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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No633

2024年 10月 12日

脳卒中感覚麻痺で感覚が少し戻ると。もどっても、不完全ですよ。   大分秋めいてきましたが・・。うっかり扇風機だけで過ごしながらPC使っていたら凍り付きました。   脳卒中感覚麻痺での手足のリハビリの注意点。   陽性徴候や痙縮になってしまうとリハビリの妨げになります。   脳卒中感覚麻痺では筋肉が硬直しやすいので「筋肉を固めない」が第一目標ですよ。   人間の動作は全て「感覚があってスムーズにできる」ですよ。   体の仕組み、細胞の仕組み、生物種によるこれらの仕組みの同じところや異なるところを理解しよう。

 9月30日(月)、脳卒中感覚麻痺で感覚が少し戻ると。もどっても、不完全ですよ。あとどのくらいで完全に戻るかは判らないしね。皮膚感覚で温感は健常側とずれています。どちらにずれるかは脳の気分次第かも。冷感の方にかな。人によって違うということです。痛覚は劇痛ですね。瞼は何年も悩まされています。そして、異物感があるので涙が派手にでいます。泣きほどではないですが・・。筋肉では筋紡錘と腱ゴルジ装置ですね。この情報で脳が筋力調節をしようとするので緊張亢進ね。無理したら痙縮一直線ですよ。俗にいう「暴れる」ですbね。暴れさせています。これが緊張抜きになるかもね。トレッドミルなんて機械の動きに足の動きを合わせるので高緊張になると考えられるので一度も使ったことがないです。それより、「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」の方がよっぽどよいですよ。脳での回復には適度な刺激がよいと考えられるのですが、痙縮みたいな状態ではこの状態での回復になるのではとね.ボトックス療法をしているとボトックス療法をしているのが普通と脳が思い込むかも。痙縮状態よりマシかもね。適切適度な刺激を脳に与えて回復を促進しようね。生き残りの神経細胞が樹状突起を伸ばして新しいネットワークを再構築することと考えています。
 10月1日(火)、大分秋めいてきましたが・・。うっかり扇風機だけで過ごしながらPC使っていたら凍り付きました。温度計をみたら27度もありました。26度になると凍り付くPC、仕方なしにエアコンオンにね。真夏ではないので27度設定で少し強風にです。温度設定がやっかいな季節ですね。ところで、ネットで医薬品の不足について「輸入依存」ですね。「原薬」への依存の高さも問題というのです。「安い」ということで輸入に頼ってしまって国内生産ができないとか。そこに円安ですね。更に薬価が下がるで現状維持もできないのかな。新薬の武田のリストラ、日本国内での医薬品販売を止める気かと疑いたくなります。総売上中で国内分が1/10以下になってきたというのです。厚生労働省は薬不足にして医療を崩壊させるのかな。ただ、薬漬け医療をなくすようにしたら、単価を上げることができるのでは。ご近所にも薬漬けの開業医はいます。私は薬多用医師は藪と考えているのですが、未だに薬好き患者も多いようですね。湿疹のぬり薬、時々、使っています。これ、一昨年だったか、賞味期限が切れました。賞味期限切れを承知で使うのでこの薬に関しては自己責任ですね。普通の錠剤とかは判らないですね。ですから、注意しようね。飲み残しは管理できない場合は廃棄しようね。
 10月2日(水)、脳卒中感覚麻痺での手足のリハビリの注意点。なので、脳卒中になられたばかりの方はよく考えて理解してください。脳に原因があって手足の動作ができなくなったり、感覚がなくなったりしますね。原因は脳ですよ。手足は無傷です。なぜ、動かせないのかというと脳が命令を出していないからです。ですから、脳が正しく命令を出せるようになるまでは発症直後の状態を維持できれば良いのですが・・。手足は関節動作をしています。関節を動かせての手足です。なので「楽な外力による関節可動域確保動作」が継続してできるようにね。そのうちに脳が回復すると動かせますが・・。ただ、残存機能を使うということで動かせる場合もありますが、脳は回復していないですよ。うまく動かせない要因に感覚がないというのがあります。人間の動作は感覚があっての動作です。脳卒中後筋力がなくなったとかいう人は多いですが、原因は脳卒中で脳が収縮命令を出せなくなったね。次が感覚がないのでどのくらいの筋力かわからなくなったですよ。あくまでも脳のコントロ-ルの問題です。感覚麻痺で張り切ってリハビリしていると筋肉が弛緩しなくなる恐れが強いです。これは感覚情報がないことで起こります。詳しくは9月27日投稿などを読んでください。必ずPT室のアキレス腱引き伸ばし機を活用してくださいね。棒足は下肢の伸筋が弛緩できなくなることで起こりやすく、ついでに膝関節や足首関節、股関節が動かせないためにぶん回しにね。
 10月3日(木)、陽性徴候や痙縮になってしまうとリハビリの妨げになります。脳卒中後のリハビリでは手足は関節が楽に動かせるようにしておくことですね。「楽な外力による関節可動域確保動作が継続しできる」というようにね。脹ら脛の筋肉が痙縮になっていくとアキレス腱を引っ張ります。すると、踵が引き上げられ尖足状態になって行きます。こうなると歩行の時、足裏着地ができなくなり、内反にね。リハビリの敵ですね。防ぐにはPT室のアキレス腱引き伸ばし機を活用しようね。足首関節、膝関節等を楽に曲げることを目的とした動作を繰り返そうよ。曲げているようでもスクワットは伸筋強化なので棒足になっていって尖足になりやすいですよ。屈曲腕、握り拳も予防ですよ。上肢は他動での腕伸ばし、指伸ばしですよ。下肢は着座姿勢も活用しての股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度を毎日、長時間しようね。筋肉が楽に弛緩できるような、弛緩させるような動作をしようね。スクワットではなくストレッチをです。人間は関節動物です。関節を楽に動かすことで動作をしています。尖足は足首関節が動かせなくなることですね。棒足は足首冠絶、膝関節、股関節が動かせなくなることです。関節が動かせなくなると実用筋力はゼロです。その上、脱臼やその他で苦労されておられますよ。予防が大切です。痙縮とかについては対処療法があることもありますが、根治治療はないです。予防ですよ。予防できるとリハビリの進捗がよくなりますよ。
 10月4日(金)、脳卒中感覚麻痺では筋肉が硬直しやすいので「筋肉を固めない」が第一目標ですよ。筋肉に収縮命令が出続けると痙縮ですね。堅くなります。運動神経系で抑制ニューロンが働かない感覚麻痺では興奮ニューロンが興奮亢進になって簡単に硬直しますよ。医師やセラピストが止めるのでトイレに籠もって毎日30分以上スクワットをして尖足内反や股関節脱臼等でお困りの方もいます。棒足で歩きにくいとかも筋肉が弛緩できないからですよ。発症直後から、筋肉のストレッチですね、おこなうことですよ。発症後筋肉を伸ばそうとすると「痛みが出て・・」ということが起こりますね。でも、この痛みには耐えてその筋肉を引き延ばすしかないのですよ。特に上肢で感じますね。我慢して引き延ばしましたよ。感じるのが上肢でも腕上げだったですね。リハビリ病院退院後に某外科で滑車を応用した吊り輪で痛みに耐えながらしました。原理は健常腕側を下ろすと麻痺側が引き上げられ、麻痺側を下ろすと健常側が引き上げられるという者ね。鴨居にタオルを掛けて同様のことをされておられた方もいます。下肢はしゃがむや椅子への着座姿勢ですね。伸筋を引き延ばすということね。足首関節も直角程度には曲げてね。車椅子着座での両足活用ちょこちょこ歩行が有効だったです。これ、大抵はリハビリ病院で指導されているはずですが私の入院中に見たのは私だけでした。棒足、尖足内反、屈曲腕、握りこぶしは予防です。予防しかないかも。関節が楽に動かせての動作です。このためには筋肉が弛緩する必要があるのです。収縮ではないですよ、弛緩です。
 10月5日(土)、人間の動作は全て「感覚があってスムーズにできる」ですよ。感覚麻痺では感覚がなくなるということで動作が非常にしにくくなります。小脳が動作を滑らかにする働きをしているのですが、情報のやりとりに視床を経由しています。すると、視床出血の私は小脳による動作の調節ができないということですね。小脳出血や小脳梗塞が起こったのと同様のことが起こってしまったことにね。バランスがとれないとかもですね。バランスをとるときに筋肉を使いますね。このとき、小脳が関与できないのでぎこちなくなりますね。また、緊張も上がりますね。全ての動作は感覚情報を基に調節されているのです。だから、腕を振りますとかできるだけ感覚情報が少なくてよい動作はできても微妙な感覚の調節を必要なことをしようとしたら高緊張になるのですよ。そしてあらぬ動きをしてしまうこともあるわけです。もし、動作が筋力のの大小で決まるのなら、匠はマッチョになるはずですが、大抵優男とだったりね。感覚を研ぎ澄ます、その感覚で筋力を微細にコントロールしているのが匠ですね。だから、感覚麻痺では「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできるようにしている」ですよね。できるだけ感覚を使わない動作をさせながら脳の回復を待とうね。
 10月6日(日)、体の仕組み、細胞の仕組み、生物種によるこれらの仕組みの同じところや異なるところを理解しよう。以前、歩行について、健常者風歩行できなくてもナンバ歩きならといわれていた方がおられましたが、どちらも「関節動作」で関節が楽に後貸せる必要を理解されたようで動作についての投稿をされなくなりました。人間は関節動物なので関節が楽に動かせると動作が楽になります。「筋力の前に関節」です。尖足や棒足も関節が動かせなくなることでおこります。これらは基本予防です。ボトックス療法では一時的に楽になっても根治していないのでエンドレスね。抗生物質や抗寄生虫薬がコロナにとかの噂が流れたことがありましたが。イベルメクチンの作用する部位はウイルスには全く存在しません。ウイルスには抗生物質も効きません。これらは生物種の違いを理解しておれば判ることです。ネット情報はファクトがあふれているので注意しようね。ウイルスに感染されたら、自身の免疫系が活性化されてウイルスに打ち勝つしかないのです。免疫系の活性化、抗体の形成にワクチンが役に立つのです。昔は病原ウイルスを不活性化とかして使っていましたが、今は抗体形成に必要な遺伝情報のみで免疫系に抗体を作らせることができるようになります。昔は病原体の殺し損ないによる発病もありましたが、最新のはこの心配はないです。が、昔も今も「副反応」というのが起こる場合があります。「昔も今も」です。死にたい方はコロナにイベルメクチンでもどうぞ。


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