松本市今井にて撮影 2023.09.29 18:10● 中秋の名月は旧暦の8月15日の月。今夜(29日)は中秋の名月で満月。次回中秋の名月が満月になるのは7年後だとか。
**安永三年、幕府に弓引く凶人あり。尾張藩の者の屋敷を立て続けに焼き、遂には御曲輪内の一橋家をも焼かんと窺う。しかし、ここに二十一年前に死んだと思われていた火消現れて大いに奮戦す。その名、伊神甚兵衛なり。かつて炎聖と呼ばれし伝説の火消に候…
■ 9月21日付 信濃毎日新聞に上掲した見出しの記事が掲載されました。大きく紙面を割いた記事です。9月14日には同じ内容の記事が市民タイムスにも掲載されています。新聞記事で紹介されていますが、10月1日の午前10時から穂高町区公民館で「まちの安全遺産 火…
「羽州ぼろ鳶組」シリーズ『襲大鳳(かさねおおとり)上下』 ■ 隙間時間の細切れ読書ではダメ。ということで、上巻を読み直した。登場人物が多く、私のキャパを超えている。で、2ページに亘る登場人物リストを時々確認しながら読み進んだ。上巻では「故 伊神…
(再)松本市野溝東 野溝公民館隣り 3柱66型 ショートアーチ脚 2023.09.15■ この火の見櫓を見るのは初めて、と思っていたが、確認すると2016年3月に見ていた。全く記憶になかった。脳の劣化が始まっているのだろう。高さおよそ14m。背の高い部類に入る。半…
①(再)松本市野溝西 3柱1構面梯子型 2023.09.15②■ 数日前、偶々SVでこの火の見櫓を目にして、出かけてきた。現地について、既に観ている火の見櫓だと気が付いた。すき焼き鍋のような双盤が吊り下げられている。その様子から、櫓の中で梯子を登ってこちら向…
(再)安曇野市穂高 4柱〇〇型 トラス脚 2023.09.13■ 市民タイムス(長野県の中信地区の地域紙)で昨日(14日)報じられましたが、穂高神社の近くに立っているこの火の見櫓が解体撤去されることになりました。 黒部ダム建設工事(昭和31年着工、昭和38年完成…
日射しは夏、風は秋。360スタバで朝カフェ読書 2023.09.11■ 塩尻のえんぱーくで月に1,2回のペースで開催される「本の寺子屋」の講演会。今年で12年目、とのこと。昨日(10日)の午後、文芸評論家・高橋敏夫さんの「歴史時代小説ブームの現在 ―新世代作家た…
■ 『本所おけら長屋』畠山健二(PHP文芸文庫)にどこまでもついていく。2013年に始まったこのシリーズは既に第20巻まで刊行されている。第20巻で万造とお満さんの長かった恋がようやく成就した。ここまでが第一幕で、どうやら第二幕が来春(2024年春)スター…
480辰野町にて 2023.09.05■ 学生の頃から民家が好きで全国各地の民家を訪ね歩いていた。今はすっかり火の見櫓に心奪われているけれど、民家への興味が失せてしまったわけではない。辰野町にあるこの民家の小屋組みが前から気になっていた。小屋梁を外壁から…
420■『「利他」の生物学 適者生存を超える進化のドラマ』鈴木正彦・末光隆志(中公新書2023年)を読んだ。8月は小説ばかり5冊読んだが、9月になって初めに読んだのは新書だった。生物たちはお互いに弱点を補い合う「共生」という戦略で淘汰されることなく生…
辰野町横川にて 2023.09.05■ 好きな風景でこれまでに何回も描いている。今までと違うのは蔵に近づいたこと。一番手前に郵便ポストを配置して、鈍い朱色をアクセントにした。道路の両側で敷地のレベルが違うので、風景の構成が単純ではなく、捉えにくい。いつ…
2023.09.06 05:14AM■ 久しぶりに朝焼けの中の火の見櫓を撮った。ちょうどうまい具合に、火の見櫓が防災行政無線柱と重ならない、北東の空が朝焼けした。2,3分後に空は何もなかったかのような表情になっていた・・・。
420■ 時の経つのは早い。今日から9月。8月は小説ばかり5冊読んだ。一番印象に残ったのは昨日読み終えた『あかね空』山本一力(文春文庫2004年第1刷、2019年第30刷)。この時代小説で山本一力さんは直木賞を受賞している。涙無くして読めない小説をぼくは「涙…
火の見ヤグラー一級建築士・・・・・信州の鄙里で暮らしています。なんでも見て、かんでも考え、なんでもかんでも書いてみよう。・・・・・ブログ開始2006年4月16日(GOOブログ)2025年4月29日(はてなブログ)
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