■ 早いもので4月が終わる。4月の読了本はこの3冊。『川あかり』 葉室麟/双葉文庫藩一番の臆病者と言われる若侍、伊東七十郎が家老の暗殺を命じられた・・・。川止めで安い木賃宿に逗留して川明けを待つ七十郎。相部屋となった奇妙な連中といつの間にか友情…
春のフォトアルバム松本市今井の火の見櫓(043) 撮影日 140427 朝5時頃
474 松本市里山辺惣社 ■ 松本市里山辺惣社の火の見櫓。早朝だったのでまだ灯りがついている。3角形の櫓に8角形の屋根をどのように載せているのか、意識的に視ていなかった。なるほど! な載せ方・・・。見張り台の床を支える構造に注目。3角形の櫓に円形の…
473 ■ 松本市里山辺新井の「お船」の格納庫の屋根の上に設置されている火の見櫓。格納庫の側面に設置されている梯子で屋根に上り、そこから櫓の見張り台に上る。切妻屋根は珍しい。半鐘の他にスピーカが4つも設置されていてにぎやか、というかうっとうしい。…
春のフォトアルバム 松本市波田にて 撮影日140425
472 松本市新村根石 撮影日140425■ 火の見櫓センサーの感度良好! 国道158号を走行中にこの火の見櫓にセンサーが反応した時は嬉しかった。国道から狭い生活道路に入って観察した。久しぶりの木造。なんとも素朴で田舎の風景にぴったり。 これを櫓とみるか、…
■ 昨日(22日)行われた全国学力テストの小学6年の算数Bにたたみの敷き方を考えさせる問題がありました。床の間のある6畳間にたたみをどう敷けばよいか・・・。問題には畳の敷き方に関する約束事が3つ示されています。その約束事とは写真にあるように床の間…
春のフォトアルバム 東筑摩郡朝日村 撮影日140423所用にて朝日村役場へ 通称・学校坂から役場の脇に立っている火の見櫓を望遠する
春のフォトアルバム 朝日村にて 撮影日140422
春のフォトアルバム 塩尻市洗馬にて 撮影日140422
朝日村西洗馬の火の見櫓■ 総高8mほどの小規模な火の見櫓で、3角櫓の3面のうちの1面は横材のみで構成していて梯子を兼ねている。本稿では火の見櫓の細部、構成部材の接合部に注目する。この火の見櫓は上下2分割して鉄工所でつくられていて、現場で接合して立…
■ 火の見櫓観察のポイントとして私がまず挙げるのが立地、環境。(チェックポイントはこちら←クリック) 火の見櫓を分析的に細かなところまで観察しなくても、ただ単に火の見櫓のある風景の、季節や天候、時間帯などの違いによる変化を見る、ということでも…
北安曇郡池田町堀の内にある三嶋神社にて 撮影日140419狛犬君 火の見櫓見つめて何想う・・・
『桜は本当に美しいのか 欲望が生んだ文化装置』 水原紫苑/平凡社新書を読み終えた。記紀、万葉集から古今集、枕草子、源氏物語、新古今集・・・、能・歌舞伎、近代文学、そして現代の短歌や歌に至るまで、文学に於いて桜がどのように扱われてきたのか、表…
春のフォトアルバム 安曇野市穂高/安曇野市三郷 撮影日140412 風景に欠かせない要素として火の見櫓にも注目したい。
■ 安曇野には何体くらいの道祖神があるのか。道祖神の数を正確に示すことは難しい。だが、このように数を問われた時は約600体と答えればよさそうだ。道祖神には文字碑と双体像(双神像)碑とがあって(*1)、双体像には抱肩握手像や祝言像、笏扇像などがあ…
春のフォトアルバム 松本市今井の火の見櫓 撮影日140412 早朝凛としたこの立ち姿! やはり動かない鉄に徹しよう・・・。
■ 先週の土曜日(5日)、日帰り東京した際、東京駅前のオアゾの丸善でこの本を買い求めた。「桜は本当に美しいのか」と改めて問われると答えに窮する。**記紀・万葉の昔から、王朝文学、能・歌舞伎、近代文学、現代短歌、そして二一世紀の「桜ソング」まで…
■ いままでに読んだ葉室麟の時代小説の中で(といってもそれほど多くはないが)もっとも娯楽性のある作品、と感じた。帯にある通り、藩内で一番臆病者と言われている若い男が藩略もあって刺客を命じられる。到底果たせそうにない相手だが。さてどうなるか・…
週末東京6■ 阿吽の吽形と、仁王像と同じように言うのかどうか、向かって左側の狛犬の台座に「東宮殿下 御外遊記念 大正十年十一月建之」とある。昭和天皇が皇太子であったこの年にヨーロッパを歴訪している。この狛犬のように参道の方に顔を向けているもの…
週末東京5友人が送ってきてくれた写真をトリミングした。■ サントリー美術館でびっくり江戸絵画を鑑賞後、友人の提案で代官山の蔦谷書店へ。確か何か賞を受賞した書店で、建築雑誌にも取り上げられていたと記憶している(「新建築」2012/1)。 書店とカフェ…
週末東京2国分寺市東恋ヶ窪の火の見櫓の次は葛飾区高砂の火の見櫓。上野から京成線で京成高砂駅へ。駅から徒歩で5、6分で火の見櫓の立っている天祖神社に到着。境内の裏側に出て全形を見る。すぐ脇の京成本線を電車が頻繁に通る。 471 東京都葛飾区高砂ツー…
週末東京1■ 昨日(5日)、松本発6時51分の特急スーパーあずさで東京へ。甲府盆地は春爛漫。富士山と桜、そして美しいフォルムの火の見櫓の組合せ、美しい!富士には火の見櫓がよく似合う(by 太宰 U1)。国分寺駅から西武国分寺線で恋ヶ窪駅へ。全国で「…
「お願い うそでもいいから 本当のことを言って・・・ わたしのこと好き?」4月1日 この問いにどう答えましょうか・・・ 松本の街中に立っている数少ない火の見櫓の内の1基 140401夕方撮影避雷針も蕨手もないすっきり屋根。消防団詰所と比較すれば分かるが、…
火の見ヤグラー一級建築士・・・・・信州の鄙里で暮らしています。なんでも見て、かんでも考え、なんでもかんでも書いてみよう。・・・・・ブログ開始2006年4月16日(GOOブログ)2025年4月29日(はてなブログ)
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