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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No450

2021年 04月 10日

尖足内反になる要因。尖足と下垂足の違いは固定的に足先が下に向いているのが尖足ですよね。   リハビリに猶予はない。が、頑張りすぎる必要はない。   厚生労働省の宴会が波紋を広げていますよね。厚生労働省といえば、その昔、軽症患者を開業医に向かわせようと大病院の診療費を開業医より安くした実績のあるところですね。   「謎のエスカレータールール」というのを気にする方がおられますね。    ある程度以上症状が重かった方は必ずで、それよりも軽症でも起こることもで、下肢も上肢も「暴れる」や「貧乏揺すり」や「笑う」とかいわれる震えね。   暖かくなってくると筋肉の硬直が和らぎますね。   「下がりすぎ」について。ある方が「血圧が下がりすぎで気になる・・」とありました。

 3月29日(月)、尖足内反になる要因。尖足と下垂足の違いは固定的に足先が下に向いているのが尖足ですよね。足首を甲の方にあげることができないのがね。ベッドで仰向けで寝てばかりだと布団の重みで足先が下がります。退院後調べたことですが「尖足防止用具」があるのですね。足に装着して足先が下にいかないように固定する装具です。もう一つが脹ら脛等の筋肉が収縮したままになって踵を常に引っ張って、足先を下向きにする場合とかね。下肢の筋肉は伸ばす方が強力です。不注意にトレーニングすると棒足尖足ですよ。だから、PT室にアキレス腱伸ばしの用具があるのですよ。尖足の方になっていくと歩行時の着地で内反傾向になりやすいですよ。下垂足は足首関節が作動するのでこういうことは起こりにくいですよね。尖足や内反は不注意なトレーニングが原因と考えられるのですが・・。だから、病棟では注意されるのですよ。「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」は「暴走はやめて」みたいなことはいわれても禁止令は全く出ないですよ。なにせ、病院のお勧めですからね。この「ちょこちょこ」は正しくおこなうと関節が楽に動かせるようになるし、それも股関節膝関節足首関節すべてでね。人間は関節動物です。関節が楽に動かせることを前提に動作を制御しています。脳卒中発症直後は関節は楽に他動で動かせたのですよ。その後、徐々に動かしにくくなる傾向があるので、こうならないように意識しながらリハビリをおこなう必要があるのですよ。上肢も同様関節を楽に動かせるようにね。そのうちに動作精度が上がりますよ。徐々にね。まずは「他動で指伸ばし、他動で腕伸ばし」ですよ。こっちは屈筋の方が強力だからです。どちらも常にリハビリしようね。放置すると廃用症候群だよ。
 3月30日(火)、リハビリに猶予はない。が、頑張りすぎる必要はない。脳卒中リハビリは常に全身のことを考えながらね。ある程度最低限のことをしておくだけでも他動での関節動作は四肢ではできると思うのです。意識的に手は片手もとりあえずできるから後回しとかみたいなことは考えないようにね。で、上肢は健常側による指伸ばしと腕伸ばしをしておくだけでも何とかなると思いますが、動作の精度等は感覚回復後になりますよ。健常側から見たらまだまだね。全く動かせないというのは脳からの命令で伸ばそうとだけされたのかな。この場合、脳は屈筋にも収縮命令を出してしまっていますよ。これが動かせない理由かもね。下肢は膝曲げをしようとしても脳は膝伸ばしの筋肉にも命令を出してしまったりね。特に緊張するとね。トレッドミルや横断歩道上でよく起こるようです。ですから、無意識で弛緩させるリハビリが必要なのですけどね。健常者でも「肩の力を抜いて」や疲れてくると必要外の筋肉も収縮させてしまうときがありますよね。我々は疲れていないときから不必要な筋肉を収縮さているのですよ。これが「筋緊張亢進」や「痙縮」への道ですよ。一度も動かせずにということも起こりうると考えられるのですけどね。これらを防ぐために「一に他動、二に他動、・・」かもね。
 3月31日(水)、厚生労働省の宴会が波紋を広げていますよね。厚生労働省といえば、その昔、軽症患者を開業医に向かわせようと大病院の診療費を開業医より安くした実績のあるところですね。また、子供の医療費無料化に対して高齢者と同様に病院通いが増えて自己負担率の元に戻すのに困った実績と混同したりね。子供が一人で通院できない場合は親が連れて行きます。無料化で少しは受診が増えるかと思います。また、今は相談できないから、とりあえず病院ですよね。でも、サロン的に通院なんかしていないですよね。普通はできない。一人通院できるようになっても子供は病院より親や仲間と一緒を選びますよね。状況を的確に集めることができないのかな。お薬手帳も当初は医療費を高くしましたよね。本当に馬鹿ですよ。他の省庁も五十歩百歩という思いがぬぐい去れないのです。過去の陸軍や海軍も優秀なはずの陸軍大学や海軍大学出身者が上層部を閉めましたよね。東条英機はその一番ですよね。「一番」だよ。今の官僚も大学入試や公務員採用試験で優秀な成績ね。そう、「テストで優秀」なのですよ。ですから、その場しのぎにね。太平洋戦争の時、日本軍は現場の将兵の優秀さで崩壊しなかったとね。戦後の復興も現場ね。ところが、いろいろな技術や理論などの進歩で現場力だけではどうにもならなくなってきたのでしょうね。ノモンハン事件で死傷率75%以上なのに2年後の太平洋戦争ね。ソビエトの機械化師団にぼろ負けしたのに目をそらしてね。だから、貧困ビジネスが儲かるような対応を市町村の担当部署の職員にさせたりしているのかな。消費税の総額表示もこの延長線上かもね。
 4月1日(木)、「謎のエスカレータールール」というのを気にする方がおられますね。設置者は「手すりに掴まって・・」だけですよ。今はね。一時期、片方開けを推奨したようですが、今は左右とも手すりに掴まってです。エスカレーターは乗ったら静止するという前提で作られています。危険性も増すのですよね。また、左右とも手すりに使っての方が輸送量も多いという研究成果が出ています。急ぎたかったら階段を上がりなさいと。階段を下りなさいよ。バリアフリーの観点からも方開けは問題が大きいしね。「両方とも立ち止まり手すりを持って」という表示をそこら中に何年も掲示し続けることですよね。誤った解釈のエスカレータールールね。また、なにか農林水産省が「一太郎禁止」というばかげたことをやり始めたようですね。法案作成時のミスはワープロソフトのせいではなく、農林水産省の意識の問題なのね。そのときの都合のよいデータ等を基に検証もせずに提出するからですよ。ノモンハン事件で完敗しているのに検証もせず太平洋戦争に突入したときと同様ですよね。零戦が新型グラマン(零戦より高性能)を撃墜できなくなったのを確かめもせずにパイロットに「腕が悪い」といった上官と同類かな。そこら中に検証なしに信じ込まれている事例は多数ありますね。ブラック校則もだよ。ブラック企業もね。生活保護費削減は如何に適切に生活を向上させて勤労に復帰させるかですよね。貧困ビジネスの餌食になると飼い殺しになるのでは。
 4月2日(金)、ある程度以上症状が重かった方は必ずで、それよりも軽症でも起こることもで、下肢も上肢も「暴れる」や「貧乏揺すり」や「笑う」とかいわれる震えね。これは脱力できたときは起こりません。痙縮みたいに力んだときも起こらないかな。微妙な力で体勢等を維持しようとすると起こりやすいですね。また、全く動かせないというようなのがあるときからというのは脳が筋力調節をしようと始めたらと考えられるのです。仕組みは上肢も下肢も中途半端な筋力時は屈筋を収縮させたらすぐ緩めて伸筋を収縮させる。また、すぐに伸筋を緩めて屈筋を収縮させるを繰り返して体勢を維持しています。テレビのグルメ番組で箸上げ(お箸で食べ物をつまんで持ち上げること)でお箸が震えていますよね。バックが靜止していることからカメラ(プロのカメラは大きく重く手ぶれなんで起こさない)ではなくお箸が震えているのがわかります。持っている方の腕が震えているのですよ。移動を伴う動作では現れないです。脳卒中の結果、短時間での繰り返しができなくなったのですが、回復途上であるということですよ。ここで、踏ん張って靜止させることを繰り返すと痙縮に突き進むと考えられるので適度に暴れさせましょうね。で、脳の回復を助けようね。痙縮になると暴れるのはなくなるかもしれないですが、回復は絶望的になると考えられます。廃用症候群になってしまうと起こらないかもね。
 4月3日(土)、暖かくなってくると筋肉の硬直が和らぎますね。ガチガチにされた方はいかがですか。寒いときは筋肉を収縮させて発熱かな。この分が減少するので硬直が和らぐのでしょうね。この手より、筋肉を弛緩さ収縮させると適度に繰り返す普通の運動の方が発熱は多いと思うのです。先日の訪問リハビリで「暑い」と感じながら体温測定したら、37.4度ね。今日も暖かいですが、先日ほどではなかったので36.8度でした。37度前後が平熱なのでね。そうそう、毎日毎回の血圧測定時に室温と湿度を記録しています。何かの役に立つかなとね。統計的に役立てるには同じような条件で記録を続けるということが必要かとね。コロナでの統計で問題は設定条件が異なる統計を但し書きなしに使っている感じがするのです。PCR検査も昨年のある時期から急増でしたよね。さらに補の後も増加基調ね。病床も増加基調ですよね。病床利用率で分母に変化あるのに・・。どうなのうでしょうね。変異株については遺伝子解析に関西とかは高率ですよね。他は「増やす」といっていますがどうなのでしょうね。また、大阪の緊急事態解除について、馬鹿的追求が国会であったと感じています。今回のコロナは初めてのことなので「間違い」はあると思うのですが、次回以降にどう教訓を活用出るようにするかだと考えられるのにですけどね。失敗といわれて責任追求されることを恐れて何も判断しなくなることの方が怖いです。ただ、「失敗は失敗」と受け止めてその理由を事後に活用できるようにすることの方が大切だと思います。失敗追求に汲々するとだれも考えなくなりますよ。
 4月4日(日)、「下がりすぎ」について。ある方が「血圧が下がりすぎで気になる・・」とありました。当然ですよね。だいぶん前に病院だったか、待合で「下がりすぎ」みたいなので意識が喪失したと投稿された方がおられたのですが、こちらの方は「気にしていない」感じね。場所のみね。「下がりすぎ」で困るのは血圧、血糖値、コレステロールが大御所の項目かな。血圧は場所によっては溺死だしね。道路上では轢死の可能性かな。また、脳梗塞の危険性ね。血糖値は死にますよ。その点、コレステロールはじっくりと死に向かわせてくれます。コレステロールについては処方箋プリンターも「低ければ低い方がよい」といったので診察室で、思わず「藪」と叫びました。血圧が上昇していたと思います。直後調剤薬局で・・医院の診察室で脳出血するかもとね。コレステロールは細胞膜の主要成分だし、ステロイドホルモンの原料だし、テストステロンが免疫に大きく影響しているのですよ。テストステロンはステロイドホルモンの一種ね。少ないと細胞がぼろぼろにですよ。これらは多すぎや高過ぎもよくないですね。ボチボチがよいのですよ。


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