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2009/12/21公開
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J-POPシーンの新風となるか? 韓国出身グループ第3世代をチェック!
今年(2009年)は、いわゆるK-POP(韓国のポピュラー音楽)が日本に本格上陸してから10周年。東方神起のアルバム『The Secret Code』がヒットし、同作を携えたツアー最終日には東京ドーム2DAYSを成功させ、そのライブDVDもアジア出身アーティスト歴代1位のセールスを奪取。アイドル誌ではなく音楽専門誌の表紙を飾るほどポピュラ―な存在になった理由はいままでの韓流ファン以外の層をも取り込んだことが最大の理由だろう。そこで第2世代の頂点に立った彼らに続く次世代のスーパーグループは誰か? 紹介していこう。
まずは今年(2009年)、目を見張るブレイクを果たしたダンス / ボーカルグル―プのBIGBANG。今年6月の日本でのメジャーデビューシングルとなった『MY HEAVEN』はいきなりオリコン・ウィークリーチャート3位を記録。続く『ガラガラGO!!』は同チャート5位、そしてメジャー・フルアルバム『BIGBANG』は3位、最新シングル『声を聴かせて』は4位をマークするという快進撃を見せている。
彼らの特徴を端的に言えば、“なんでもアリ”。日本でリリースしたシングルだけでも、歌モノヒップホップの『MY HEAVEN』、エレクトロポップな『ガラガラGO!!』、そして最新シングル『声を聴かせて』では従来の韓流ファンも好みそうな美メロ満載のさわやかなミディアムとバラエティーに富む。が、多彩な音楽性をグッと自分たちに引き寄せ、ときには笑いのセンスまで導入してBIGBANGの表現に昇華しているところが新しい。実際、彼らは各曲のビート作り、作詞・作曲、アレンジからダンスの振り付けまで、プロデュース作業のすべてにメンバーが関与。そのせいか、5人のキャラクターもキャッチーでボーカルとラップの役割分担や、ダンスも単にシンクロしているだけではなく5人それぞれの個性が際立っているあたりにBIGBANGがいま、第3世代の筆頭である理由がありそう。
ちなみに前述のシングルに加え、本国活動時の『マジマクインサ』や『コジンマル』『Haru Haru』などの人気曲のミュージックビデオも収録した初のクリップ集『BIGBANG THE CLIPS VOL.1』を見れば、彼らがUSヒップホップの影響を大いに受け、しかもそれらを自らのラップやダンスとしてモノにしていることや、お笑いの寸劇めいたことまでこなす姿が目撃できる。ブラック・アイド・ピーズやRIP SLYMEに近いエッジーさと、古き良き芸能界的世界が融合したいままでにないニュータイプだ。
続いては、メンバー6人全員、身長180センチ以上というモデル並のルックスがセールスポイントの超新星。彼らも2009年9月にリリースしたデビューシングル『キミだけをずっと』が、オリコン・ウィークリーチャート初登場7位という順調な滑り出し。イケメングループのイメージを壊さないロマンティックなバラードと、ダンスの魅力が生きるアップチューンの2本立てといった印象だが、いかんせんイケメンばかりが6人の大所帯だけに、ダンスがファッションショーのように見えることも。
2010年1月20日リリースのシングル『Last Kiss』はフジテレビ系「HEY HEY HEY MUSIC CHAMP」12月度・1月度エンディングテーマとしてオンエアされているナンバー。この曲で知名度を上げ、今後、さらなるキャラクターの浸透や、ライブパフォーマンスを見せる機会が増えていけば、超新星でなければ! という確実な人気が得られるのではないだろうか。
最後に、紹介するのは韓国出身グループには珍しいバンドというスタイルで登場したFTIsland。2007年に現役高校生バンドとして本国デビューした彼らは、10代リスナーの圧倒的人気を得て、2008年からは日韓双方で活動開始。同年12月にリリースしたファーストシングル『The One』はなんとオリコン・デイリーチャート9位。2009年1月に開催したJCBホールでのライブを収録したDVDが最高位6位を獲得。2009年なかばには、熱狂的なファン以外も彼らの名前を耳にすることが増えたはずだ。その音楽性は、いかにもバンド的なロックというより、親しみやすいメロディーを持ったポップチューンや、R&Bテイストの泣きのバラードなど。従来の韓国出身ボーカリストになじんだファンにも抵抗がないのだろう。
初のフルアルバム『So Long, Au revoir』では、若い世代に共通するリアルな歌詞で新しいリスナーの共感も集めそう。珍しい形態だけに、バンドの個性を強めてほしいところだ。
(文 / 石角友香)
日本メジャーデビュー年となった2009年を締めくくる作品。『MY HEAVEN』『ガラガラGO!』『声をきかせて』などの日本でリリースしたシングル3作に初商品化となる7曲を加えた、全10曲のミュージッククリップを収録。
フジテレビ系「HEY HEY HEY MUSIC CHAMP」12月度・1月度エンディング曲としてオンエア中のせつないラブソング。カップリングとして収録されたGReeeeN『愛唄』のカバーも要チェック。
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2008年12月リリースの『The One』、2009年リリースの『I belive myself』『Raining』に新曲を加えた全11曲を収録。インディーズ活動の集大成、ベスト盤的内容は入門編にも最適。
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