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タリイ・アイシャムの青

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

KAITOと初音ミクがその『岬の教会』のある場所だという、村はずれの土地にやってきたとき、そこには『教会』どころか、明らかに『岬』さえも見当たらなかった。 きっかけは、誰かわからない作詞者の作った、岬の教会の歌だった。その歌詞の中に、波間に洗わ…

はてなブックマーク -  岬の教会

「『VOCALOIDは人間のかわりに歌うために作られた』それは、メーカーも確かに言っていることだ。ならVOCALOIDは、最大でも『人間以下のもの』にしかなり得ないものだ」 「つまりは、さ。それが確かだって前提からして、最初から成立しないんだな。”人間のか…

はてなブックマーク -  代替

「東の果てのどこぞの国では、両親2人の財力を痩せ衰えさせた者が社会の底辺『ニート』と呼ばれ、1億2千万人の国家財力を痩せ衰えさせた者が社会の頂点『政治家』『巨大企業幹部』と呼ばれている、というけれども」PRIMAが言った。「我がイギリスの誇る喜…

はてなブックマーク -  消耗狂時代

《札幌》の面々とがくぽのライブのその日、ステージ手前の楽屋で、出番の直前だというのに、神威がくぽは背を折り曲げるように俯いたまま椅子に掛けていた。その目は床を見つめたまま、心ここにあらずといったふうでさらに床の上をさまよっていた。 「何ごと…

はてなブックマーク -  もう貴方なんて必要ない (後)

神威がくぽがやって来ないからといって、何だというのだろう。 巡音ルカはそう思いながら、スタジオのロビーにひとり立っていた。そのルカが今、無表情で何ともなしに見つめているのは、手にしているスケジュール表だった。今後の予定とは関係ない、すでに終…

はてなブックマーク -  もう貴方なんて必要ない (前)

「次の仕事は『女湯全員集合画像』の収録です」巡音ルカが無表情でMEIKOに報告した。「いわゆるハーレム物の漫画などならしじゅう扉絵になっていたり、そうでない作品でもどれかが毎月のようにアニメ誌に載っていたりするアレです」 「まさにアレね。で、何…

はてなブックマーク -  サービス画面を引き立てるには

一連の何曲かの収録が終わったスタジオの隅の長椅子に、鏡音レンは身を沈めるように座り、疲れに半ばうとうとしかけていた。しかし、ふと気がつくと、体が重いその上に、さらに何かの重みがのしかかっているように感じた。 最初は何だかわからなかった。だが…

はてなブックマーク -  細い肩の重みとその行き場
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