2週遅れのスタートになった今年の大河ドラマだが、なかなかいい。
この何年か、くすんで埃っぽい画面の大河が多かったけど、あざやかで色彩豊かな方が60過ぎの人間にはありがたい。年をとると暗い画面が見づらいのだ。
反逆者である明智光秀が主人公なのも斬新だ。
第一話。野盗たちに村を襲われるが、野党を追いかける光秀が、米俵を足掛かりに一気に屋根に駆け上がるシーンが印象的。長谷川博己は40過ぎてないか?
沢尻の代役の川口春奈も、短期間に役作りをして撮影に臨んでいるみたい。かなり無理をしているんだろう。
第二話。尾張の織田信秀が美濃に攻め込んでくる。斎藤道三は籠城と見せかけて油断した織田の軍勢を撃退。
大河といえば合戦シーンだ。やっぱり戦国ものこそ大河ドラマの王道との感を深くする。
終盤、娘婿の土岐頼純が戦勝祝いにくるが、道三は頼純が織田家に内通していたことを知っていて、自らたてた茶で毒殺する。(その間ずっと当時の流行歌を歌っている)
道三を演じる本木雅弘が何ともすごい。徳川慶喜以来22年ぶりの大河ドラマ。昔主役を務めた俳優が、存在感のある脇役として登場するのも、見どころの一つかな。

コワーい
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