「五・七・五」の頭の五文字(冠題)を交代で出し合って、毎日、一句の交流です。七月二十六日(
日曜日)
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一人旅 出会いを求め出てみよう けいこ
「一人旅」って目的や強い信念がないとできないなぁ。でも、人生自体が「一人旅」 なんだな。
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一人旅 リュック枕に 風を聴く みどり
若い頃はリュックを背負って、ぶらり一人旅を楽しみました。はるかなる山々、空ゆく雲、
緑の草木、 頬をなぶる風...。 自然の中に身を置くと心が静かになります。
明日は、「
涼求め」 で一句、お願いします。
なむ君のお昼寝 厳しい暑さが続くある日のこと、けいこの「
セラピー犬」 なむ君がうとうしていますと、
夢枕に真っ白な観音様がお立ちになりました。
はっとして身を起こし、観音様を仰ぎ見たなむ君に、観音様は静かな声でこうおっしゃいました。
なむよ、なむ。いつもいつも、けいこの心に寄り添ってくれて、ありがとう。
お前がいてくれるお陰で、けいこは倒れてもまた立ち上がれるのだよ。
お前はまた、おばあちゃんの「
介護犬」 としても立派な働きをしている。
更にまた、退職後のお父さんの無聊を慰め、家族の心を潤しているそうだね。
お前がしていることは「
苦を抜き楽を与える」 菩薩の仕事そのものだよ。
なむよ、なむ。お前は菩薩だ!」
「とんでもない、観音様。ボクはただの犬です。ワン!」
ぶるっと身震い一つして、なむ君はまどろみから覚め、「ワン~」と一声なきました。
「おや、なむ、何か夢でも見たかい?」 とおばあちゃんがなむの頭をなでました。

