2021年8月22日現在、Pythonの異常検知用パッケージであるPyODにガウス混合モデル（Gaussian Mixture Model; GMM）ベースの異常検知が実装されていなかったので、それを実装したということである。
pipでインストール可能である。
pip3 install pyod
すでに実装済のPyODのアルゴリズムを参考に、scikit-learnのGaussianMixtureクラスをラップする形でGMMのクラスを作った。PyODのBaseDetectorクラスを継承するだけなので簡単である。【ここをクリックしてコードを表示する】
gist.github.com
簡単なデモンストレーションのnotebookを作成した。今回作成したGMMクラスをgmm.pyとして保存した場合のnotebookである。2次元の特徴空間において3つのガウス分布から乱数を発生させてデータを作成している。うまく動いているように見える。gist.github.com
みんなPyOD使おうぜ！（2回目）
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