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りんごの生理障害

背景画像「りんごの内部調査風景」
りんごの生理障害

生理障害とは、病害や虫害のような直接的外的要因ではなく、樹体や果実自体の生理的異常により発生する障害のことです。老化現象や栄養の過不足、また気象や生育環境などが複雑に絡み合い発症するため、実際にははっきりとした要因解明や分類はなかなか難しいことが多いです。 
 

 
生育期間中の生理障害
主に4月から11月頃、樹体や肥大中の果実に見られる生理障害です。
   
ビターピットコルクスポット縮果病
ビターピットコルクスポット縮果病
   
粗皮病苦土欠乏えそ斑点病
粗皮病苦土欠乏えそ斑点病
   
こうあ部裂果(つる割れ)葉焼け症状王林の黄変葉
こうあ部裂果(つる割れ)葉焼け王林の黄変葉
   
   
   
貯蔵中の生理障害(貯蔵障害)
樹上でみられることもありますが、多くが収穫後の貯蔵中に発生が増加してくるため、いわゆる貯蔵障害と称されています。貯蔵中の環境以外に、生育期間中や貯蔵前の環境も大きく関係しています。
   
やけ病(陽向面やけ)やけ病(未熟やけ)軟性やけ症
陽向面やけやけ病(未熟やけ)軟性やけ症
   
ゴム病茶星紅玉斑点病
ゴム症茶星紅玉斑点病
   
内部褐変みつ褐変 
内部褐変 蜜褐変 
   
   
   
 その他障害
高温や低温などの、気象的要因が主となり発生する障害です。厳密には生理障害とは異なりますが、合わせて紹介します。
   
凍霜害(果実症状)凍霜害(開花障害)高温障害
凍霜害(果実症状)凍霜害(開花障害)高温障害
   
雹害日焼けがくあ部の赤変
雹害日焼けがくあ部の赤変
   
   



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