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商品の説明


ビクター移籍第一弾アルバム。プロデュース&アレンジは井上鑑。楽曲提供は林哲司、後藤次利、上田知華、松尾一彦ら。バックに林立夫、山木秀夫、今剛、やまがたすみこ等参加。シングルB面「6月の方舟」ボートラ収録。【収録曲】1. そよ風のスクランブル 2. もう野ウサギじゃない 3. 若葉のころ 4. 九月には 5. 涙のクレッシェンド 6. Love Processor 7. 緩いカレッジリング 8. 先生のお気に入り 9. 学生通り 10. クレッシェンド 11. 6月の方舟 *ボーナス・トラック ■シングルレコード「涙のクレッシェンド」ジャケット縮小封入

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎24 x 23.9 x 1.1 cm; 110 g
  • メーカー ‏ : ‎ビクターエンタテインメント
  • レーベル ‏ : ‎ビクターエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎B09YD1H68K
  • ディスク枚数 ‏ : ‎1

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

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  • 2022年8月9日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    なんか良い
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年8月11日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    私自身、邦楽はほとんど聴かないのですが、「井上鑑」「山木秀夫」「今剛」の名前がクレジットにあると、手が伸びてしまい、「鑑さんさすがだなー」とか「やっぱり日本一のドラマーは山木さんでしょ」とか「今さんどこで聴いても今さんのギターだなー」と喜んでしまったりしてしまいます。
     そんな私にとって、本アルバムもちゃんと本3名がミュージシャン、プロデューサーとしてリストアップされているから、この80年代のJ-POP(今はシティ・ポップと呼ぶようですが)の盤権を持つレコード会社が、アルバムのリマスターと再発のシリーズにリストアップするのも、さもありなん、と思いました。
     特に鑑さんのプロデュースということで本盤に手が伸びました。寺尾聡さんの独特の楽曲をさらに磨き上げた柔軟性、冠詞がつく前のアルフィーに、メロディアス・ハードロックという方向づけを齎した感性、そういったものを期待して購入しました。
     そしてそれは良い意味で裏切られました。というより、それ以上に魅力的なピースがこのアルバムにはありました。
     ジャンルも音楽性も、国の内外も違いますが、故エドワード・ヴァン・ヘイレンが若き日に自作したギター、フランケンシュタインを正確にコピーするために、エンジニアが分析を行ったところ、このフランケンシュタインに搭載されていたピックアップはびっくりするくらいの低出力のものだったそうです。それがあれだけの素晴らしいリフ、空を自由に駆けるかのようなリードを生み出していたのは驚くべきことで、パワーがある=力強い音や音楽の助力となる、とは別の法則が働くことがあることが証明されました。
     本アルバムのボーカリスト、当時はいわゆる「80年代のアイドル歌手」の一人でしかなかった、伊藤つかささんは、ジャケットや写真を見ても分かる通り、中学生や高校生しか持ち得ない、純粋な時期そのものを凝縮したような方で、いわゆる「守ってあげたい妹のような少女」として祭り上げられていたことと思います。この80年代、特に中盤あたりから、歌がそんなに歌えなくたって良い、という風潮が幅を利かせ始め、おそらくそのことにより、日本軽音楽界の縮退が、このバブル的なレコードの売り上げ数を誇った時代に、始まったのだと思います。例に漏れず、彼女も音の上下のピッチが弱く、本作品でも、ピッチがずれたまま、特に複数トラック重ねで誤魔化したり、パンチイン・パンチアウトで修正もせずそのままになっています。
     この時代はアイドル歌手がたくさん生まれて、沢山のアルバム、シングルを出していました。もちろん歌番組も多かったですし、腕の良いミュージシャン、売れた曲を次々と作り出す作詞作曲家には依頼が殺到していたでしょう。またアイドル自身もタレント活動や、俳優活動などもあり、十分なレコーディングスケジュールが取れたとも思えません。
     1曲目からピッチがあってない箇所が散見されるので、これは期待薄か、と聴いていると、おかしい、何か気持ち良いグルーヴがある。そりゃ山木さんが、というのではなく、これは聴いたことないな、というグルーヴでした。ソフト・グルーヴとでも呼べば良いのか、そもそもふんわりとした伊藤つかささんの少女然とした声質、そのボーカルがきちんと、ビートを掴むだけではなく、彼女のボーカル独特の「間」で、曲そのものをスウィングさせる、それもボーカルでスウィングさせるという、とんでもないことをやってのけています。おそらく別のアイドル歌手がこれらを歌っても何も生まれなかったでしょう。彼女がきっちりビートを掴めていたことは、いくつかのトラック、いくつかのパートでタブル、あるいはトリプルトラックで彼女のボーカルラインを強調している箇所がありますが、きっちりビートは綺麗に重なっており、素晴らしい効果を聴くことができます。
     伊藤つかささんの声は決して声量があるわけでもなく、ピッチが正確なわけでもありませんが、このビートを掴む力、曲をスウィングさせてしまう力は、彼女の強みだったんじゃないかと思います。だから、多少のピッチのズレはレコーディング時無視できたのかもしれないです。また、ビッグネームが次々と曲提供を彼女に申し入れたのも、皆、この彼女にしかない、そのかよわいくらいのソフトな声質、ソフトな声量で、きっちりとビートを掴んでしまう(彼女は子役から俳優業をしていたので、「間」を読むのはそもそも得意だったのかもしれないです)、その魅力にみんな嵌ったのかもしれないです。そのことは彼女の「ソフト」なグルーヴが、繰り返し聴くに耐える「力強さ」を備えていることの証左の一つであるような気がします。
     ボーナストラックとして、「6月の箱舟」という曲が入っており、シングルのカップリング曲だった、とのことですが、今の感性からすると、こちらをシングルにした方が良かったのでは、と思います。これも十二分に、彼女のビートを捉える能力が発揮されています。しかも、ギターはトーキングワウ、ドラムは2バスです。ベック・ボガート&アピスかな、と思ってしまうくらい重厚なリズムセクションが展開されていますが、それも力強さを失うことなく、伊藤つかささんのソフトなグルーヴで包んでしまっています。
     この手の歌手は今は誰もいないと思います。二匹目のドジョウを狙っていけばあざとすぎるでしょうし、声優さんがやるにしてもアニメーションのキャラクターは極端ですし、だいたい声優さんは発声がしっかりしているので。こんなソフトな歌声をごく自然に出すことは至難の技だと思います。
     発売後30年くらい経っていると思いますが、不出生の才能、不出生のアルバムだと思います。
    13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート