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うろたどな

"These fragments I have shored against my ruins."

2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

私が気にかける成長というのは、人々が需要のある何かを作ろうとして、もっと多くの価値を明日生み出す、というものだ。みんながそれをやる道を選んだら、他にもいろいろすばらしいことが実現できる。(71頁) 人間は、他人の目的のための手段ではなく、自分…

はてなブックマーク - 20250813 ヨハン・ノルベリ『資本主義が人類最高の発明である』山形浩生訳(ニューズピック、2024)を読む。

ナターシャはドイツ語で、アラトは日本語で歌う。とくに日本語パートは、純粋な語りと、朗誦的な語りと、歌の3つにはっきりと分かれていた。歌詞はおおむね聞き取りやすかったが、なぜこの箇所を語り/歌にしたのかは、わかるようでわからないところもあった…

はてなブックマーク - 20250811 細川俊夫・多和田葉子『ナターシャ』世界初演を観る(続き)。

息の音、多言語でささやかれる「海」という言葉、悲劇を予感させるオーケストラのクラスター的な層状の響き。プロジェクションマッピングで舞台前方にも後方にも波紋が広がり、波にも霧にも見える白濁した蠢きが、もったりとした暗く静かな表面を斜めに移ろ…

はてなブックマーク - 20250811 細川俊夫・多和田葉子『ナターシャ』世界初演を観る。

とくに佐倉市に所縁があるわけでもなさそうなのになぜここでと思ったが、通勤経路の途中にある美術館なので行ってみた。金沢21世紀美術館がスタートで、その次がこうの史代が在住の福知山市佐藤太清記念美術館、そして3番目の巡回地となるのがここ佐倉市美術…

はてなブックマーク - 20250806「漫画家生活30周年 こうの史代展 鳥がとび、ウサギもはねて、花ゆれて、走ってこけて、長い道のり」@佐倉市美術館を観る。

翻訳語考。句読点をどう使うかは、訳文を異化するか同化するかの分かれ目でもある。 そもそも、西洋語と近代日本語では、使用する句読点の種類が異なる。コンマ(,)やピリオド(.)なら機械的に読点(、)と句点(。)に置き換えられなくもないが、コロン(…

はてなブックマーク - 翻訳語考。恣意的になりがちな句読点の恣意的すぎない使用法を考える。

展覧会を見終わっても芸術家の正体がまるでつかめないというのは、めずらしい体験だった。 shizubi.jp クレーといえばふたつのことが自動的に思い浮かぶ。ひとつはヴァルター・ベンヤミンのいわゆる「歴史哲学テーゼ」で言及される「新しい天使」。それから…

はてなブックマーク - 20250801「パウル・クレー展 創造をめぐる星座」@静岡市美術館を観る。
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