中の島ブルース
唄:秋庭豊とアローナイツ
1973(昭和48)年
この歌は、「クール〇〇(数字)」で知ってる人の方が多いだろう。
もともとアローナイツの持ち歌だったのが、レコード会社の都合とかで競作になり、知名度で勝る方がはるかに売れたからである。

10年ほど前ヤフオクで「ムード歌謡の5枚組」を落札し、それが車のオーディオに入っているのだが、初めて聴いたとき衝撃を受けた覚えがある。
私が知ってた「中の島ブルース」とは全く違うのである。
ボーカル「木下あきら」の圧倒的で凄みのある唱いぶりの前には、「クール・・」の方は優等生的にしか聞こえてこないのだ(ごめんね)。
歌唱はかなり個性的である。赤いネオンに身をまかせ・・・のフレーズでいえば、「を」に強くアクセントをかけて伸ばすので、あとがつまってくる。リズムをかなり揺らせる唄い方で、今時よくやってるカラオケ採点番組だったら減点されるだろうが、そんなのはツマらんことに思えてくる。
学生時代、短い間だったが「なかのしま」に住んでいたことがある。
川崎市多摩区中野島。
JR南武線の登戸駅から一駅の、40年前は住宅と農地が混在する町だった。
登戸駅前でスクールバスを待っていた生徒たちが刃物を持った男に襲われ、多くの死傷者を出した悼ましい事件があったのは、去年のことである。
バスは中野島にある私立学校のもので、私がいたアパートからほど近い。
昔住んでいたところを、こういうことで憶いだすのは、悲しいことだ。
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