
映画雑誌「キネマ旬報」はこのほど、2018年に公開された洋画と邦画の各ベストテンを発表した。このうち、新潟県上越市内の映画館2館で上映された映画は、日本映画9本、外国映画6本の計15本。前年の13本より2本多く、上映率(上映予定含む)は75%に達した。
1919年創刊という1世紀の歴史がある映画雑誌の映画賞とベストテンは、国内では最も権威があり、一つの基準になっている。その地域でどんな映画が上映され、見られているかをベストテンと比較することにより、おおよその文化度が見えてくるのではないか。
地方での映画館経営が厳しさを増している中、上越市内では2館が上映を行っており、県都と比較しても非常に恵まれた環境にある。映画サークル「上越映画鑑賞会」も自主上映会を続けている。
2018年の日本映画は、9月15日に亡くなった女優・樹木希林さんが出演した作品「万引き家族」「日日是好日」が、多くの映画賞を獲得した。中でも「万引き家族」は2018年のベスト・ワン作品になった。「日日是好日」はJ-MAXシアターと高田世界館で同時上映となった。いずれも良質な映画であるだけではなく、追悼の意味もあり、ロングラン上映や再上映で人気を集めた。
外国映画では、ロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットした。J-MAXシアターでは昨年11月からロングラン上映が続いている。
文化映画1位の「沖縄スパイ戦史」は、10月に高田世界館で上映された。
◇キネマ旬報公式サイト http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/
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