要です。これを実現するために、炭素排出量がより少なくなるように製品を設計し、再生素材と再生可能素材の利用を増やし、サプライチェーン全体で100%再生可能エネルギーに移行を進めています。そのうえで削減しきれない少量の炭素排出に対処するために、AppleのRestore Fundのプロジェクトのような自然の力を借りた質の高いソリューションによるものをはじめとする炭素除去を利用し
サプライヤーには2030年までにApple製品の製造を脱炭素化するよう呼びかけも行い、エネルギー効率の向上と質の高い再生可能エネルギー源の特定を目的とする対象を絞ったプログラムとトレーニングを提供することで、脱炭素化を達成できるよう支援してい



上から反時計回りに:サプライヤーのソーラーアレイ設備(スイス)、Apple Watchバンドの製造(日本)、Apple Watchの組み立て
- 100%
2030年までにApple製品の製造をカーボンニュートラルにする予定のAppleのサプライヤーの
割合 - 16ギガワット
Appleのサプライチェーンで利用可能な再生可能エネルギー
の量
次のトピック
環境問題は、
人権問題です。
責任ある方法で管理された森林


責任ある方法で管理された森林
環境問題は、
人権問題 です。
気候変動の世界的な影響は日に日に顕著さを増しています。地球を守るためのAppleのアプローチでは、私たちのあらゆる意思決定が環境面にもたらす結果だけでなく、そうした決定が人々、特に気候変動の影響をかたよって受けるコミュニティの住民と労働者に及ぼす影響も考慮されます。このためAppleは、各サプライヤーが事業を運営している地域のコミュニティという観点から自社のサプライチェーンを考えてい
サプライヤーが拠点を持つコミュニティは、流域全体の水質の改善から、異常気象に対するレジリエンスの強化に至るまで、様々なニーズを抱えており、私たちは企業、NGO、政府機関といった現地のパートナーと協力して、各コミュニティがそれぞれのニーズに対応できるよう支援しています。フィリピンのあるコミュニティでは、頻発する台風に対する防災レジリエンスを高められるよう、国際移住機関(IOM)と共同で防災性に優れた避難施設を建設するという、試験的な取り組みも行いました。さらに私たちは、こうしたプロジェクトから学んだことを共有しており、そのことが課題の解決に向かうコミュニティを世界中で増やすことにもつながっています。


上から順に:サプライヤーのソーラーアレイ設備(ドイツ)、サプライヤーの水処理施設
次のトピック
ゴミが出る
工場を捨てる
ために。
iPhoneの組み立て


iPhoneの組み立て(中国本土)
ゴミが出る工場を
捨てる ために。
製品を作る際には、資源の使用と廃棄物を最小限に抑えるように全力を尽くしています。Appleのサプライヤーは、リサイクルと再利用のプログラムを導入し、素材とリサイクルに関する革新的な戦略を立てることで、廃棄物の埋め立て処理を回避するよう求められます。現在、主要なApple製品の既存の最終組み立て施設は
水は世界中の人々と生態系が共有する極めて重要な資源です。私たちは将来の世代のために水を守る努力を続け、AppleのClean Water Programを通じて、サプライヤーが水の使用量を減らし、水の再生を推進し、水質汚染を防げるよう支援しています。2015年にこのプログラムを立ち上げて以来、20のサプライヤー施設が、世界有数の水管理機構であるAlliance for Water Stewardship(AWS)の認定を得ました。サプライヤーがこの認定を受けるには、業界をリードする水の保全と管理の慣行を導入すると同時に、周辺コミュニティと連携して地域の水域全体で資源を守ることが必要


上から順に:Apple Watchバンドの製造(日本)、HomePodの組み立て
- 49万トン
以上2023年にAppleのサプライヤーにより埋め立て処理されず転用された廃棄物
の量 - 2億8,769万kL
以上2013年以来、AppleのClean Water Programを通じて節約できた真水
の量
次のトピック
すべてを再生素材と
再生可能素材に。
そんな 未来を
目指して。
AppleのiPhone分解ロボットDaisyが回収した素材(米国)



AppleのiPhone分解ロボットDaisyが回収した素材(米国)
すべてを再生素材と
再生可能素材に。
そんな未来を
目指 して。
私たちは、将来的に再生素材と再生可能素材だけで製品を製造し、採掘への依存から脱却することを目指しています。年を追うごとにこの目標に近づき、100%再生素材または再生可能素材で作る部品を増やしてきました。使用後の製品を効果的に分解してリサイクルすることは、サーキュラーエコノミーを支えるために私たちが進める取り組みの重要な要素でもあります。こうしたプロセスは、再利用できる貴重な素材を回収して限られた資源を最大限に活用することにつながり、Appleが次世代のデバイスを人と地球により良いものとなるよう設計して製造できるようにします。そのため私たちは、リサイクルガイドを提供したり、査定を実施してAppleの基準を満たしているか確認することで、サプライヤーがApple製品を効率的かつ安全に
私たちは、原材料か再生素材かを問わず、責任ある素材調達を行うための厳格な基準を維持しています。Appleが原材料の購入や調達を直接行うことはないため、そうした基準を守るためにサプライヤーと緊密に協力するとともに、鉱山コミュニティを取り巻く状況を改善するためにパートナーと連携してい



上から時計回りに:AppleのiPhone分解ロボットDaisy(米国)、サプライヤーの水力発電エネルギー施設(オーストリア)、リサイクル
- 100%
原材料か再生素材かを問わず、責任ある方法で調達されたバッテリーの主要素材の
割合 - 100%
2025年までにすべてのApple製バッテリーに使用することを目指す再生コバルトの
割合* - 100%
2025年までにApple製品のすべてのマグネットに使用することを目指す再生希土類元素の
割合
次のトピック
