歩いても 歩いても [Blu-ray]
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フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ブルーレイ |
コントリビュータ | 樹木希林, 田中祥平, 阿部寛, 原田芳雄, 高橋和也, 夏川結衣, 是枝裕和, YOU |
稼働時間 | 1 時間 54 分 |
ディスク枚数 | 1 |
メーカー | バンダイナムコアーツ |
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商品の説明
是枝裕和監督の過去作が待望のBlu-ray化! 今振り返るべき名作が高画質でよみがえる!
家族のことを想う時、何度でも観たくなる映画です。
阿部寛、夏川結衣、YOU、樹木希林、原田芳雄ら豪華競演によって描かれる極上の“ホームドラマ"
人生は、いつもちょっとだけ間にあわない
◎仕様◎
【映像特典】
撮り下ろし インタビュー(阿部 寛、是枝裕和)
◎内容◎
【収録内容】
夏の終わりに、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。
開業医だった父とそりのあわない良多は失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。
明るい姉の一家も来て、横山家には久しぶりに笑い声が響く。
得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。
ありふれた家族の風景だが、今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった…。
◎キャスト◎
阿部 寛/夏川結衣/YOU/高橋和也/田中祥平(※「祥」は「示」+「羊」です)/樹木希林/原田芳雄 他
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 100 g
- EAN : 4934569363671
- 監督 : 是枝裕和
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, ブルーレイ
- 時間 : 1 時間 54 分
- 発売日 : 2018/5/25
- 出演 : 阿部寛, 夏川結衣, YOU, 高橋和也, 田中祥平
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : バンダイナムコアーツ
- ASIN : B07B57WGD1
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,109位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,050位ブルーレイ 日本映画
- - 3,315位ブルーレイ アニメ
- - 3,955位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
19グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2018年6月11日に日本でレビュー済みこの作品は兄の15周忌の兄の命日に集う兄弟夫婦とその両親の1日を描いた作品。何か特別な出来事が起きるわけではないが日常の中に潜む非日常を描き、そこに家族の間の想いの擦れ違い、そこから現れる毒を描いている。
子持ちの女性と結婚し失業中の次男良多(りょうた:阿部寛)、息子に医院を継いでほしかった父(原田芳雄)、長男の死の原因となった元少年に責任を静かに追及する母(樹木希林)、両親との同居をもくろむ姉夫婦(YOU、高橋和也)、それと良多の妻(夏川結衣)と良多のことを「良ちゃん」と呼ぶ息子(田中祥平)。そんな微妙な関係があるためか日常会話の中から毒が生まれぶつかる。そのリアルさが作品に緊張感を与え、始まって直ぐにくぎ付けになってしまった。
リアルさを演出する趣向として、重なる会話がある。通常、映画では観る者に状況を理解させやすくするため、会話の重なりを避ける。しかし、この作品は、あえて会話を重ねて日常のリアルさを演出する。父と息子との言い争いの最中に母親と良多の妻たちは別の会話をして、途中で「うるさい」と咎められる。作品にとっては重ねた裏の会話にも重要な意味があり、それがどこにでもある自然な1日となって観る者の心に沁みこんでいく。
そして、もう一つの魅力がドキュメンタリータッチのリアルな映像。撮影が「誰も知らない」以来、是枝監督と組んでいる山崎裕が担当している。
最近の「海街diary」等で撮影を担当している瀧本幹也の映像はドラマの内容に合わせてか美しいが、山崎の荒々しさがなくて個人的にはちょっと物足りない。この荒々しさが、日常の「毒」のリアルさを醸し出していると思う。
日常を描いただけでは満足しない人もいるかもしれないが、この作品の会話の妙と映像で日常を見直してみるのも一興かも。 - 2019年6月1日に日本でレビュー済み小生50代後半、両親ともに既に逝きました。
映画途中から、涙が止まりませんでした。
監督さんはじめ、スタッフの皆さん、俳優の方がた、素晴らしい映画をありがとうございました。 - 2019年7月14日に日本でレビュー済み2008年の映画です。猛烈に古臭い映画です、内容も地味極まる。
何故今頃?こないな邦画を見ているのか・・
ちゃんとした理由がある。まずは「樹木希林」から
先日遺作「万引き家族」を見て感じ入る・・やはり只者ではない。
彼女は数え切れないくらいのタイトル数出ており、関連作品は多数
所有しております。何か見直そうと考えると、、3本思い付いた。
その中の1本がコレ、決して主役ではないが、強烈な存在感だった。
そして「夏川結衣」、奇しくも先日古いドラマ「結婚出来ない男」を
2度目の完食。思い出してしまった、あの女医姿に釘付けで、大ファンに。
何故か相方が「阿部寛」という謎の組み合わせ・・
いや上記の3名が揃うとなれば、、どうしても見たくなる旧映画、、
という事になる。
10年前に見た時は、地味で当たり前の家族映画で、しんみり夏を感じる
普通の映像だった、ただそれだけ。
しかし今回2度目の鑑賞を終え、突き刺さるのは人間の秘めた狂気だった。
YOUとの料理の絡みが、有り触れた日常を暖かくリアルに演じていたが、
やはりその後の怒りや絶望、、こっちがメインなテーマだと感じた。
家族が大切とか暖かいとか、そんな些細な事はどうでも良く・・
誰の心にも潜む静かな狂気・・こっちに鳥肌が立った。
そして夏川が美しかった。再度見たい^^ - 2019年10月20日に日本でレビュー済み平凡な人を平凡に描いた作品だ。しかし出てくる人々は醜い。母は夫の昔の浮気をあげつらってレコードをかけ、長男が命と引き換えに救った相手をわざと苦しませるために家に招く。父はとっくに閉院したのに未だに看板だけは掲げて医者気取りのくせに、いざとなったら救急車を呼んで右往左往する。長男が救った相手はろくでもないと腐す。姉は実家目当てに家にやってきて調子いいことを並べる。
長男ばかりを可愛がって、いたたまれなくなって家を飛び出した次男が一番まともだが、失業中だとはいえない。子持ちの女性と結婚したが、家族で実家を訪れるのは初めてで気が重い。妻は波立てぬようにふるまうが、母は子供は作るなとよけいなことをいう。しかしそんな両親の血が流れていることも事実なのだ。最後に次男夫婦の間に娘が生まれ、仕事もまともにしていそうで幸せなハッピーエンドだ。 - 2018年9月19日に日本でレビュー済みこれを観たのが、たまたま帰省していた実家の二階だった。ふだんは都会に住む息子の横に少しでも長くいたかったのか、物音を聞いた母が二階に上がってきて、「私も一緒に観ようか」と言った。「仕事の原稿だから」と断ったが、正解だった。『誰も知らない』で“異常な家族の中の普遍性”を描いた是枝監督、今回は逆に“平凡な家族の中に潜む残酷さ”を描いているからだ。その残酷さは小さな片鱗となって、他愛もない会話や互いへの気遣いの中に紛れ混み、ときどきピリピリとした痛みとなる。家族だからこそ秘めた、しかしそれでも漏れ出てくる残酷な感情。老いつつある母親と一緒には観られない。
夏の終わり、横山家の古い台所に響く包丁の音から物語は始まる。長男が死んで十年目の命日に、家族が集まってくるのだ。次男の良多(阿部寛)は気が乗らない。実は失業中なのを隠している上、子連れ再婚した妻のことで気が引ける。長女(YOU)は明るくさばけた性格だが、親の家屋敷を分けてもおうと点数稼ぎに余念がない。母親(樹木希林)は、そんな子どもらに陰で文句を言いながらもご馳走づくりに励む。町医者だった父(原田芳雄)は、家長としての意地が邪魔をし、みなに溶け込めずにいる。みんな、狭量だが善良な人たちだ。そしてもう一人、この一家の中心には、亡き長男がいる。食事をしていても世間話をしていても、死んでしまったからこその圧倒的な存在として──。
里帰りが気の重いものになったのはいつの頃からだろう。若い頃は小遣いをせびりがてら気楽に帰っていたのが、今では“顔を見せるのも親孝行”と腹をくくって帰る。親とて気疲れもあるだろう。しかし互いにそれを悟られないよう、明るい顔で久しぶりの再会を祝う。横山家の人々と同様、筆者も帰省が終わった今、少しホッとしている。そんな“明るさの中の哀しさ”を躊躇せず表現した監督と役者陣(特に樹木希林とYOU)、素晴らしい。