Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


透明タペストリー2 

本や火の見櫓、建築などさまざまなものを素材に織り上げるタペストリー

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

■ 早、明日は大晦日、古い表現だと大つごもり。同名の小説が樋口一葉にある。来年あたり一葉の作品を読み直すのもいいかもしれない。信濃毎日新聞の今月27日付朝刊に「雑誌不振 街の書店を直撃する」という見出しの社説が掲載された。その中に**文化庁の調…

はてなブックマーク - ブックレビュー 2016.12

■ 宇江佐真理さんの髪結い伊三次捕物余話シリーズで文春文庫になっているのは13巻(16年3月末現在)だが、その全てを読み終えた。13巻目の「名もなき日々を」の単行本の刊行が13年11月、文庫化されたのが16年1月。単行本であと3巻(下の写真)あるが、それら…

はてなブックマーク - 髪結い伊三次捕物余話シリーズ

松本市波田にて 撮影日161228◎ 蓋の下側の文字を意図的に消してあるのではないかと思う。だが、その理由が分からない。右側の文字は防火水槽ではないか、左側は不明。波田町ではなく、4文字だと思われるが・・・。

はてなブックマーク - 防火水槽の蓋

■ 今年読んだ本を「ブックレビュー」で確認すると、今月の5冊を含めて58冊だった。以前はもっと多かったが、ここ何年か、減っている。それでも宇江佐真理の作品を集中的に読んだ結果この冊数になった。その中から印象に残った今年の3冊を選んだ。『海辺の光…

はてなブックマーク - 2016年はこの3冊

■ 過日明治村で漱石が暮らしていた住宅(旧所在地は文京区千駄木)を見て(過去ログ)、今年の年越し本は『吾輩は猫である』にしようと思っていた(過去ログ)。自室の書棚を探すも、文庫本が見つからない。以前は整然としていた書棚が今はカオス故、仕方が…

はてなブックマーク - 年越し本「吾輩は猫である」

■ かわかみ建築設計室(*1)の川上恵一さんがこのたび『住み継ぐ家の物語 Ⅱ』/オフィスエム を上梓され、私にも送ってくださった。感謝。2008年に上梓された『住み継ぐ家の物語 』の続編だ。本書には40年にも及ぶ設計活動の中から生まれたいくつかの作品…

はてなブックマーク - 「住み継ぐ家の物語 Ⅱ」

■ 久しぶりの朝カフェ読書。昨日(21日)、出勤前に松本市内のスタバで『サンマの丸かじり』東海林さだお/文春文庫を読む。「チクワの穴をよく見れば」、「コンニャクと日本人」、「許されざる太巻き」、「卵かけご飯の次は醤油かけご飯だッ」等々ユニーク…

はてなブックマーク - 「サンマの丸かじり」

■ 今月13、14日に東京方面に出かけたことは既に書いた通り。その際、電車内で『昨日みた夢』宇江佐真理/角川文庫を読んだ。**市井人情小説の名手が渾身の筆で描ききった江戸のお仕事小説**とカバー裏面にある。主人公のおふくの父親は馬喰町で口入れ屋…

はてなブックマーク - 「昨日みた夢」

◎ 火の見櫓(489)を背景にしたマンホール蓋の写真が撮れた。 水海道市(現 常総市)のマンホール蓋 撮影日161213 市の花・サクラに市の鳥・ウグイスを重ねてデザインしている。上に「I LOVE MITSUKAIDO」、下に「おすい」と表記している。 水海道市の市章消…

はてなブックマーク - 常総市水海道のマンホール蓋

(再) 火の見櫓のある街並み 撮影日161213 茨城県常総市水海道宝町以前同僚のY君がこの火の見櫓の写真を撮ってきてくれていた(過去ログ)。その時から実際に見てみたいと思っていたが、先日(13日)その機会を得た、いや作った、と書くべきだろう。結城か…

はてなブックマーク - ― 常総市水海道宝町の火の見櫓

■ ここは結城市、JR水戸線結城駅から徒歩で10分くらいのところ。信号機の右側の角地に6角形の火の見櫓が立っているはずだった・・・。でも撤去されてしまっていた。新宿から電車を乗り継いでここまで来るのに4時間近くかかったのに(*1)、残念。改めて火…

はてなブックマーク - 無い!

(再) 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾■ 一昨日と昨日(13、14日)の2日間は代休で東京してきた。いつもの通り松本6時51分発のスーパーあずさ4号に乗り、いつもの通り進行方向右側の席に座った。小淵沢駅を過ぎ、あずさは甲府盆地に向かって下っていく。いつも…

はてなブックマーク - ― 特急あずさからいつも見る火の見櫓

■ 宇江佐真理さんの代表作『髪結い伊三次捕物余話』シリーズは子育ての物語として読むことができる。本業の髪結いの傍ら、町方同心の手先をつとめる伊三次と勝気な美人芸者・お文とがあれこれあって後、結婚して、授かった子どもを育てていく。巻を重ねて宇…

はてなブックマーク - 「三日月が円くなるまで」

■ 今日、12月9日は夏目漱石の命日。ちょうど100年前の1916年(大正5年)12月9日に漱石は他界した。**臨終間際に娘たちが涙を流したとき、父漱石はやさしく、もう泣いてもいいんだよと言ったそうだ。彼はしばしば子供たちに怒りをぶつけ、泣くなと怒る人物…

はてなブックマーク - 漱石忌

半田東湯覗いてみたのは向かって右側の女湯 呉服座 本郷喜之床 文京区本郷にあった床屋、石川啄木が明治42年3月から家族とともに2階で暮らしたそうだが、台所もないところでどのように? 今月3日の午後、明治村でいくつかの建造物を駆け足で見て廻った。印象…

はてなブックマーク - 明治村7

明治村5■ 建設:明治37年 高さ約6.7メートル 屋根の頂部のミラーボールのような造形は好みではないが、その他はなかなか好い。 ここまで重厚な火の見櫓は見たことないなぁ。

はてなブックマーク - 小那沙美島燈台

明治村3■ 品川燈台は明治3年に東京・台場に建設された。観音崎、野島崎に続いて、洋式燈台としては日本で3番目。設計はフランス人のフロランという技師。7500個のレンガを用いたレンガ造。大正12年の関東大震災でも無事だった。東京港拡張工事に伴い昭和32…

はてなブックマーク - 品川燈台

明治村1▲南側外観▲平面図 説明看板より▲書斎▲茶の間▲座敷 奥は寝室明治20年ころに駒込千駄木町に建設された住宅。森鴎外が明治23年に借りて1年余り暮らした。その後、夏目漱石が明治36年から39年まで暮らした。漱石はこの住宅で『吾輩は猫である』を書いた…

はてなブックマーク - 森鷗外、夏目漱石の住宅

岐阜市の市章◎ ぎふメディアコスモス(前稿)の近くの歩道で見かけた岐阜市のマンホール蓋。鵜飼の鵜が鮎を追いかける様子がデザインされている。点対称ではないが、回転運動をイメージさせるデザインで円い蓋にふさわしい。地は竹籠の籠目模様で、真ん中に…

はてなブックマーク - 岐阜市のマンホール蓋

■ 岐阜市司町に昨年(2015年)7月に開館した「みんなの森 ぎふメディアコスモス」は岐阜市の中央図書館と市民活動センター、多文化交流プラザから成る複合施設。設計はプロポーザルで選ばれた伊東豊雄さん。建築雑誌(「新建築 2015 9月号」)でこの建築を見…

はてなブックマーク - ぎふメディアコスモス

■ 11月の読了本は2冊。別にノルマを課しているわけでもないが2冊は少ない、大著を読んだわけでもないのに・・・。『日本の景観 ふるさとの原型』樋口忠彦/春秋社 1981年に購入した本の再読。日本の景観をいくつかのタイプに分類し、その構造を明らかにする…

はてなブックマーク - ブックレビュー 2016.11

■ 毎月最終日に岩波書店の出版案内が新聞に載る、たぶん全国紙にも。そこに『夏目漱石』/十川信介があった。**孤独と明暗を心にかかえ、小説を通して人間なるものを追求する。作家・夏目漱石をえがく決定版評伝。**読みたいと思った。今年は夏目漱石没…

はてなブックマーク - 「夏目漱石」

松本市波田にて 撮影日161201□ 地面の蓋にもいろいろあって、これは雨水桝の蓋。中継桝なのか、浸透桝なのか、この両方を兼ねた桝なのかは分からないが、雨水桝の蓋。地面の蓋には4角形もあった。鋳鉄の枠と鋳鉄フレームのコンクリート蓋。雨水と真ん中に表…

はてなブックマーク - 四角い蓋
プロフィール
id:u1pinrin
最終更新:

火の見ヤグラー
一級建築士
・・・・・
信州の鄙里で暮らしています。
なんでも見て、かんでも考え、
なんでもかんでも書いてみよう。
・・・・・
ブログ開始
2006年4月16日(GOOブログ)
2025年4月29日(はてなブログ)

カテゴリー
最近のコメント
    参加グループ
    検索

    引用をストックしました

    引用するにはまずログインしてください

    引用をストックできませんでした。再度お試しください

    限定公開記事のため引用できません。

    読者です読者をやめる読者になる読者になる

    [8]ページ先頭

    ©2009-2025 Movatter.jp