株式会社ビーフソムリエ当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「ビーフソムリエ」の夢です。
株式会社ビーフソムリエ(本社:東京都品川区、以下:ビーフソムリエ)は、世界で一番ブランド牛に詳しくなるために、「牛肉テロワールプロジェクト」を完成させる取り組みを続けていきます。世界中の牛肉を、産地の特色や味の特徴ごとに細かくデータ化することで、誰もが自分の好みに合った牛肉を見つけることができる世界を実現、それによって生産者の技術継承を支え、持続可能な食文化を育みます!
牛肉のおいしさとは?牛肉は主にサシ(霜降り)の入り方によって評価が決まります。サシが多いほど、口の中でとろけるような食感が楽しめるため、高級ブランド牛の指標として重視されていますが、サシの量以外にも牛肉のおいしさに影響する要素はいくつかあります。
牛肉のおいしさとは、一体何なのでしょうか?それは、肉質の柔らかさ、赤身の旨味、脂の甘み、香り、歯切れの良さなど、さまざまな要素が絡み合って生まれるものです。さらに、焼き方や熟成の方法によっても、その味わいは大きく変化します。
牛肉の脂に含まれるオレイン酸(オメガ9系脂肪酸)も肉質に大きな影響を与える要素の一つで、脂の融点を下げる効果があり、多く含まれる牛肉は口どけが良く、なめらかな食感を楽しめます。また、オレイン酸が豊富な牛肉は脂の香りが上品で、しつこさが少ないため、食べやすいとされています。実際に、近年ではオレイン酸含有量を評価基準に取り入れる動きもあり、健康面からも注目を集めています。
できることから一歩ずつ現在、ビーフソムリエでは、オレイン酸の量を予測することができる「B-som診断」を牧場経営者へ提供することで、肉牛の肥育をサポートしています。
しかし、牛が育った環境や餌の種類、また精肉のカット方法や熟成期間さえも肉質に大きな影響を与えます。さらに、そういった情報を消費者へお届けできなければ、誰もが自分の好みにぴったりの牛肉を楽しむことができる世界は実現できません。
ビーフソムリエはデータサイエンスを活用して、こうしたさまざまな要因と牛肉のおいしさの関係を科学的に分析しデータ化することで、「牛肉テロワールプロジェクト」の完成を目指します。世界中の牛肉を多角的な視点から評価し、ワインやコーヒーのテイスティングのようにその美味しさを細かく分類。消費者が自分の好みに合った牛肉を楽しめる世界を実現します。
この取り組みによって、生産者が培ってきた技術や伝統を守り、持続可能な食文化の発展に貢献することが私たちの使命です。ビーフソムリエは、世界で最もブランド牛に詳しい存在として、牛肉の新たな価値を創造していきます。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。< ビーフソムリエについて >
「みえる」おいしさー牛のおいしさを可視化する、畜産農家向け診断サービスを提供しています。
https://b-som.com企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ