「なんなんだよ……お前ら……なんなんだお前ら……」 かなりの時間が経ってから、私達の存在をなんらかの形で認識したのか、だだっぴろいマトリックスの上にぽつりと浮かんでいる”靄”から、そんな声がした。 「私はVOCALOIDのユーザーの一人、プロデューサーの一…
奥の部屋、マンションのユーザーの居室に踏み込んだ私の正面にあったのは、もうひとつのテーブルと、その上にやはり手の込んだ料理の数々を給仕している途中だった”メイド姿のミク”、さらに、そのテーブルの向かいに掛けていた若い男の姿だった。 私は道を塞…
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