Takaは新聞が好き。
本は読まない。
漫画すら読まない。
でも、新聞は読む。
それって少数派じゃないかなと思ったので、今日のテーマにすることにしました。
うちには月1回、または年1回支払っているいわゆるサブスク契約が色々あるのですが、支出第1位は新聞です。
「サブスク」という表現がなかった結婚当初から契約しているので、Amazonプライムなど最近のサブスクとはちょっと気持ちが違うけど、それでも毎月支払っていて、銀行口座から引き落とされているので今でいう「サブスク」となるはず。
うちの場合、この新聞が最も長期間契約していて、年間での支出が最も高額です(朝刊だけで月3,900円、1年にすると46,800円)(ちなみに2位はダスキン、3位はYouTubeプレミアム)。
そのことをTakaと話していたら、その額にびっくりし、
「でも、新聞がなかったら世の中のことがわからない」
「大人になっても、新聞は取る」
「日本語の新聞と、英語の新聞。もしかしたら、英語だけになるかも」
との反応が返ってきました。
そこまで新聞が好きで、必要性を感じてくれているなら、支払っている意味あるー!
今ではオンラインでいくらでもニュースを読んだり視聴したりできますが、内容の精査は新聞のほうがされていると思うからです。
また、ネットニュースに比べて幅広い知識や情報を得られるはず。
オンラインだとどうしても自分の興味にあったものが優先されて表示されますからね~。
ここまで新聞に興味を持ったのは、愚直に毎日読ませているからだと思います。
恥ずかしながら、読むタイミングは朝食時。
はい、食べながらです!
マナーに反しています!
正直、この上品とはまったくいえない方法に最初は抵抗感ありまくりだったのですが、その他のタイミングを見つけることができませんでした。
朝ご飯を食べながら、4コマ漫画から読み始めます。
後ろから読んで、一面までめくれる日もあるけど、そこまで到達しない日も多い。
スポーツ欄ぐらいでタイムリミットになって、学校に行くこともよくあります。
いつからこの習慣が始まったのか、ハッキリと覚えてはいませんが、小学生低~中学年ぐらいかなと思います。
高校生になった今では、一面下部のコラムをできるだけ読むようにしているし、社説も興味があるものは読んでいるとのことです。
政治面や経済面、国際面、地域のニュースなども読んでいます。
忙しい朝の10~15分程度ですが、その積み重ねがあるからか、本が嫌いなTakaでもなんとか国語と社会の成績を平均以上にできています。
学校のない日はもっと長く読んでいますし、日曜日は「間違い探し」や数独などをすることもあります。
ちょっと前に知って驚いたのは、「首相の1日」欄も結構読んでいるという事実!
以前、「岸田さん、散髪行きすぎー」とか言ってました笑(多分、そんなことはないと思うんですが)
新聞を読ませたいけど、そのタイミングが見つけられず、当初、私は自分の中でかなり妥協して朝ご飯と同時に読ませていました。
でも、Takaはそれが行儀の悪いことだと全然わかってなくって、中学生ぐらいになってハッキリとこれはマナー違反だと伝えたところ、驚いていました。
まずかったかな~という気持ちと、仕方がないという気持ちと……。
でも、日本語の新聞に小学生の頃から慣れていたからか、今は英字新聞も読めています。
洋書(ペーパーバックやラダーシリーズなど)も読ませたかったのですが、私自身があまり読むタイプではなく、新聞の方が興味を持てたので、英語のリーディングにもやっぱり新聞。
親がお手本を見せると読むみたいで、私が読んだ後にTakaが興味を持ちそうな記事を切り抜いてわたすと、大体読んでいます。
大人になっても新聞を購読するという本人の気持ちを聞けたので、ハッピーです。
ちなみに「小学生新聞」や「中学生新聞」は購読しませんでした。
親子ともに興味はあったのですが、通常の新聞を読む時間を作るだけで精一杯かなと思ったからです。
読書習慣は残念ながらつけさせられなかったのですが、せめてこのまま新聞を読む大人に育って、確かなソースのある情報から物事を判断していってほしいです。
できれば行儀よく読めるタイミングで読んでいくのがベストですが(多くは望むまい)。
購読している英字新聞は「ジャパンタイムズアルファ」です。
昨年、6ヵ月契約で始めたばかりですが、更新する気がします。おもしろいですよ~。
英字新聞はたいていスタバで読んでいるみたいです。
「スタバで英字新聞を読む」という行為が好きみたいです(そこから性格が多少察せられるかも?)。
約1年前に、英語の早期教育をしようとしたけどうまくいかなかったという記事を書きました。
そのときの記事はこちら ↑ で、要はこども英語に失敗して、英語好きの子どもに成長しなくて残念だけど、それでも高校で1年間の交換留学をする決断をするだけの積極性は育っていたから、幼児からの英語教育ができなくても、そのことにこだわる必要はないかもしれないという内容です。
先日、Takaと話をしていて、新たに感じたことがあるので、記事にしてみます。
それは、嫌がられていたと思っていたのに、意外と記憶に残っていた教材があったということ。
留学に興味のある人から、どんなふうに英語を勉強した?とTakaが質問されたときのことです。
だいぶ前からさかのぼって聞きたい感じだったから、小学校の時に聞いた英語のCDをまず挙げたということで、びっくりしました!
私の記憶では、確かに英語の歌のCDを学童保育の送迎の車でしばらく流していたのですが、まったく興味を持っていないという反応だったんですよね~。
でも、そのCDでABCの歌を知って、覚えていたのに、小学校の学校教育で英語の授業が始まったときに、違う歌だったから驚いた、というエピソードを話したらしいです。
ご存じの方も多いかと思いますが、ABCの歌には "LMNOP"のところを早口で歌うものと、ゆっくり歌うものがありますよね。
CDに収録されていたのは早口で歌う、いわゆる英語版。
でも学校で習ったのは日本版とでもいうのでしょうか、のんびりとした歌です。
その違いに戸惑ったとのこと。
そもそも私はABCの歌がTakaの記憶に残っていたということ自体が驚きでした!
いやがっていたので、一緒に歌った覚えはありません(忘れているだけかもしれませんが)。
でも、TakaはLMNOPの部分を歌えるようにがんばって練習した、と言うのです。びっくり!
CDを聞いた回数はそれほど多くないと思うのですが、子どもの力はあなどれないということなのでしょうか。
それから以前のブログにも書いたフォニックスのポスター学習について語ったそうです。
LearnEASY アルファベット&フォニックス表ポスター ベーシック 解説付き 音声QRコード付き ABCポスター ルール 一覧 教材 小学校受験 (お風呂用【防水素材】)
これについても、それほど興味を持っているようには見えなかったので、中学に上がる段階で「もう外す?」と聞いたのですが、「まだいい」とのことで、結局中3まで貼り続けていました。
本人曰く「このポスターのおかげで発音記号を覚えたし、こんなにもじっくりトイレでポスターを見ている人は自分だけだと思う」と。
親が感じているよりも活用していたようです。
ポスターという性質上、どうしても目線の行きやすい場所と、見づらい場所が出てきて、学習内容に偏りは出てしまうのですが、それでも意味はあったのかなと思います。
ポスター学習についても以前書きました。
今、アルファベット表を検索してみると、こんなものを見つかりました。
お風呂の学校 フォニックスを学ぼう お風呂ポスター 2枚セット 子供から大人まで 発音の基礎固めに 日本製 英語 発音ビジネス 学習 英会話 phonics 防水 耐水 B3サイズ
これもわかりやすくてよさそうです。
ちなみに今は元素周期表を貼っています。
洗面所に日本語版。
トイレに英語版。
こちらから入手できます。
周期表以外にポスターは貼っていません。
留学から帰国して、ちょっと落ち着きたいなと思って。
ただ、話はそれますが、こんなものを見つけて、申し込んで、今待っているところです。
鳥がたくさん絵が描かれたポスターを無料でいただけます。
Takaが興味を持つかどうか不明ですが、私は楽しみにしてます!
大学受験に向けて、もしかしたら今後、他にも貼っていくかもしれません。
ちなみにTakaが小学生の頃、NHKやALCの英語教材も使っていたのですが、その話は出なかったようです。
記憶に残ってないのかも。
本人曰く、ABCの歌とフォニックスのポスターで基礎ができて、あとは学校で学んで、留学につながったとのことです。
親目線では、英語の歌CDもポスターも英語好きの子どもにする役には立たなかったと思っていて、実際、今でも「英語は好きじゃない」そうなのですが、英語「で」学ぶことは好きみたい。
こんなとき、子育てっておもしろいな~と思います。
そして、どんな教材(教え方)が子どもに響くのかを判断するのは難しいです!
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