個人と組織のやりたいことを重ねる
個人のやりたいこと = 内発的な動機です。
内発的動機とは、好奇心や関心など自分自身の内からなる動機です。
内発的動機はアメとムチなどの外発的動機と較べて長く持続しやすいと言われています。
知識創造は試行錯誤の繰り返しを長く持続する必要があります。
つまり、社員の強いモチベーションを長く持続させることができる組織のほうが
イノベーションを起こしやすいということになります。
内発的動機に関する詳細は下記を参照ください。
empowerment-engineering.hatenablog.com
個人の内発的な動機をいかすには、個人がやりたいことと経営理念 が一致していることが好ましいと考えられます。
言い換えると、個人がやりたいことに没頭している状態がそのまま会社の経営理念にそっている状態
が知識創造を生み出しやすいと考えられます。
これを実現する2つの手段を紹介します。
です。
MBB は Management by Belief の略です。
MBB は野中郁次郎氏、一條 和生氏, 徳岡 晃一郎氏らが提唱する
知識創造のための経営手法の新しいコンセプトです。
MBB では、各社員を創造的活動を行う行動主体と考えます。
その力を発揮するために、組織の目的と個人のキャリアに対する思いをぶつけ合う
「創造的対話」を行うことによって個人と組織のやりたいことを最大化します。
(組織のやりたいこと = やるべきこと)

上記の連載におけるピクシブ社の定義によるとポエムとは
ビジネス文章としての整合性や第三者からの検証性を必ずしも重視せず,書き手自身の理想であったり熱意だったり危機感だったり,そういう何らかの感情の発露を自分の中で反芻してとりまとめた表現した文章や図面の事。規模は数行から数十行であることが多い。
というものです。
人々が主観で組織のために思いを発すること。
それはつまり、個人と組織のやりたいことが一致する場を生み出すことではないでしょうか。
もともとのピクシブ社のポエムは個人と組織のやりたいことの一致のための仕組みではありませんが、
その効果は自然に発生しているのではないか、と考えました。
「個人と組織のやりたいことの一致」を実現する手段は他にもあるでしょう。
例えばコーチングの一部として各個人のやりたいことを確認する、などです。
手段は問いませんが、「個人と組織のやりたいことの一致」が重要であることを認識し、
それに向けた施策を継続的に行っていることが重要でしょう。
自分の内からでるモチベーション「内発的動機づけ」を支援するためのブログを開設しました。
sp.8a【ゲスト: tbpgr】楽しくない7次受けSIer引用をストックしました
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