6月25日の日経健康面に「口の中から健康管理」というのがありました。
以前にも「歯周病と糖尿病とたばこ」(2006年1月31日)というのを書きました。内容的には重なる部分もあります。
「口臭や歯周病」を軽くみていると糖尿病などの生活習慣病になったり悪化させる原因になりかねないというのです。
また、高齢者では口中に雑菌などが多い(歯周病など)とこの雑菌が肺に入って「誤嚥性肺炎」を引き起こすことがあるというのです。
口臭の原因となる歯周病は30歳以上のおよそ8割が罹っているというのです。歯磨き不足で歯周病菌が増加し、放っておくと最後には歯が抜けてしまうことになります。食事も美味しく食べられませんね。
口の健康を維持するのに「たばこは大敵」です。「喫煙で血管が収縮(ニコチンの作用)すると唾液が少なくなり、炎症も起こしやすい。何年も吸い続けていると、ニコチンやタールの刺激で口の粘膜が過敏になり、歯ブラシを口に入れると反射的に吐き出したくなることが増える。どうしても歯磨きがおろそかになる。」とありました。それで、喫煙者は早く「入れ歯」になるのですね。そうすると、自前の歯の時より食事もしにくくなりますね。
基本的には、「たばこは吸わない」「食後に歯磨き」「朝は2回、起きてすぐと食後」「歯間歯ブラシ活用」などで歯の手入れをすることですね。
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