VRoidのモデルをWEBカメラで動かせるVTuber向け無料ソフト「VMagicMirror」がiosのパーフェクトシンクに対応したらしい!
そこで今回はVRoid産3Dモデルをパーフェクトシンクに対応させる方法を軽く紹介するぜ!

はいぬっかさんという人がテンプレ設定ファイルと分かりやすい解説記事を用意してくれているので、はいぬっかさんの記事をよく読んで作業にとりかかろう!
(※この記事では、はいぬっかさんの記事を補足する形で初心者が詰みそうなポイントを説明するぞ)
hinzka.hatenablog.com[1/3 詰みポイント補足]
hinzka.hatenablog.com[2/3 詰みポイント補足]
(4-1)でUnityへFBXを読み込んだ後、4つのタブがある画面を表示するには、下側のアセット欄から読み込んだモデルの名前をクリックする必要がある。
下側のAsetts欄の中にあるサムネ付きのモデルファイルをクリックすると右側のインスペクターバーに4つのタブ付きの画面が出てくるので、指示通りにタブをModelやRigに切り替えて設定しよう。
(4-1)元VRMのマテリアルはAssets欄の●●.Materialsの中にある。
Assets欄最下部の〇ボタンスライダーを左端にしておくと表示方法が名前だけの表示になって見やすい。
表示方法をサムネ付きに戻す時はスライダーを右端に戻せばOK!
hinzka.hatenablog.com設定が一通り終わった後、Unity下側のアセット欄から[モデル名.BlendShape]ファイルを選択して、さらに右側インスペクターバーに表示される[Add BlendShapeClip]を押すと新規表情パターンを追加できる。
↓新規表情の詳しい追加方法や調整方法は過去の記事を読んでくれ!
vtuber-hudan.hatenablog.com※最新版Unityだと表情調整後にApplyボタンを押さなくても設定が自動保存される仕様になっていた。
他にも細かい部分で差異があるかもしれないが、全体の流れは変わっていない。
パーフェクトシンクに対応させる過程でブレンドシェイプの設定項目が大幅に増えたため、前よりも細かく表情が設定できるようになったぜ!
具体的に言うと、放心顔、ぐぬぬ顔、困り笑い、ドヤ顔っぽい悪い笑顔、(〇д〇)顔、焦り汗、苦笑、栗口、嫌悪などの表情が増やせた。

こういう栗みたいな口は、普通のVRoidのままでは設定できない表情だと思う。
眉毛と口の動きがより細かく調整できるようになったおかげで、表情のバリエーションをかなり増やせた。
顔のテクスチャには汗顔を新規追加し、使いどころがなさそうなハート目をデフォルメ系の丸目に変更したぜ。

【青ざめ+汗+赤面verの顔スキンテクスチャ】

【ハート目を〇目にした瞳テクスチャ】
VRoid産VRMの表情を増やしたい人は、はいぬっかさんの記事を読みながらパーフェクトシンク対応モデルを作り、テクスチャ差し替えでEX表情を追加するのがオススメだ。
ただしパーフェクトシンクに対応させるにはBlenderを経由したり、数個の拡張プラグインを導入したりしないといけないので、それなりにやる気が必要。
はいぬっかさんのテンプレを借りているだけにもかかわらず、Unityのテクスチャ差し替えで表情を増やした時より大変だった。
俺の場合、IFacialMocapとVMagicMirrorの連携機能は使えていないんだけど、それでもパーフェクトシンクに対応させて良かったぜ!
id:VtuberHudan★現在、Twitch配信は休止中(ごめん!)
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・好奇心旺盛なキッズVTuber!
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・VTuber関係の技術紹介&雑談。
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