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WordPressの「パターン」とは|使い方や作り方を解説。

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WordPressの「パターン」を利用すれば、コピペのみで美しいデザインを挿入できたり、オリジナルのレイアウトを登録して再利用も可能です。当記事ではパターンの基本的な使い方をご紹介いたします。

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目次

パターンとは?

WordPress公式のパターンライブラリ

>>WordPress公式のパターンライブラリ

パターンとは、レイアウト済みのデザインを簡単に挿入できる機能です。組み合わせたり、編集や自作も可能です。WordPressの公式ページにも、コピペで使えるたくさんのパターンが用意されています。

登録したパターンは、ブロックエディタ上で呼び出して任意の位置に挿入できます。何度も使うレイアウトを自作して登録しておけば、再利用時にも便利です。

※WordPress 5.5で実装当初は「ブロックパターン」と呼ばれていましたが、WordPress 5.9から名称はシンプルに「パターン」に変更されたようです。

パターンの使い方

パターンの使い方をそれぞれ解説いたします。パターンはブロックエディタでのみ利用できる機能です。
WordPressバージョン6.7で解説しています。

既存のパターンを利用する

既存のパターンを利用する場合は、ブロックエディタの下記箇所(+マーク)を展開し、

パターンの追加箇所

「パターン」のタブを開きます。

パターンタブを開く

ここから好きなパターンを選択すれば、本文内に挿入されます。お使いのテーマやプラグインによって、用意されているパターンは異なります。

パターンを選択するとエディタ内に挿入される

挿入されたパターンの文字を変更したり、スタイルパネルから色を変更するなど、お好みに編集できます。

色や文言を変えたパターンの例

パターンは、パーツごとのテンプレートとして使えますね。

自前のパターンを作成/登録する

自前のパターンを作成するには、パターン化したい「複数のブロック」を一括選択します。

今回は下記箇所を選択してみましょう。「カバーブロック」と2カラムの「カラムブロック」を組み合わせて一つのパターンとする例です。

自前のパターンを作成する手順

一括選択したら「︙」から「パターンを作成」を押します。

「新規パターンを追加」というウィンドウが表示されるので、パターンの名前を決めて「追加」を押せばOKです。必要に応じてパターンカテゴリーも設定できます。「新規パターンを追加」ウィンドウ

同期パターンとは?

最下部の「同期」のスイッチはデフォルトではONですが、任意でOFF(非同期)にもできます。

同期同期パターンを編集すると、サイト内のすべてのパターンが同時に更新されます。
一箇所変更すると全箇所に影響します。
非同期非同期パターンを編集してもそのページでのみ編集が反映されます。
一箇所変更しても他の箇所には影響はありません。

追加したパターンは、ダッシュボードの外観 > デザイン > パターンより確認可能です。

外観 > デザインの箇所

次のような画面で「マイパターン」として登録されます。登録したパターンの一覧確認・新規登録・再編集が可能です。

マイパターン一覧

もちろん、ブロックエディタ内で呼び出して挿入することも可能です。

ブロックエディタ内で呼び出すパターンの例

一度作ってしまえば、何度でも再利用できるので便利ですね。

新しいパターンを追加する

「既存パターンに好みのものが無い。」
「自前で一から作るのは難しい。」

そんな方は、新しいパターンを外部から追加するのもありです。パターンライブラリからコピペして新規登録するだけで追加できます。

例えば、WordPress公式のパターンライブラリなら任意のパターンを選択後に表示される「Copy pattern」から簡単にコピーできます。

WordPress公式のパターンのコピーボタン

コピー後に「外観 > デザイン > パターン」の右上「新規パターンを追加」を押します。

新規パターン追加

あとは、パターンの名前を決めて、ペーストして保存すればOKです。

追加されたパターン

こんな風にパターンが追加されます。

パターンライブラリは、WordPress公式のほか、多くのテーマ開発企業や個人開発者が無料で提供しています。色んなパターンを探して組み合わせてみるのも面白いです。

パターンをインポート/エクスポートする

別のWordPress環境に登録済みのパターンを移動したい場合は、インポート/エクスポート機能を使います。

エクスポート

移動元のWordPress環境(外観 > デザイン > パターン)でパターンを選択して、下記箇所よりエクスポート可能です。

複数ある場合は、zipファイルに圧縮されてダウンロードされます。

インポート

移動先のWordPress環境(外観 > デザイン > パターン)の右上「JSONからパターンをインポート」を押します。

パターンのインポート

先ほどエクスポートしたzipファイルを解凍して、中身のJSONファイル(末尾が.jsonのファイル)を選択すればインポートされます。

jsonファイルを選択している例

マイパターンに追加されれば、インポート成功です。

追加されたパターン

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まとめ

WordPressのパターンについて解説いたしました。

ほぼコピペだけで色んなデザインを挿入できるので、ブロックを一つずつ使って作るより圧倒的に効率がいいです。自前のコンテンツを再利用する場合もパターンに登録しておくと便利です。

パターンライブラリを無料提供している企業も多いので、使い方を覚えてぜひチェックしてみてください。

ブロックやパターンまわりはWordPressのバージョンによって仕様が変わることも多いです。常に最新版にアップデートしておくのがおすすめです。

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普段はTCDを開発しています。WordPress、プラグイン、テーマ。ホームページ、マーケティングの情報を中心に執筆しています。

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