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たらればさん、FGO2部2章無限氷焔世紀を攻略して感じるテーマは「執着」と「愛する覚悟」。15節からの怒涛展開で寝不足に

新春一発目だ!

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たられば@tarareba722

いっぽうわたくしが正月早々なにをしているかというと、書きすぎてにっちもさっちもいかなくなっている「何か」の感想を切ったり貼ったりしています(今日中に間に合えばいいな…、、。)。。。pic.twitter.com/7wTtodx6CM

2020-01-01 21:42:33
たられば@tarareba722

編集者/だいたいニコニコしています/Fav→/大屋雄裕/鴻上尚史/東浩紀/士郎正宗/西原理恵子/伊坂幸太郎/みなもと太郎/中村珍/リアル脱出ゲーム/まどマギ/嵐/おかざき真里/ゆうきまさみ/羽海野チカ/末次由紀/小山宙哉/内藤泰弘/篠原健太/清少納言/羽生結弦/FGO/葦原大介/杉田圭/山本淳子/御用はリプ→DMで

たられば@tarareba722

年明けいきなりですが、FGO第2部2章 無限氷焔世紀「ゲッテルデメルング」クリア後の感想を呟きます!お待ちいただいていた方、大変大変お待たせいたしました! 特に待っていなかった方、すまんまた連ツイだ。いつものとおりネタバレ満載なので未履修の方はミュートかブロック推奨です。ではいざ!!

2020-01-01 23:56:28
たられば@tarareba722

(なお前章よりもえらく時間がかかったのは、ナポレオン関連と北欧神話関連の書籍が、読んでも読んでも面白いものが続々と見つかりまして、その奥の深さと歴史や文学の面白さにあらためて自分の勉強不足を痛感していたのと、あと単に公私ともに忙しかったからです。すまぬ。3章はもうちょい急ぎます)

2020-01-01 23:57:16

2部2章攻略記の開始

たられば@tarareba722

・本章のテーマは「執着」だったなと個人的におもいます・誰もが何かに「心」を囚われていて、何にどう囚われるかが、その人(含む神)のものの見かたや身の処し方、つまりは生き方を(その人が「何を持っているか」や「何が出来るか」よりもよほど)決めるんだなと…と・あと、「愛する覚悟」ですよ

2020-01-01 23:58:05
たられば@tarareba722

・さてまず「イントロ」・ロシアから北海(彷徨海)へ向かう途中の北欧が舞台・途中マカリー神父から攻撃を受けてカドック奪還劇(脱出)・お…おお…ロケットランチャーてきみ……・用済みではないのね・「言峰綺礼」というのはFateのキャラクターなんですね・また出てくるんだろうなあ、、。、

2020-01-01 23:59:06
たられば@tarareba722

・「目的地はスウェーデン南部ノルヒェーピング」←実在するスウェーデン人口第8位の都市ですね・第1節、ゴルドルフ所長、目を開けたまま気絶・この新所長どんどんキュートになってきますね…・虚数空間で「並走する何者か」を感知・本章で明かされなかった謎その1でした(その2は後述)・誰?

2020-01-01 23:59:50
たられば@tarareba722

・タイトルコール「消えぬ炎の快男児」というサブキャッチ判明・太陽がデカい(というか太陽なのかこれ?)・青い火焔と白い氷雪が山嶺を覆う世界、この現象は魔術的な理由があるもの?(理由ありました後述)・第2節でシグルド登場、ホームズ「完全に馴染んではいまいよ」・馴染…む…???

2020-01-02 00:00:29
たられば@tarareba722

・第3節で北欧神話もろもろ判明・『いちばん詳しい「北欧神話」がわかる事典』森瀬繚著が初心者向けで私にはとてもよかったです・北欧神話は(いわゆる北欧4か国だけでなく)アイスランドが大きな役割を占めていることがわりと重要で、本章で出てくる「カトラ山」もアイスランドに実在する火山です

2020-01-02 00:01:38
たられば@tarareba722

・北欧神話としておそるべきものとして描写されるメインはやはり「氷」と「雪」なのですが、最終戦争で「火」が出てくるのは、やはり(アイスランドの)火山が関係しているんだろうなあ、と思うのでした・作中にあるとおり、実際に噴火したのは西暦1000年頃だそうです・モチーフにしたんでしょうね

2020-01-02 00:03:04
たられば@tarareba722

・北欧神話、ざっと読んだだけでも大神オーディン(ゼウスっぽい)、始祖の巨人ユミル(例の超ヒットマンガの元ネタ)、世界樹ユグドラシル、最強神トール、巨狼フェンリル、世界を飲む蛇ヨルムンガンド、狂戦士ベルセルク、魔剣グラムと戦士王シグルズ、神々の最終戦争ラグナロクと、厨二感満載です

2020-01-02 00:03:58
たられば@tarareba722

・ゲルダ登場・え、ゲルダって『雪の女王』アンデルセン著の主人公??・アンデルセン先生出るの!???(最後まで出ませんでしたしょんぼり)・『雪の女王』は角川文庫版の山室静訳がすばらしいので、ぜひご一読を・『みにくいアヒルの子』も『マッチ売りの少女』も掲載するお得なシリーズ第2作です

2020-01-02 00:04:53
たられば@tarareba722

・『雪の女王』といえばご存じ『アナと雪の女王』の着想元で、(作品の品質は別として)『人魚姫』→『リトルマーメイド』と並ぶ原作の跡形もない改変作・本章も内容は特に『雪の女王』との共通点はなし(悲・この異聞帯では、みな14~15歳で子供を作り、24~25歳でヴァルハラへ召される(死ぬ)と

2020-01-02 00:05:44
たられば@tarareba722

・なにか理由があって(たとえば資源が極端に限られていたり?)こういうシステムなのでしょうか…?・第4節で「第23集落」がヴァーネル湖(スウェーデン最大の湖で、5655㎢だそうです。琵琶湖で669.2㎢。でっか!)の上と判明・ゲルダさん、所長に「太った人を初めて見る」(やはり資源的な事情か)

2020-01-02 00:07:08
たられば@tarareba722

・第5節でナポレオン登場・ナポレオン、「欧州の中世を終わらせ、近代の扉を開きいたものの、その終わらせた中世に足をとられて退場した皇帝」という印象です・ナポレオンに関しては関連書籍が山ほど出ていてお薦めを挙げづらいのですが、本稿ではわたしが参考にした3冊をざっくり紹介します(後述)

2020-01-02 00:09:00
たられば@tarareba722

・ナポレオンについて時代背景ふくめて丁寧に追いたい方は『ナポレオン時代』アリステア・ホーン著、大久保庸子訳お薦め(訳者あとがきにあたる「解題」がいい)・「ナポレオンは後世に多くのものを残してくれたが、われわれへの最大の贈り物、それは生涯そのものではないだろうか。」上掲書より引用

2020-01-02 00:09:42
たられば@tarareba722

・またナポレオンの軍事面での天才性については、『世界史劇場 駆け抜けるナポレオン』神野正史著に詳しく、面白く読めました・私が軍事知識に明るくないため不正確な説明になっているかもしれませんが、彼は同時代の軍人に比して多次元的な思考ができたようです(トゥーロン要塞攻城戦とかすごい)

2020-01-02 00:10:26
たられば@tarareba722

・いっぽう(本章好きには気になる人も多いだろう)ナポレオンの女性関係を知りたい人は、『ナポレオンを創った女たち』安達正勝著がお薦めです(なおナポレオンが生まれたコルシカ島は、彼が生まれる一年三ヵ月前まではイタリアのジェノバ共和国領で、彼自身一時期イタリア語名を名乗っていました)

2020-01-02 00:11:12
たられば@tarareba722

・以下、本章的にストライクな部分を引用「若い頃のナポレオンがかなりセンチメンタルな文学青年であったことは、これまでにもたびたびふれた。これが後々までも尾を引き、ナポレオンが女性たちに大きく運命を左右されることになったのも、この 「文学青年後遺症」に起因するところが大きい。(続」

2020-01-02 00:11:55
たられば@tarareba722

「つまり、現実にその女性がどういう女性であるかということよりも、自分が抱いている好ましいイメ ージを相手の女性に当てはめてしまい、現実と理想の区別がつかなくなってしまうのである 。とくに、二人の妻、ジョゼフィーヌとマリー=ルイーズに対しては完全にそうであり、(まだ続」

2020-01-02 00:12:53
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