■ 黒部ダムカレーについて本稿にも書いておきます。手元にあるパンフレットやHPによると、黒部ダムの建設現場で作業員に好まれていたカレーがダム完成後に大町クラブハウス(現在のくろよんロイヤルホテル)で「アーチカレー」として提供され、昭和40年代初…
■ 『黄いろい船』 北杜夫/新潮文庫の初読は1978年11月。昨日何回目かの再読をした。収録されているのは中編の「こども」と短編の「黄いろい船」、「指」、「おたまじゃくし」、「霧の中の乾いた髪」、以上の5編。一番好きなのは表題作「黄いろい船」。 30台…
信濃毎日新聞8月26日付朝刊より■ 全国学力テストの結果が公表された。成績上位県は固定化していて、上表の通り小学校、中学校共に秋田県と富山、石川、福井の北陸3県がベスト3を占めている。例外は小学校国語Aが2位の青森県のみ。しばらく前、とある食堂で読…
■ 大町市の中心市街地から約5kmのところにある大町温泉郷。今日(26日)の昼食にこの温泉郷の「湯けむり屋敷 薬師の湯」の黒部ダムカレーを食べた。黒部湖はマイルドなビーフカレー、遊覧船ガルベは温泉タマゴ、ダム堰堤はごはん。 ダム堰堤の端がすこし決壊…
567 安曇野市豊科南穂高重柳 撮影日150822 ■ 一昨日(22日)は松本から国道19号を長野方面へ向かい、前稿に書いたように長野市大岡川口で県道394号に入って大町に抜け、「黒部ダムカレー」して、松本まで戻った。豊科南穂高の集落内に立つこの火の見櫓が遠く…
566 長野市信州新町日原西 撮影日150822■ 国道19号、長野市大岡の信号「川口」を左折。県道394号を走りだしてまもなくこの火の見櫓と出会った。簡素だが柱3本の櫓構造。並び立つ防災無線柱と桜の木(だと思う)が邪魔をして写真が上手く撮れない。もう少し左…
564 撮影日150822■ 国道19号を長野に向かって走っていて、「大町市」の標識を目にすると一瞬 あれ? って思う。旧八坂村が大町市と合併したので、上の写真に写っている犀川まで大町市の範囲が広がった(などということは県外の方にはどうでもいい話でしょう…
563 撮影日150822■ この火の見櫓の後ろの建物は国道19号に面している。国道を走っていると一瞬この火の見櫓が目に入るが、いままで観察する機会がなかった。昨日ようやく観察することができた。ブレースが2段しか入っていない背の低い火の見櫓。3角形の櫓に6…
562 撮影日150822■ 久しぶりに火の見櫓巡りに出かけた。国道19号を長野方面へ。安曇野市明科で1基、大町市八坂で2基、いずれも国道沿いで見かけた。見かけた順番ではないが、まずはこの火の見櫓(長野市大岡川口)。どっしりと存在感がある、というのが第一…
■ 大町で昼食、となると黒部ダムカレー。で、今回は百笑亭へ。 2日続けてボリュームのある昼食はいかがなものか。いや、いいんです。ごはんで整った形の堰堤をつくってある。最後までダムを決壊させないように注意して食べるのが、私が勝手に決めた正しい食…
■ 終戦の決断の舞台裏で何が起こっていたのか・・・。 『日本のいちばん長い日』半藤一利/文藝春秋、このノンフィクションが再度映画化され、現在公開中だ(松本は22日から)。20年前に読んだ原作を映画を観る前に読んでおこう、と再読を始めた。だが、読み…
■ 所用で大町へ。で、黒部ダムカレー。黒部ダムカレーを提供する店舗は約20軒あるけれど、今回はカイザーへ出向いた。黒部ダムカレーを注文すると、お店の人に量が多いです、ミニダムカレーもありますと言われた。席に着いてメニューカードをみると黒部ダム…
『神の鑿』 たくきよしみつ ■ 先日読んだ『狛犬かがみ』と著者は同じ。この本は狛犬研究家・のぶさんからいただいた。小松利平(理兵衛布弘)、小松寅吉、小林和平。江戸末期から昭和まで3代続いた石工が南福島に残した狛犬の数々を彼らの人生ドラマと共に紹…
■ 『狛犬かがみ A Complete Guide to Komainu』 たくきよしみつ/Banana Books を読んだ。狛犬のカラー写真満載で地の文章が少ないから読むのにそれほど時間はかからない。この本の章立ては以下の通り。第1章 狛犬ほどバラエティに富んだ造形物はない第2章 …
■ 久しぶりに丸善へ出かけた。少額だが臨時収入があったので本を買うことにした。買い求めたのはこの2冊。『狛犬かがみ』たくまよしみつ/Banana Books と『飛鳥―水の王朝』千田 稔/中公新書。『狛犬かがみ』 全ページカラーの狛犬カタログとでもいうべき…
■ 日本の歴史の第4巻『平城京と木簡の世紀』渡辺晃宏を読み終えた。この巻では天武天皇が飛鳥に都を造営してから、桓武天皇が都を長岡京、さらに平安京へと遷すまでを扱っている。引き続き第5巻、『律令国家の転換と「日本」』坂上康俊を読み始める。本巻が…
■ 北安曇郡池田町会染にある宇佐八幡宮。その鎮守の杜を南側から望む。えんじ色の鳥居、神楽殿、その後方に拝殿を望む。神楽殿拝殿の手前に狛犬がいる。この神社の御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)と建御名方命(たけみなかたのみこと)。長野県には…
■ 信濃毎日新聞8月3日付朝刊の文化欄に「脳と脳 意思疎通できる?」という見出しの科学記事が掲載された。「意思」や「知覚」を相手に伝えるには言葉や動作で表現する必要があるが、それを直接脳と脳との間で通信して伝えることができないか・・・。そんな可…
■ 月曜日から昨日の土曜日まで肝臓は連続休暇、すばらしい。 これで私はアル中ではないことを確認できた。今日(2日)は早朝から墓地の清掃で汗をかいた。帰宅後シャワーをしてビールといきたいところだが、麦茶にする。ビール代が浮くし、空き缶の処分の必…
■ 7月の読了本はこの6冊。『火の路』 松本清張/文春文庫と『氷壁』 井上靖/新潮文庫 共に再読。 やはり読み応えのある長編はいい。今秋、何か長編小説を読もう。『再現 江戸の景観』 清水英範、布施孝志/鹿島出版会江戸絵図を基礎資料とした景観再現の試…
火の見ヤグラー一級建築士・・・・・信州の鄙里で暮らしています。なんでも見て、かんでも考え、なんでもかんでも書いてみよう。・・・・・ブログ開始2006年4月16日(GOOブログ)2025年4月29日(はてなブログ)
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