
うちの大叔父さんは、元銀行マンで、営業から初めて支店長さんになったくらいの人なんだけど、その人生モットーが「人を褒める時は大声で人前で」「人を怒る時は二人きりで小さな声で」だったそうな。
2016-12-16 15:26:39
作家のはしくれでございます。「戦うパン屋と機械じかけの看板娘」(HJ文庫)全10巻。「剣と魔法の税金対策」(ガガガ文庫)全6巻「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE(ストーリー担当)」全4巻

「人前で大声で怒れば、怒られた人間は周りの目もあって恥をかき精神的にも傷つきい、一時的には反省したように見えるが、実際は『失敗を怖がる』だけになり、リスク回避ばかり考える、失敗はしないが成功もしない人間になる」
2016-12-16 15:28:35
「人前で大声で褒めれば、自分の仕事に自信と誇りを持てる。そうなると『次はこれをやってみよう!』と自分から動く人間になる。失敗もするが、成功もするようになる。優秀で勤勉な人間になる」
2016-12-16 15:30:01
「そりゃまぁ失敗はしない方がいいが、そうなる前にフォローするのが上司の仕事だし、失敗しちまったら責任取ってやるのも上司の仕事なんだ。部下を怒鳴りつけるのは、管理職の仕事じゃない。仕事してないやつほど怒鳴り声だけでかいんだよ」
2016-12-16 15:32:19
そんな大叔父さんが、部下を褒める時に一番気を使ったのは、その「部下の奥さん」の前だったそうで、時に奥さんたちが集まる慰労会みたいなのが催されるんだが、周りの奥さん方に妬まれないように、それでいてその奥さんが自分の旦那を誇れるような塩梅で褒めるのがポイントだったとか。
2016-12-16 15:35:05
その効果は高かったらしく、自分の旦那が周りの奥さんの前で褒められれば、やはり奥さん誇らしい気持ちになる。そうなると疲れて帰ってきた旦那を優しくしてやろうという気持ちになり、それが結果とし仕事につながるらしい。
2016-12-16 15:37:40みんなの反応

怒鳴る人ってすごく減ったわ。失敗した人を怒鳴るのは、失敗した人そのものというよりその周りの女性社員にめっちゃ嫌われるので社内での仕事がやりにくくなる。失敗した本人はまぁ、怒鳴られても怒鳴られることをしてるからある程度納得してるけど怒鳴り超えを聞く羽目になった人はその上司を恨む。
2016-12-16 18:02:41