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水木しげる先生は各地の妖怪に姿を与え民俗学に多大なる貢献をしたが、創作も多く資料に使えない→妖怪研究者が資料としての取り扱いについて見解をRP

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Maxナッツ@uzuramamamame

水木しげる先生は日本各地の忘れらた妖怪に漫画で姿を与え、民俗学に多大なる貢献をした。が、創作妖怪も多く詳しい人ですら見抜けないため「まず水木しげる研究をしてからじゃないと、民俗学の資料に使えない」の現代の妖怪過ぎてちょっと笑う。x.com/azumaebisu1936…

2025-03-17 11:27:05
梓馬恵比寿@二・二六の話ばかり@azumaebisu1936

僕は正直、歴史小説よりもノンフィクションのほうが恐ろしくて、めっちゃ関係者に取材したうえで、「○○はこう思った」と作者の想像としか思えん内心の心情を描写するという小説的なことをやってくるので、二次と小説の境界線を探すのに苦労してます。特に戦後期はそういうのが多い。x.com/_suzukan_/stat…

2025-03-16 10:37:54
三人⋈天人@minato_shintai

@uzuramamamame 僕の大学の恩師なんて水木妖怪の油すましのデザイン元と見られる人形の頭の研究して京極夏彦賞貰ってたくらいですからね、マジで避けて通れない特異点

2025-03-18 18:33:24
Maxナッツ@uzuramamamame

@minato_shintaiすごいですね!油すましも水木先生が姿を作った妖怪の代表格ですもんねw

2025-03-18 18:43:57
ギリメカラ(流行りには遅れて乗ってみる)@SDYgkc0M9R1tDOY

@uzuramamamame いくつかあった凄い話で、水木センセイが資料やイメージだけで描いた妖怪が、後から絵画や石像が発見されてかなり似ていた。と言うのも有りました。当時の人とどこかインスピレーションが重なったのかもしれませんね。

2025-03-18 15:07:08
Maxナッツ@uzuramamamame

@SDYgkc0M9R1tDOYそれは知りませんでした!やっぱすごいですね!

2025-03-18 16:06:08
マイスト@maittayowatta

@uzuramamamame実際いる妖怪伝承位置が違う妖怪創作妖怪が違和感なく混ざってるから超厄介、って話はお聞きしましたw

2025-03-19 08:37:09

そして調べてもさらなる沼が

ヒヨコ=デ・カパイスキー3世@sumatora

@uzuramamamame そして水木しげる研究をしてる内に鳥山石燕に辿り着きさらに沼へ沈んで行く。

2025-03-18 20:57:23
Maxナッツ@uzuramamamame

@sumatoraもう一生抜けられない沼ですね

2025-03-18 22:01:17
@kusa_32

@uzuramamamame 水木しげる先生がどこでそれを知ったかで江戸時代の作家の鳥山石燕に高頻度で当たりまくって結局そっちも同レベルで調べる的なことになりそう

2025-03-18 20:00:36
Maxナッツ@uzuramamamame

@kusa_32 水木しげる研究=民俗学や歴史になるので沼ですね

2025-03-18 20:44:49
瓢六堂 hyourokudou@hyourokudou_6

水木先生だけじゃなく、江戸時代に鳥山石燕もかなりの数の妖怪を創作してるからまぁ、難しいよね。手の目とか泥田坊とか雁木小僧なんかは京極夏彦氏が多々良先生シリーズで解明している。x.com/uzuramamamame/…

2025-03-19 01:46:27
クロ助@黒いの⚫️@X3FfH5LXPnAOFc7

水木先生が出典ならまだ良い方妖怪に限らず民俗研究してると高確率で「江戸時代の民衆がノリで生み出した、由来の明確な記録はない」にブチ当たって『まぁた江戸の連中か!何かやるにしても記録ぐらい残しとけクソがァ!』ってなるx.com/uzuramamamame/…

2025-03-19 10:07:16

本職の妖怪研究者の方が見解をポスト

廣田龍平(ῥ) 『ネット怪談の民俗学』(ハヤカワ新書)@ryhrt

バズっているので本職の妖怪研究者として見解を述べますと、水木しげるの妖怪の取り扱いについては、「詳しい人」(オタク・研究者)のあいだではほぼ決着がついておりまして、また、そもそも水木しげるの妖怪情報を民俗学の資料として使おうと思う「詳しい人」はいません(『妖怪学前史』など参照)x.com/uzuramamamame/…

2025-03-18 15:38:36
廣田龍平(ῥ) 『ネット怪談の民俗学』(ハヤカワ新書)@ryhrt

それでは「詳しい人」は何を書いて読んでいるのかというと、たとえば:・『列伝体 妖怪学前史』・『広益体 妖怪普及史』・『妖怪の理 妖怪の檻』・上記の著者たちが寄稿している同人誌これらを知らず、ネット上の断片的情報だけながめていても中途半端な知識しか得られないので、十分に気を付けて

2025-03-19 08:45:33
廣田龍平(ῥ) 『ネット怪談の民俗学』(ハヤカワ新書)@ryhrt

他には、以下の本も大いに参考になります:『妖怪事典』(2000)『妖怪図巻』(2000)『妖怪馬鹿』(2001)『妖怪世界遺産』(2002)『妖怪文化の伝統と創造』(2010)『媒体別妖怪画報集』全5巻(2016-2018)『日本妖怪考』(2017)『鏡花と妖怪』(2018)『特撮に見えたる妖怪』(2024)

2025-03-19 14:56:51

司馬遼太郎の妖怪版

PS HANT@HantPs94688

@uzuramamamame なんか、司馬史観の話に似てますね。あれも、司馬遼の創作若しくは想像で補完している部分がほぼ史実として認知されてしまい、後世歴史学者は修正に苦労するハメになった。

2025-03-18 17:35:16
Maxナッツ@uzuramamamame

@HantPs94688そうですね。鬼太郎をみて育つと疑うことすらせずに受け入れてしまうので、作家や学者のかたは調べて衝撃だと思いますw

2025-03-18 17:54:59
ぴーすけ@8nE1yTwvjK19362

妖怪研究していた友人曰く、司馬遼太郎よりは全然信用できるけど、普通に嘘が混じってる。仲良いフォロワーと一緒。との事。x.com/uzuramamamame/…

2025-03-18 19:16:56
N青木@enuao7

司馬遼太郎の小説を元に歴史を語る研究者みたいなものだしなぁ。x.com/ryhrt/status/1…

2025-03-19 11:37:18

参考文献には出来ないが興味の入口として多大な貢献があった

連鎖喫煙者和尚@puaTxIk2s4Eh25H

参考文献にwikiをあげないのと同じですね。入り口としてはとても良いのですがx.com/ryhrt/status/1…

2025-03-19 15:00:36
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