「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。二月十二日(火曜日)
○ど根性 度が過ぎると ただの意地 けいこ
ど根性も度が過ぎると、ただの「意地っ張り」 になってしまいまする。根性にも柔軟性を持た
せないと。
○ど根性 無くて浮き草 流れ雲 みどり
浮き草のようで根のない自分を嫌悪していた青春時代。しかし、青い空を眺めてふわりと水に
浮かんでいるなんて、なかなか結構ではあるまいかと思える今日この頃です。明日は 「一休
み」 で一句、お願いします。
ぶらり下町歩き 昨日は日差しも明るく暖かかったので、午後から常磐線沿線の「亀有―綾瀬」間を歩きました。下町歩きには思いがけない発見があって、面白いです。
昨日の最初の驚きは、歩道の一角に彼岸桜が三本、花はもう半ば散っていました。もっと早く見たかったと思いながらしばらく行くと、あるお宅の玄関先に捨てられれたように置かれた水槽に、なんと小さなリンゴほどもあるランチュウが二匹仲良く並んでいました(写真右:ちょうどこんなランチュウ)。

そして、突然あらわれた農地。これは「生産緑地 」とかいうもので、その一角にたわわに実るレモンの木を見つけました(写真左)。かなりの高木になっていて、なかには「おばけレモン」 もいくつか発見(写真下)。
木陰からおばあさんがひょっこり現われ、「よろしかったら、一つどうぞ、持ってらっしゃい」 な~んてことには... なりませんでした。残念 (^^;。
