Adjustでは、最小限の特権管理とNeed to know（「情報は知る必要がある人にのみ伝える」という原則」）、職掌分散の原則に基づいたアクセスコントロールのプロセスが制定され、文書化されています。

Adjustでは、Adjustのセキュリティポリシーを尊重するための対策と手順が定められており、社員や関係者一人ひとりの意識を高めるための必須参加トレーニングを定期的に実施しています。

多層構造のセキュリティ構造により、顧客データの送信における機密性、完全性、および可用性が保護されます。顧客と交換したすべてのネットワークトラフィックは、TLS 1.2のHTTPSで守られています。

Adjustは、プロダクションシステムの可用性、信頼性、セキュリティを常にモニタリングし、問題が発生した場合は迅速に対応します。

Adjustのサーバーとワークステーションはいずれも、定期的にセキュリティアップデートと内部セキュリティコントロールが行われています。システム構成は一貫して維持および記録されています。

Adjustの開発チームは、コーディングのセキュリティプラクティスであるOWASPを採用し、カスタムビルドのソフトウェアを開発しています。また、データベースインスタンスとアプリケーションサーバーを物理的に離れた場所に設置することで、さらなるセキュリティリスクを回避しています。

Adjustは、プロダクション環境でのアクティビティをモニタリングし、セキュリティイベントを調査するために、ログを広範囲に使用しています。ログは安全なチャネルを経てリアルタイムで収集され、一元化されたログサービスに送信されます。

ペネトレーションテストは、脆弱性管理プロセスの柱となるものです。潜在的な脆弱性を修正するために、Adjustのサーバー、ネットワークおよびWebアプリケーションには定期的に外部評価が行われています。