程塚繁樹（指揮、作編曲、プロデューサー）スタジオアリア@chaminade

あるネットで吹奏楽人口500万人！という話を聞いた。でも、その割に日本の管のレベルは世界には全然追いついてないし（個人的な例外はあります）、そもそも、音大のレベル自体低い。それ以上に、所謂クラシックを楽しむ人口が少なすぎないだろうか？？

程塚繁樹（指揮、作編曲、プロデューサー）スタジオアリア@chaminade

恐らく、街で声をかけて「クラシックの演奏会に行きますか？」と聞いて「あ、良く行きます」という人が、果して500万人の相応しい程、居るのだろうか？10000或る、スクールバンドの指導者はじっくり考える必要のある問題だと思う。

クラリン♪@clarin_livre

海外、音大に行くような人のレベルは意味わからんくらい高い代わりに、アマチュアのレベルはかなり低い逆に、日本は中高で吹奏楽やってたりしてある程度以上のレベルのアマチュアが多い。一方でずば抜けて上手い音大生とかが少ないみたいな(かなり狭めの)実体験に基づくイメージがあるx.com/chaminade/stat…

程塚繁樹（指揮、作編曲、プロデューサー）スタジオアリア@chaminade

日本の中高の吹奏楽は海外の人が聴いたら卒倒するほど「上手い」です。卒倒する理由はもう一つ。中高でそんなに「上手い」ことです。「上手い」ことのために犠牲したものに驚くのです。私のドイツの友人が言っています「音楽を本気で教えたらこんなに「上手く」はなれない」と。x.com/clarin_livre/s…

程塚繁樹（指揮、作編曲、プロデューサー）スタジオアリア@chaminade

ちなみに友人はバイエルン放送響の団員です。音楽を本気で教えれば、当然、合奏などコンクール的に整うほうが不思議。海外のアマチュアは楽しむという、音楽の本質的なことを重視しているために「下手」なのだと思います。

程塚繁樹（指揮、作編曲、プロデューサー）スタジオアリア@chaminade

因みに「音楽を楽しむ」というのは、吹奏楽でよく見られる、踊りで首カクカクと言う意味ではありません。それは、楽しさの意味が違う。音楽自体の楽しみみたいなのものの楽しみ方が欧州の方は上手いのです。日本が楽しんでいるのは「部活」だからではないか？と思います。

だち@suzumejinan

@chaminade吹奏楽の方って、音楽が好きなんでなく、「吹奏楽」が好きな方多いイメージです。勿論全員ではなく、音楽好きな人もいらっしゃいますが。音楽の中でも、楽しみ方が特殊なジャンルだなぁ、と感じます。まず、音楽聴くのが好きな人があんまりいませんよね💦吹くのが好きなんですよね。

程塚繁樹（指揮、作編曲、プロデューサー）スタジオアリア@chaminade

@suzumejinan吹奏楽が好きイコール音楽自体が好き。になっていないのではないか？金賞を取るスポーツになっていないか？それを指導できるのは実地の顧問しか居ないのです。顧問の資質がいかに重要か、分かります。

かみや@TpJt1Fph0h79051

日本における「ピアノ道」が象徴するように吹奏楽も同様に音楽性を犠牲にすることで調和と上手さを手に入れているのですよね。当然そこには魂の籠った芸術はなく魂なき卓越した技術による形骸化された音のみがある。x.com/chaminade/stat…

かみや@TpJt1Fph0h79051

ベートーベンにピアノのレッスンを受けた人の回想にベートーベンは打ち間違えには全く注意はしないが音の表現力の欠如には注意をしたらしいが音楽的には完全に正しい。日本の「ピアノ道」はお稽古ごとそのままに打ち間違えには厳しく表現力の欠如には無関心とこんなの音楽じゃないことをやっとる。

はーちゃんピアノ🇯🇵@amenominaka_17

@chaminade@suzumejinan 横から失礼します。私は学生時代に吹奏楽部で、現在子供がピアニストを目指しているのですが、クラシックを楽しいと思えたのは、子供が門下生になってからです。音楽の基礎を1から学んで、作曲家の生きた時代や楽譜の読み方まで、子供が先生から学ぶ事を一緒に聞くようになって初めて、クラシックを

はーちゃんピアノ🇯🇵@amenominaka_17

@chaminade@suzumejinan 楽しいと思えるようになりました。吹部時代は、演奏する曲を顧問が説明してくれたのを聞く程度。楽しいと思えるほど学んでいなかったのだと思いました。クラシックが大好きで詳しい方から、見どころを沢山教われば、クラシックファンは増えるのではないかと思います。

風に立つ犬@mementmoriiiin

@chaminade 音大のレベルはともかく、聴衆に「比較的」若年層が多いのは日本ですよ。欧米とも住みましたが、クラシックは上流階級の嗜み。独澳では音楽は家庭で教えることとして長く義務教育で授業がありませんでした。良し悪しは別にしてクラシックが大衆化されているのは日本ですね。

程塚繁樹（指揮、作編曲、プロデューサー）スタジオアリア@chaminade

@mementmoriiiin日本でも同じですけどね。クラシックの高年齢化、高所得者の問題は大きいです。１晩、3万円は払えない。それが、ドイツでは1000円単位で聴くことができる。それの差は少なくないと考えます。

usk@an_usk

@chaminade「世界には全然追いついてない」実例や実体験はどのようなものがおありですか？私はドイツに駐在していたことがあります。一般家庭でも小さなコンサートを開いたりする文化はありました。でも市民オケのレベルは低いですし、日常会話でクラシックの話を振っても私の周りはあまり乗ってこなかったり。

程塚繁樹（指揮、作編曲、プロデューサー）スタジオアリア@chaminade

@an_usk管に関しては、日本人はおそらく体格的な問題で、特に金管は、音量的にも、音色、質など、どれをとっても、外国の一流と、日本の一流には差は大きいでしょう。それはたとえ日本のトップのオケでも同じでしょう。私は11年ドイツに居ましたが、確実にクラシックは当時（20年程前）には浸透していました。

usk@an_usk

@chaminade 個人的には、金管は厳しいと感じていますが、木管は対等に渡り合っていると思います。しかし、最初のポストでは音大のレベルに言及していましたが、体格差に論点をずらしたのはよく分かりません。日常のどのような場面で、クラシックが浸透しているとお感じになられたのかよろしければ教えてください

Gauche@GaucheViolin

@an_usk@chaminade 横から失礼。私もドイツで日常にクラシックが浸透してる、というのは甚だ疑問です。私もよくあちら通っていて、今月も行ってましたが、もう20年以上前からずっと老人ホーム状態。若い人はほぼ居なくて、クラシック離れが激しいです。日本の方が余程ましかと。それは音大界隈には居るのでしょうが…

Kaori Berlin@blgaya

@GaucheViolin@an_usk@chaminadeおすすめから失礼します。ベルリン在で娘がピアノを勉強中です。庶民レベルでは、日本人の方がずっとクラシックに馴染んでいます。一般公立では音楽の授業自体ないところもありますし、クラシック音楽は一部の裕福な人のためのもの、と言うイメージが強いです。残念ながら。

Gauche@GaucheViolin

@blgaya@an_usk@chaminade ですよね、やはり根本的に上流階級の音楽という考えが流れてて、それを辺境の地である日本で、中流階級にも広く学べるようにした、ヤマハ、スズキ、吹奏楽の役割は革命的だったとすら思います。

usk@an_usk

@GaucheViolin@blgaya@chaminade リプありがとうございます。私の根底にもお二方と同様の見解があります。私の周りに限ったことかも…と思ったので程塚さんの体験もお伺いしたかったのですが。強いて云うならクラシック系ストリートミュージシャンはドイツの方が多いかも…くらいと思います。