障害がある人を理解するために役立つ本です。イギリスの本ですが日本でも問題なく読めます。 学習障害の人を紹介しているわけではなく「学習の障害」がある人を紹介しています。脳性まひ、ダウン症、二分脊椎、自閉症等。 養護学校や普通の学校なども大事で…
デュシャンヌ型筋ジストロフィーの河端洋安さんの本です。 詩と絵がまとめられていてバランス良く読めます。 「君への贈りもの」の「君」が「誰」なのかによって詩の楽しみ方が変わってきます。家族、友人、恋人…など最初に「誰」をターゲットにするか書いて…
柏崎養護学校弁論部の発表内容をまとめた一冊です。 驚くほどこの本は軽い。巻末をみると「持ちやすいように軽い紙を使用しています」とありました。重い物を持つ事が難しい人にも配慮した嬉しい心遣いですね。 タイトルに「筋ジス高等部」とあるように筋ジ…
超未熟児で生まれた双子の力ともも子の物語。力が920グラム、もも子が710グラムでの誕生なので二人とも相当小さかった事がわかります。 幸運なことに力は健常児でしたがもも子は5歳くらいから手や足の筋肉が硬くなり、走ることができなくなり自力での…
デュシュンヌ型筋ジストロフィーの栗原征史さんが書いた本です。 栗原さんだけではなく、父の真さん・母の富子さん・妹の美和さんの文章も掲載されていて家族愛が感じられます。 メインは栗原さんが作った「栗原新聞」の掲載。きちんとまとめられた新聞を自…
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの河合正嗣さんと範章さんが画家になるまでの物語です。正嗣さんと範章さんは双子です。表紙の写真をみてもそっくり。 範章さんは生後六か月でヘルニアの手術をしましたが、その後どんどん回復して一安心でした。 2人で仲良く…
養護学校に通っている筋ジストロフィーの高校三年生、18歳の中野光章さんの詩集です。 表紙や本文に上手い絵が掲載されています。味わい深い絵が多いので他の作品も見たくなります。三歳頃から油絵に親しんだとあるので実力は相当だと思います。 病気の事…
介助犬にもどりたい!というタイトルどおり、介助犬に戻ろうとするロッキーと信田滋弘さんとの努力の記録です。 障害を持つ人が介助犬を持つ事にこんなに苦労してもいいの? というくらいの苦労をしていてかなり気の毒。 気になったのがお母さんの存在。 子…
1リットルの涙の作者、木藤亜也さんが友人送った手紙をまとめた本です。 手紙は往復で読んで初めて意味がわかるものですが、友人たちの手紙はなく亜也さんのみの手紙のため、話がわからない部分も多数あります。 友人達と亜也さんの手紙が交互に掲載されて…
脊髄小脳変性症という難病によって体の自由が奪われていく少女の書いた日記をまとめた本です。 この脊髄小脳変性症は精神や知能は衰えることなく体の自由が奪われていくという残酷な病気で日記を読んでいても作者の体がじわじわ衰えていく恐ろしさが手に取る…
日本中の闘病記を読みつくしたい。フィクションよりはノンフィクション派。絵本・漫画・コミックエッセイ・小説系など闘病記ならなんでも読みます。追いかけている病気は筋ジストロフィー。
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