コラム
「ゼブラ企業」への挑戦~地域と共存、湘南ベルマーレフットサルクラブの戦略

「ゼブラ企業」とは、「社会性と経済性」の両方を追求しながらステークホルダーと共存共栄をしていく企業のこと。神奈川県小田原市を中心とした 西湘地域を拠点とするフットサルのクラブチーム「湘南ベルマーレフットサルクラブ」は2007年に創設、近年は「ゼブラ企業」としての挑戦を続けています。その足跡を綴るコラムです。
- 第9回
クラウドファンディングのUX設計を考える――クラブの応援を越えて「合流」へ
湘南ベルマーレフットサルクラブは小田原市を中心に神奈川県西部を活動地域とし、フットサルの国内リーグである「Fリーグ」(日本フットサルリーグ)に加盟しているクラブです。 - 第8回
「スポーツで世界を変える」は夢じゃない。地域中間支援機能を持つゼブラ企業へ
湘南ベルマーレフットサルクラブは、フットサルの国内リーグである「Fリーグ」(日本フットサルリーグ)に加盟しているクラブです。 - 第7回
地域のフットサルクラブが「ゼブラ企業」になった理由―経産省の実証実験を終えて
湘南ベルマーレフットサルクラブは、フットサルの国内リーグである「Fリーグ」(日本フットサルリーグ)に加盟しているクラブです。 - 第6回
チームの共創拠点「B1」開設 ゼブラ企業のベルマーレが今、目指すもの
湘南ベルマーレフットサルクラブは今年10月にクラブの新拠点「B1(ビーワン)」をオープンしました。社会にインパクトを与える共創の場にしたいとの思いから「Social Impact Base」というコンセプトにしました。 - 第5回
「ベルマーレはゼブラ企業を目指します。」地域のフットサルチームの宣言
湘南ベルマーレフットサルクラブでは2024年5月、今シーズンの方針を示す新体制発表会の壇上で「ベルマーレはゼブラ企業を目指します。」とはっきり宣言しました。このコラムでは繰り返しになりますが、「ゼブラ企業」とは、「社会性と経済性」の両方を追求しながらステークホルダーと共存共栄をしていく企業のことです。 - 第4回
スポーツビジネスは憧れの仕事?―志あるプロ人材をチームに集めるために
ドリームジョブとは、子どもの頃から憧れてきた「好きなこと」と「得意なこと」を仕事にする理想の働き方を指します。特にスポーツ業界は、多くの人が夢に描く職業の一つだったと思います。 - 第3回
地域外企業とも連携、スポーツビジネスに新風を-「収益」の壁をどう乗り越えるか
湘南ベルマーレフットサルクラブでは2022年から、これまで行ってきた試合会場でのパートナー企業の看板設置や選手ウェアへの社名露出に加え、パートナー企業のサービスや製品を活用した社会課題解決プロジェクトを立ち上げ、新しい関係を構築してきました。 - 第2回
マイナースポーツの生き残り戦略―160もの「社会課題」を解決する!
「支援を受けるだけでなく、支援する立場でもありたい」ーーこれは私が常々抱いている思いです。湘南ベルマーレフットサルクラブは、これまで多くの地域の皆様や企業の支援に支えられてきました。 - 第1回
地域のフットサルチームが目指す「ゼブラ企業」と「ユニコーン企業」の違い
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。」経済の利益だけを追求し道徳を無視すれば、社会に悪影響を及ぼします。一方、道徳的であっても経済的に成立しなければ、それは理想論に過ぎません。
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佐藤伸也(湘南ベルマーレフットサルクラブ 代表取締役社長)
佐藤伸也(湘南ベルマーレフットサルクラブ 代表取締役社長)
1977年神奈川県藤沢市生まれ。2007年フットサル施設の運営会社起業と同時に、湘南ベルマーレフットサルクラブのGMに就任し、Fリーグ開幕初年度を迎える。2022年4月より同社代表取締役社長。スポーツ庁主催イノベーションリーグ大賞受賞。小田原市など8自治体との包括連携協定を締結しゼブラ事業を推進する。
1977年神奈川県藤沢市生まれ。2007年フットサル施設の運営会社起業と同時に、湘南ベルマーレフットサルクラブのGMに就任し、Fリーグ開幕初年度を迎える。2022年4月より同社代表取締役社長。スポーツ庁主催イノベーションリーグ大賞受賞。小田原市など8自治体との包括連携協定を締結しゼブラ事業を推進する。