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 すぐ読み終わる短編でまとめました

伊勢神宮のおふだの注文係りへの上手な断り方

サブタイトル  注文係りの上手な仕方
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 年末前になると神宮のおふだの注文依頼が町内会長のもとへ届きます。わが町内では3つの班に分かれていて各班長が注文のとりまとめを行います。例年班長が戸別にお回りになり,こちらが要る・要らないの返事をするとき,度胸がないと「要らない」とは言いにくいのです。不謹慎に思われがちなのです。皆さんのおうちではいかがでしょう。
1.おふだの起源
 室町時代伊勢神宮が「大麻(おふだ)」を作り、神宮の神職御師(おし)が参拝者に授け始めたのが起源とされます。この頃は参宮者への授与が中心。伊勢神宮のおふだ(神宮大麻 しんぐうたいま)の配布が本格的に広まったのは、江戸時代中期~後期です。
2.おふだの届くまでの流れ
 明治時代以降,明治政府が神社制度を整え、伊勢神宮のおふだを毎年、神社庁経由で全国に配布する制度が確立しました。流れの一般的なケースは
 伊勢神宮(神宮)で大麻を作成・発送準備
(伊勢神宮で印刷・奉製されたおふだが用意されます)
 神宮から神社本庁神社庁へ送付
(都道府県単位の神社庁や、地区の神社本庁がまとめて受け取ります)
 各地域の氏神神社から町内会へ送付
(各班長が戸別に注文をとり,そのあと,各戸に届けらます。)

3.断ることを言わせない注文方法
 おふだを求めない理由には「宗教に関心がない」「お札を祀る神棚がない」「おふだより神社へ行って参る」「値段が高い」などが考えられます。このことは個人の意見として尊重されますので,今年度,班長になった私は,「要らない」を聞かなくて済む方法で注文をとりまとめることにしました。戸別に「大麻」受注期限と値段を各家に紙面で報せ,電話注文で受けることにしました。注文する人とだけ会話でき,いやな気持ちを抱かせない結果になりました。
まとめ
 昔は会社の社長室,校長室には大抵神棚がありました。高級な宿や割烹にもありました。正月に神社の参詣者は多いけれども,一人で行く人はあまりいません。つまり,仲間のコミニケーションに神社参詣を利用しているのが日本人の姿のように思います。私は人混みには入りませんので正月の氏神様への参拝はしませんが普段,健康歩行のコースに氏神様を入れて参拝しています。大成した人は先祖の墓参りや氏神様詣でを忘れていませんでしょう。
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