最終更新 : 2023.1.20
履歴書の日付欄に記入しようとして、「いつの日付を書けばいいんだろうか?」と悩んだことがあるかもしれません。履歴書の日付の書き方にはルールがあるので、それを理解した上で正しく記入しましょう。
加藤 美季エキスパートキャリアアドバイザー
ブライダルジュエリーの販売と店舗の店長を経験。モノではなく、個人の提案力が試される職業に挑戦したいという想いから、「type転職エージェント」キャリアアドバイザーに。現在では営業職経験者を中心に、転職者に「寄り添ったカウンセリング」をモットーに転職希望者に向き合っている。監修者プロフィールを詳しく見る >>簡単1分!あなたの転職を無料サポート
基本的には西暦・和暦のどちらでも構いません。履歴書に日付を書くのは、「履歴書に書かれた内容が、いつの時点での情報なのか」を証明するためです。よって、正確な日付が記入されていれば、西暦・和暦のいずれでも問題はありません。
ただし、履歴書に書く年号はすべて西暦・和暦のどちらかで統一してください。日付を西暦にするなら、学歴・職歴欄などに書く年代も西暦にします。日付を和暦にするなら、やはり学歴・職歴欄などに書く年代も和暦にします。また、数字の表記についても、算用数字と漢数字のどちらかで統一しましょう。
履歴書の読み手の立場になって考えてみても、西暦と和暦が混在していたら読みにくいことは想像がつくはずです。企業側の採用担当者のためにも、バラバラの表記を使うのは避けて、必ずどちらかで統一してください。
また、西暦と和暦が混在していると、採用担当者の中には「適当に書いたのだろうか」「書いた後に見直さなかったのだろうか」と思う人がいるかもしれません。時には、注意力や書類作成能力が不十分だと判断されてしまう可能性もあるので、注意してください。
なお、外資系企業の場合は外国人の人事担当者も多いので、西暦・算用数字で統一した方が読みやすいでしょう。
履歴書に記入する日付は、「企業に提出する日」を書くのがルールです。よって面接などで持参する場合は、企業の担当者に手渡す日を記入します。
履歴書を郵便で送付する場合は、投函する日を記入します。メールで送付する場合は、メールを送信する日を記入してください。
メールで提出するときに注意したいのが、誤った日付で提出してしまうことです。近年はメールで履歴書を提出するケースが多く、送付する履歴書もデータのためテンプレート化がしやすくなっています。ここで起こりやすいミスが、情報がきちんと更新されていないケースです。特に日付欄は小さいことから、変更をうっかり忘れてしまいがちです。
日付の変更を忘れて提出してしまうと採用担当者へマイナスな印象を与えてしまう可能性もあります。なのでメールで提出する前に正しい日付が入っているかどうか確認するこを徹底しましょう。
履歴書を郵送する時は、封筒の裏にも日付を書いておくとよいでしょう。封を開ける前でも「いつ投函された書類なのか」がわかるので、企業の担当者が管理しやすくなります。
また、誤配や遅配などで書類が指定の期日までに届かなかったというトラブルが発生した場合も、封筒に投函した日付が書いてあれば、「送った側のミスではなく、郵便業者の手違いだった」と認めてもらえます。
日付を書く時は、封筒の裏面の左上に「縦書きの和暦・漢数字」で書くのが一般的です。封筒の裏に書く日付は、必ず履歴書に書いた日付と同じにしてください。
日付を書き間違えた場合は、新しい履歴書にいちから書き直してください。修正液を使ったり、二重線を引いて訂正するのはNGです。訂正印を押して直すのも、避けた方がいいでしょう。履歴書は転職活動における重要な書類ですから、書き損じのないきれいな状態で提出するのが基本です。なお、履歴書の作成全般に言えることですが、消えるボールペンを使うのも避けてください。
また、履歴書を職務経歴書と一緒に送ったり、持参したりする際は、職務経歴書と履歴書の日付が同じになっているかも確認しましょう。
履歴書は転職活動における重要な書類であり、企業においては正式なビジネス書類として扱われます。よって日付が間違っていたり、抜けていたりすると、「仕事においても正確性に欠けるのでは」という印象を与えかねません。
日付が間違っていたからという理由だけで選考に落ちることはありませんが、採用担当者の中には書類作成に厳しい人もいるので、やはりマイナスの印象を与えてしまう可能性は十分あります。自信を持って採用選考に臨むためにも、「日付は正確に」を徹底しましょう。
履歴書の日付は、「企業に提出する日」を西暦・和暦のどちらかで統一して記入します。履歴書を書き終えたら、間違った日付や古い日付になっていないか、きちんと見直すことを忘れないでください。
転職活動を始める前に気になることをお伝えします
応募書類の作成に役立つコンテンツを取り揃えました
面接で役立つ転職ノウハウを紹介します
IT/Web業界に特化した転職ノウハウをまとめております
営業職に特化した転職ノウハウをまとめております
ハイクラスやエグゼクティブ管理職の転職ノウハウをまとめております
キャリアや仕事に関する転職ノウハウを紹介します
type転職エージェントを通じ転職成功された方へお話を伺いました
積極採用中の企業の方々へ、求める人物像や採用背景を伺いました
type転職エージェントのサービス特徴を紹介します
IT・Web業界への転職ならtype転職エージェントIT
営業職への転職ならtype転職エージェント営業
ハイクラス転職ならtype転職エージェントハイクラス
様々なテーマ別に個別転職相談会を実施しています
転職エージェントのメリット、求人サイトとの違い等をご説明します
申し込みから転職成功までの流れを、ステップごとにご説明します
あなたの転職をサポートするキャリアアドバイザーをご紹介します
転職エージェントとの面談の内容とポイントをご説明します
転職エージェントとの面談時に聞かれることをまとめています
転職エージェントとの面談時の服装についてご説明します
転職相談はいつ、どんな場所で行われるのか写真とともにご紹介します
type転職エージェントを利用した方の声をまとめました
年代別の採用事情や転職エージェントを利用するメリットをご紹介します
年収交渉のポイント、type転職エージェントの年収交渉についてご説明します
公開求人との違い、メリット・デメリットなど解説します
転職エージェントの登録が増える時期や転職スケジュールを解説します
type転職エージェントの書類添削のサポート内容をご紹介します
転職エージェントとの電話やメールでの連絡のコツやマナーをご紹介します
転職エージェントの利用メリット・デメリットをご紹介します
転職エージェントを利用すると本当に受かりにくい?上手な活用方法を解説します
転職エージェントの担当者変更方法について解説します
転職エージェントは登録しておくだけでもいいのか?その疑問について回答します
自分に合った転職エージェントを見極める方法を解説します
それぞれの特徴と使い分け方について解説します
相性が良いかどうかのチェック方法と対処法について解説します
転職エージェントは契約社員も利用できる?正社員転職するための活用法も解説します
転職エージェントとの面談は本音を話した方がいい!その理由と注意点を解説します
転職エージェントは使わない方がよいのか、使わないデメリットとともに解説します
転職エージェントを使うデメリットとは?エージェントの有効活用法を紹介します
転職エージェントは併用するべき?複数社に登録するメリット・デメリットを解説します
転職エージェントの賢い使い方とは?注意点も併せて解説します
転職エージェントへの断り方を、初回面談・内定獲得後など状況別に解説します
転職エージェントは相談だけでも利用できるのか、相談メリット、注意点をします
転職エージェントはやめとけと言われる理由や、利用のコツを解説します
転職エージェントから連絡が来ない・遅い理由を3つのケース別に対処法を解説します
あなたの経験や職種に合わせて、キャリアアドバイザーが納得感のある転職を実現するお手伝いをいたします。書類の作成、面接対策、企業との交渉など、意欲的にサポートします。
無料オンラインセミナー
転職ノウハウ