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透明タペストリー2 

本や火の見櫓、建築などさまざまなものを素材に織り上げるタペストリー

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本を読む

撮影モードを「ジオラマ風」にして撮ってみた。このような被写体には不向きなことが分かった。 ■ いつものように白いマグカップを写し込んではいないけれど、ここはスタバ笹部店。スタバで朝カフェ読書は今や日常。今日(16日)はいつもより少し遅く、10時過…

はてなブックマーク - 朝カフェ読書@スタバ 

480■ これから読む本はこの6冊。年内に全て読み終えることはない。この中に今年から来年へ年を跨いで読む「年またぎ本」があるだろう。他に読みたい本が出てくるかもしれないが・・・。漱石は高校生の時に一通り読んだ。その後、それぞれ複数回読んでいるが…

はてなブックマーク - 年またぎ本

■ 『盤上の向日葵』柚月裕子(中央公論新社2017年8月25日初版、2018年4月10日12版)を読み終えた。折り目正しい文章などと言う表現があるのかどうか、そのように評したくなる文章で読みやすく、分かりやすかった。それで、一気読みできた(11日)。読み始め…

はてなブックマーク - 「盤上の向日葵」を読んだ

■『ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門』神永正博(講談社ブルーバックス2011年4月20日第1刷、」2021年9月27日第12刷)をざっと読んだ。老いた脳、数学的センスの乏しい脳で内容を理解するのは無理、と途中であきらめた。中央値と平均値、平均偏差と標…

はてなブックマーク - 「ウソを見破る統計学」をざっと読んで、「盤上の向日葵」へ

■ 映画館では予告編が何作が続けて放映される。それらを観ていると、表現が非常に増幅されていて、大袈裟になっていると感じる。いつ頃からだろう・・・。顔の表情の微妙な変化や目の動き、ちょっとした振る舞い、会話の「間」などによって、心情が表現され…

はてなブックマーク - 漱石の「門」を読んだ

■ 小説『平場の月』では、主人公の青砥健将と須藤葉子の人物造形がよく分からず、ふたりを具体的にイメージすることができなかった。須藤の男ことばにも馴染めなかった。中学の時、同じクラスだった青砥と須藤。ふたりは淡い初恋を経験する。**「友だちか…

はてなブックマーク - 映画「平場の月」を観た

■ 過日行われた「古本プレゼント会」。読みたい本を何冊でもご自由にお持ち帰りください。で、『平場の月』朝倉かすみ(光文社2018年12月20日初版1刷発行、2019年3月25日4刷発行)を持ち帰った。この本が発刊され、書店に平積みされていたとき、手に取って、…

はてなブックマーク - 「平場の月」を読んだ

『『こころ』大人になれなかった先生』石原千秋(みすず書房2005年)『夏目漱石『こころ』をどう読むか』石原千秋 責任編集(河出書房新社2014年)■ 塩尻市立図書館の漱石作品を論じた本が並ぶ棚からこの2冊を借りて読んだ。『こころ』っていろんな読み方が…

はてなブックマーク - 「『こころ』大人になれなかった先生」と「夏目漱石『こころ』をどう読むか」を読んだ

『東京湾景』吉田修一(新潮文庫2006年7月1日発行、2019年9月1日第2版発行)■ 訳あって、タイトルが「と」で始まる本を探していた。松本の丸善でこの本が目に入った。発刊された時に話題になった小説だな、と手に取った。カバー折り返しに記された作者のプロ…

はてなブックマーク - 「東京湾景」を読んだ

■ 『集団的自衛権とは何か』豊下楢彦(岩波新書)と『東京湾景』吉田修一(新潮文庫)を会津旅行(11.18 - 20)に持っていった。ひとりで移動する列車内とホテルで読もうと思って。前掲書は13日に読み始め、旅行前日(17日)にほぼ読み終えていて、郡山へ向…

はてなブックマーク - 「集団的自衛権とは何か」を読んだ

■ 既に書いた通り、今月(11月)の4日、5日と東京してきた(東京する などという言葉を用いてはいけない・・・、日本語が乱れるから)。4日の夕方5時に丸善・丸の内本店内のカフェで東京在住の友人と待ち合わせしていた。丸善で本を2冊買い求めた。『橋もの…

はてなブックマーク - 丸善で買い求めた2冊の本

■ 手元にある漱石作品の文庫を並べた。他に何があるのか分からないが、ほぼ揃っていると思う。これらの作品を全てもう一度読もうと思う。漱石は38歳(1905年)の時、『吾輩は猫である』を発表してから、49歳(1916年)の時に未完に終わった『明暗』を連載す…

はてなブックマーク - 漱石作品を読む

360すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。(日本国憲法 第二十五条第一項)■ 今日11月3日は文化の日。憲法が規定する健康で文化的な最低限の生活とは具体的にどんな生活なのか、よく分からない。ぼくとしては、朝昼晩三度の食事が…

はてなブックマーク - 文化の日に

360 ■ 『日本終戦史 1944 - 1945 和平工作から昭和天皇の「聖断」まで』波多野澄雄(中公新書2025年)をしばらく前に読んで、鈴木貫太郎(1868 - 1948)についてもう少し知りたいと思った。 『祖父・鈴木貫太郎 孫娘が見た、終戦首相の素顔』鈴木道子(朝…

はてなブックマーク - 「永遠の平和」「永遠の平和」

■「小中高生の半数超 読書0分」10月26日付信濃毎日新聞にこの見出しの記事が載っていた。昨年(2024年)の7月~9月にインターネットで行われた調査(約1万2千組から回答を得た)によると、学年が上がるほど1日の読書時間が少なくなり、小学1~3年生 33.6%、…

はてなブックマーク - 年内に読まなきゃ本

朝カフェ読書(スタバ笹部店にて 2025.10.27) ■ 森 鷗外の『雁』を読んで、鷗外の文章は硬くて潤いを感じないと感想を書いた。鷗外は必要なことのみきっちり書く(と、ひとつの作品だけでは断定はできないが・・・)。対して、漱石の文章は柔らかいという印…

はてなブックマーク - 「三四郎」 鷗外と漱石

■『世界文学のなかの『舞姫』』西 成彦(みすず書房2009年 図書館本)を昨日(24日)スタバ笹部店で「朝カフェ読書」した。その後、自宅で読み終えた。合言葉。山と言われたら川、鷗外と言われたら『舞姫』。『舞姫』は高校生の時、いや中学生の時かな、読ん…

はてなブックマーク - 「世界文学のなかの『舞姫』」を読んだ

420 『日本終戦史 1944 ― 1945 和平工作から昭和天皇の「聖断」まで』波多野澄雄(中公新書2025年)■ 読了後の本書の感想を一言、濃密なドキュメンタリー。巻末に掲載されている参考文献・資料一覧は16頁にも及ぶ。日本の降伏が実際より2週間早ければ、原爆…

はてなブックマーク - 「日本終戦史 1944 ― 1945」を読んだ

朝カフェ読書@スタバ笹部店 2025.10.20■ しばらく前に読んだ『戦後史の正体 1945 ― 2012』は書名から分かる通り、戦後史の長い期間を論じている。また、9月に読んだ『昭和天皇の戦後日本』は昭和天皇が戦後の政治に深く関わっていたことを実証的に論じてい…

はてなブックマーク - 朝カフェ読書 「日本戦後史 1944 ― 1945」

■ 『路上探偵事務所』林 丈二(講談社文庫2005年)を読んだ。林 丈二さんは1986年に設立された「路上観察学会」の会員。杉浦日向子さんも会員だったが亡くなってしまった。赤瀬川原平さんも亡くなっている。 ぼくはこの学会の活動をいいなぁ、と思っている。…

はてなブックマーク - 「路上探偵事務所」を読んだ

360■ 『雁』森鷗外(新潮文庫1948年12月5日発行、2024年9月10日125刷)を読み終えた。改版され、以前より文字も大きくなったであろう新潮文庫で140頁ほどの中編であるから、じっくり精読するのでなければそれほど時間を要しない。不幸な結婚の後、末蔵という…

はてなブックマーク - 鷗外の「雁」を読んだ

■ 『森鷗外 学芸の散歩者』中島国彦(岩波新書2022年)を読んだ。文学者であり、医学者(軍医として紹介されるが、ぼくには医学の研究者というイメージが強い)でもあった森鴎外の60年の生涯(1862年(文久2年)― 1922年(大正11年))をたどる評伝。本書を…

はてなブックマーク - 「森鷗外 学芸の散歩者」を読んだ

解消しそうで解消しない積読状態 ■ 昨日(13日)のこと。上高地線の新村駅から下新駅へ。 下新駅で昨日開催された「本の駅・下新文庫」で『夜は暗くてはいけないか 暗さの文化論』乾 正雄(朝日選書1998年)と『路上探偵事務所』林 丈二(講談社文庫2005年)…

はてなブックマーク - 積読状態未だ解消せず

■『方丈記私記』堀田善衛(ちくま文庫1988年 図書館本)を読み終えた。 『方丈記私記』はTKさんの推薦本。ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。世中にある人と…

はてなブックマーク - 「方丈記私記」を読んだ

■『松本清張と水上 勉』藤井淑禎(筑摩選書2025年)を今月2日に読んだ。今年はアジア・太平洋戦争について書かれた本を読もうと思っていて何冊か読んだが、戦争前と戦争後も気になりだして、広く昭和という時代について書かれた本を読まなくてはならないと思…

はてなブックマーク - 「松本清張と水上 勉」を読んだ

■ 9月28日付信濃毎日新聞の総合・国際面に上掲見出しの記事が掲載された。 この見出しを目にした時、思わず「なに?」(⤴というアクセント)と声を出してしまった。記事のリード文から引く。 **1974年1月、米国のヘンリー・キッシンジャー国務長官が中国軍…

はてなブックマーク - 「戦後史の正体」を読んだ(加筆)

320『昭和史のかたち』保阪正康(岩波新書2015年10月20日第1刷発行、2025年5月15日第3刷発行)■ 『昭和天皇の戦後日本』豊下楢彦(岩波書店2015年)読了後にこの本を読んだ。どちらも2015年に発行されている。『昭和史のかたち』の著者・保阪正康さんは、こ…

はてなブックマーク - 「昭和史のかたち」を読んだ

スタバ笹部店で朝カフェ読書(2025.09.18) ■ 高校の同級生IT君に薦められた『昭和天皇の戦後日本』豊下楢彦(岩波書店2015年 図書館本)をようやく読み終えた。およそ300ページの本。本書の論理構成は明快でわかりやすい。メモを取りながら読んだこともある…

はてなブックマーク - 「昭和天皇の戦後日本」

■ 40年前の1985年8月12日に起きた「日航機墜落事故」。この時、現場にいち早く到達した地元紙の写真記者の講演(2025.08.09)を聴いて、これは事故ではなく事件だったのではないか、と思った。そう、「日航機墜落事件」。 それから、少し調べてみた。240この…

はてなブックマーク - 日航123便墜落は事故?

■ 小説に限らず本を読む時はノートにメモを取る。加齢に伴う記憶力の低下をカバーするために。 『天使も踏むを畏れるところ 上下』松家仁之(まついえまさし)(新潮社2025年 図書館本)を読み終えた。上下巻でおよそ1,100ページの長編。今月4日に読み始め、…

はてなブックマーク - 「天使も踏むを畏れるところ 上下」を読んだ
プロフィール
id:u1pinrin
最終更新:

火の見ヤグラー
一級建築士
・・・・・
信州の鄙里で暮らしています。
なんでも見て、かんでも考え、
なんでもかんでも書いてみよう。
・・・・・
ブログ開始
2006年4月16日(GOOブログ)
2025年4月29日(はてなブログ)

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