■ 火の見櫓は建築基準法施行令に規定されている工作物に該当すると思われる。同令第138条第1項四号の規定の物見塔に類するものとして。従って、高さ8mを超える火の見櫓を建設する場合には、確認申請の手続きが必要だろう。また、火の見櫓の後継のホース乾燥…
■ 先日カフェバロで行われた「週末のミニミニ講座」で昆虫の生態の話しを聴いて、虫っておもしろそう、無視できない、って思った。で、早速松本駅前の 松本駅近くの丸善の地階で昆虫の本を探した。ときどき本がぼくにアピールしてくることがある。この『とき…
火の見櫓は一体どんなところに立っているのだろう・・・。 朝日村にて 東御市にて ■ 火の見櫓の立地条件については、数多くの火の見櫓を観察して帰納的に求めることもできるし、火の見櫓の本義から論理的な考察によって演繹することもできるだろう。いずれき…
■ 昨日(27日)の夕方放送されたテレビ番組「abnステーション」で紹介された火の見櫓を載せる。 善光寺の参道、仁王門の脇に立っているこの火の見櫓に気がつく人は少ない・・・。 原村のこの火の見櫓は、屋根に脚が突き刺さっていて、外壁から突き出ている。…
481 筑北村乱橋(旧 本城村)■ この集落には火の見櫓がありそうな気がする・・・。そう思って、幹線道路から生活道路に入ってこの火の見櫓を見つけた。この坂道は洗馬から善光寺に至る善光寺西街道。ここが乱橋宿という宿場だったことを設置されている案内板…
■ テレビの番組で火の見櫓の取材があったことは既に書きました。 新聞のテレビ欄には「火の見やぐら 地域の遺産」とありますが、火の見櫓をどんな風に紹介してもらえるのか楽しみです。 でも鄙里のカールおじさんがみっともない姿を視聴者にさらすことにな…
祝言蹲座像 松本市新村にて 撮影日140525 男神は手に杯を持ち、女神は酒器を手にしている。毎日このような温和な表情の道祖神を目にしていれば家内安全、集落安全・・・。側面にも裏面にも建立年の文字は見当たらなかった。
初夏のフォトアルバム 安曇野市穂高有明 (再) 撮影日140523この火の見櫓のことは以前から知っていたが、藤の花を纏(まと)っているところを見るのは初めて。完全に藤と火の見櫓が一体化している。藤櫓?櫓藤?
480 南佐久郡川上村原脚の付け根の床も含めて3つの踊り場がある火の見櫓。東信地方の火の見櫓は総じて細身だが、この火の見櫓も例外ではない。見張り台のすぐ下の踊り場は櫓の中に収まらずに外にはみ出している。この「カンガルーポケット踊り場」は東信で…
串団子 Eat SmartのHPより 原村北の辻の火の見櫓 (再) ■ こんな様子を見ると、消防倉庫が先に出来ていて、そこに火の見櫓の脚を突き刺したと思ってしまう。そう、団子にあとから串を刺す串団子と同じように・・・。 地組した火の見櫓をクレーンで吊り上…
①朝日村針尾の火の見櫓(2回目)■ 前回は全形を載せただけだった。近づいてみてびっくり。部材の接合部にリベットやボルトを使わず、全て溶接している(②)。 ② ③ なんとターンバックルとブレースの丸鋼まで溶接接合(③)! こんなの初めて見た。これではタ…
春のフォトアルバム 緑豊かな朝日村、針尾にて 撮影日140511 遅咲きの八重桜が満開でした。落葉松の緑が濃くなりました。
春のフォトアルバム 安曇野市三郷明盛の火の見櫓望遠 撮影日140510残雪の北アルプスに新緑の屋敷林、一年で一番好きな季節になった。火の見櫓の右後方は爺ヶ岳。
■ 登録有形文化財の登録基準は上のように文部科学省の告示で規定されています。文化庁のHPに登録有形文化財がリストアップされています。「生活関連」というカテゴリーのリストには304件載っていますが、その中には火の見櫓もあります。そう、登録有形文化財…
動くという動かぬ証拠 ■ 屋根の頂部の避雷針に風向計が付けられている火の見櫓も少なくないが、いままで風向計が動くところを見たことがなかった。風が無かったためか、動かない風向計だったのか・・・。初めて動くところを見た。 479 山梨県北杜市大泉町西…
478 山梨県北杜市大泉町大開下 撮影日140503 半鐘のない火の見櫓。火の見櫓は半鐘が撤去された時点でその機能を無くす。火災の発生等の情報を知らせることができなくなるから。それ故、半鐘のないものは火の見櫓ではない、という見解もある。正しい認識だと…
477 南牧村野辺山 撮影日140503 ■ 2重構造の不思議な火の見櫓に出合った。なぜだ? 4つの旗状のパンチングパネルは単なる飾りではなさそうだ。一体何のためにあるのだろう・・・。 外側の櫓と内側の櫓とは構造的には踊り場の床のところで繋がっているだけ。…
476 川上村大深山 撮影日140503■ 川上村は山梨、埼玉、群馬の3県と境を接している。他にこのような市町村があるのかどうか。千曲川の源流はこの村にある。この火の見櫓のすぐ近くを千曲川が流れている。角型鋼管の柱1本の火の見櫓。これは構造的には火の見…
475 北杜市高根町五町田 中央道長坂ICを下りてすぐのところに立っている。撮影日 140503 立ち姿の美しい櫓。見張り台の床を支える方杖を各柱材から2本出しているが、繊細な印象。手すりのデザイン、○の高さを交互に変えてあって、リズミカル。リング式ターン…
『集合知とは何か』 西垣 通/中公新書 5月はこの本から。■ スターバックスで出勤前に小一時間読書。既に書いたことだが、中公新書は総じて内容が濃く、読み応えがある。この本も例外ではない。某社新書のように2時間で読了とはいかない。読み始めると次のよ…
火の見ヤグラー一級建築士・・・・・信州の鄙里で暮らしています。なんでも見て、かんでも考え、なんでもかんでも書いてみよう。・・・・・ブログ開始2006年4月16日(GOOブログ)2025年4月29日(はてなブログ)
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