岩波でもこんな凡ミスがあるんだ。『スピノザ全集IV』128頁。
佐倉チューリップフェスタ2025のビラには風車が大きくフィーチャーされており、風車がいくつもあるのかと思いきや、1台だけ。勝手に勘違いしただけではあるけれど、騙された気分を抱えつつ、印旛沼の脇に広がる平地に理路整然と植えられたチューリップを見て…
上から目線の言い方になるが、鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』(朝日新聞出版、2024年)はよく書けている中編小説だ。ゲーテからの引用をめぐる物語は、現代のネットにおいて不正確な情報が流通することにたいして疑義を突き付けるものであると同時に、…
20250404 異端の奇才ビアズリー展@三菱一号館美術館 ビアズリーの絵には歪みがある。しかし、それは技術不足によるものではなく、表現として意図的に導入されたものであるようだ。人物の身体は薄く引き伸ばされる。衣服は独自の存在であるかのように舞い広…
翻訳語考。the appalling general ignorance of religion というフレーズは、英語の言い回しとして特別に複雑ということはない。 general にどのような訳語を当てるか、ちょっと難しいし、appalling というのも日本語にしにくい。おそらくこの文脈では、gene…
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