本日の午前は、トレーニングへと行って、午後からは懸案となっている休眠
に近い口座解約のため銀行へ行く予定をしておりました。
午前のトレーニングは、道路が凍ってツルツルになっているなかを車で行く
ことになりです。こんなツルツルでありましたら、歩くのもたいへんでありますが、
自転車で移動している人を見かけて、あらまそれはいかがなものかです。
トレーニング施設は、プールに併設のものですが、来週から年内は設備点
検のためのお休みとなることから、年内、ここを利用できるのは、本日も入れ
て、三日となることです。
いい具合で運動をこなして、あとウェイトマシンをいくつかやっておしまいと
いうところで、施設内に放送が流れて、地震があって、津波の恐れがあるので、
運動を中止して、今後の放送に注意してというものでした。プールの天井の
部材が落ちたら、たいへんでありますからね。当方は二階で運動をしており
ましたが、何度か揺れを感じました。(震度3くらいであったようです)
結局のところ、しばし待機をして、その後利用してもいいということになった
のでありますが、ちょっと汗が引きかげんにもなっていたことから、打ち切りと
し、着替えをして帰路につくことにしました。
戻って一休みしてから、ふだん行くことのない銀行支店に通帳と印鑑を持参
していくことにです。いまから30年以上も前に付き合いで開設した口座で、も
う何年もほっておきましたら、銀行からこのままでは休眠となりますよと案内が
あって、まったくこれからも使うことはないのであるから、解約してすこしの残金
を有効に使おうと思って、数ヶ月が経過しています。
印鑑は紛失しているし、キャッシュカードの暗証番号は忘れているで、ちょっと
苦戦をしましたが、なんとか解約にこぎつけることができました。これで、すこし
年末に本を買うことができるかな。
銀行より戻ってきましたら、郵便で「本の雑誌」2026年1月号が届いておりま
した。一年で一番楽しみな号でありまして、特集は2025年度ベスト10となりま
す。
「本の雑誌」の全体ベスト10にあがっているのは、例年ほとんど読んではいな
いのですが、それでも、このような企画自体が好きでありますからね。
ベスト10には、残念ながら入っていませんでしたが、現在読んでいる石井遊佳
さんの「ティータイム」が話題にあがってきます。編集部員の鼎談では、次のよう
な発言がありです。
「この人、面白いよね。やっぱりオモロイ純文がいっぱいでてきてるんですよ。」とい
う編集員さんのコメントに対して、発行人さんが、次のようにつけています。
「これは短編集で全編、気味が悪い小説です。」
なるほど、オモロイ純文学で、気味が悪い小説であるのかです。
当方は巻頭に置かれている表題作を、やっとこさで半分くらい読んだところです
が、なんとなく語り手(主人公?)の同僚への視点にいらっとするものを感じて、
そのあたりが、気味が悪いにつながっていくのかなと思ったりです。
さて、本当のところはどうなのでありましょう。
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