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レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
食べログ投稿二年目。
再訪する店も多くなったものの、それでもまだまだ行きたいお店がたくさんあります。
2015のランキングは、味メイン(1ー4位)のものと、CPメイン(5-9位)のものになりました。
そして10位の「しれとこ」だけは、雰囲気重視です。
1位
1回
昼の点数: 4.0
2016/11訪問 2016/11/02
(六回目の訪問)
久々に、日替わりにしました。
本日は、煮込みハンバーグ。
しっかりした歯応えのハンバーグに
和な感じのするドミグラスソース?
うまいです。
小鉢もさすがに上品。
今日は妙に女性客が多いなと思ったら、
毎週水曜はレディースデーで
女性にはデザートがつくのですね。
デフォルトで、日替わりにデザートがついていた
二年前が懐かしい。。。
その影響なのか、以前はすぐに売り切れていた
日替わりも今日は13時近くまではあって。
今日、大将と話して分かったことは、
最近天ぷらをやってないのは、
フライものと油が違うので、
2つの鍋を用意するのが大変だからとのこと。
それから、最近は肉料理が多く出て
魚を発注する人が少ないそうです。
とはいえ、ネギトロづけ丼は今日も人気で
現状では、一番お得感があるメニューのようにも。
(2016.11.2)
***
(五回目の訪問)
約一年ぶりの訪問となりました。
今日は、鯛のかぶと煮にしました。
限定1食の鯛のあら煮は、
12時過ぎの訪問では、さすがに売り切れでした。
5分強で提供となりました。
一年前と比較して、デザートがつかなくなりましたが、
メインはやはり立派です。
後ほど大将と話をしたら、
2.4kgの鯛だそうです。
骨も多いですが、身もたっぷり。
ほどよく締まった身の食感に、少し甘めの煮汁。
絶妙です。
皮のトロトロした部分もおいしいです。
小鉢のひじきと、冬瓜も相変わらずの品質
といった感じです。
食後、大将と話がはずんで
和食にかける熱いが伝わってきました。
徹底して化学調味料は使わない主義。
ただ最近はおいしいものにお金をかける人が
少なくなってきたとのことで。。。
御年、喜寿は超えているように感じますが、
大将、頑張ってください。
(2016.9.28)
***
(四回目の訪問)
和風ロールキャベツにひかれて、日替にしました。
しょうゆとみりんの肉じゃがのような味付けで
和として違和感のないうまさでした。
小鉢のフキと揚げの炒め煮、ナスのみそ煮、
デザートの煮りんご、相変わらずの高品質ですが、
今日は全体的に甘い品々が揃ってしまったので、
もう少し変化があってもよかったかなと。
(2015.7.3。税込み総支払い850円)
***
(三回目の訪問)
【要約】定番、鉄板。(6字)
大宮に来たら、いつもランチはここなのですが、
今日はワンコイン海鮮丼の他店に浮気しようかしら
とも一瞬思ったものの、やっぱりこちらにしました。
今日の日替わりは、豚すきでした。
ネギトロづけ丼とどっちがいいかなと悩んでいたら、
今日は配膳場所の近くの席だったので、現物を見ることができて、
豚すきは親子丼のアタマのような豚の卵とじで、
ネギトロづけ丼は海鮮丼みたいに立派だったので
ネギトロづけ丼(800円)、ご飯大盛り(無料)にしました。
ちなみに、ランチの場合、メインが変わるだけで、
小鉢等はみんな共通でした。
ネギトロづけ丼は、確かにネギトロとマグロのづけが
量が多いのですが、タイ、ホッキ、カニのほぐし身、シラスと
バラエティに富んでいます。
マグロは柵から切り出して、その場で味付けたものです。
マグロ、タイは、やわらか。
ホッキはやわらかさの中に歯ごたえがあります。
ネギトロは粒感があり、
シラス茹でたて、カニほぐしたての感じです。
うわぁ、どれもうまい。
定食のときはやわらかいと感じていたご飯も
丼にはぴったり合います。
これで800円なら小鉢なしでも文句なしですが、
相変わらず小鉢も絶品。
今日のキャベツのトマト煮は
キャベツのしゃっきり感に、トマトのうまみ、
うーん、想像を遥かに超えたうまさでした。
その他の配膳される前の定食がいろいろ見えましたが、
グランドメニュー、おいしそうなのがたくさんあります。
今日は、タイのカブト煮が、めちゃくちゃ大きい
頭がどーんと乗っていてうまそうで、あやうく、
ランチ二食いってしまうところでした。
次回も大宮に来たときは、浮気なしです。
(これ以上混雑しないよう星は上げません)
(2015.4.20。税込み総支払い800円)
***
(二回目の訪問)
【要約】丁寧で、しっかりうまい。(12字)
前回以来、大宮でランチならここと迷わず決めていました。
前回の日替は麻婆豆腐だったので、
今度は魚料理に当たらないかなと思ったら魚系でした。
12時20分頃の入店で、
全体の入りは不明ですが、前回よりも人の出入りが少ないような。
カウンターは後にも先にも客がいません。
日替わり(850円)を発注します。
本日の内容は以下です。
・鯖のちゃんちゃん焼き
・エビ芋とたらこの炊き合わせ
・ふぐの煮こごり
・いちごゼリーとあずきゼリー
数分で提供。
まず、ちゃんちゃん焼きから。
少し塩味と甘味が強めの、ご飯が進む系味付けです。
漁師町の郷土料理だからですかね、
ちょっと大味な感じもします。
芋とたらこは、素材を生かした絶妙な味です。
ふぐの煮こごりも、ふるっふるっの食感がいいです。
小鉢二品は繊細な味でした。
やっぱり、うまいです。
この小鉢二品がついて、千円を切ってますから。
煮こごりと、デザートのゼリーは
食感的にはかぶっていましたが、
素材にあわせて硬さを変えている芸の細かさです。
なお、途中で大将から「ご飯おかわりどうです?」
と声がかかり、こういうの、ちょっとうれしい大食漢でした。
(2014.12.5。税込み総支払い850円)
***
(初回訪問)
12時少し過ぎの入店です。
仕切りがあって全体の入りはよく分かりませんが、
次々とお客さんがやってきます。
魚料理がおいしいということですが、
日替わりは麻婆豆腐です。
和食で麻婆豆腐?
魚がうまい店で麻婆豆腐?
と思いましたが、この日は、連休明けで、台風明けなので
魚の素材が今ひとつということもあるように思え、
日替わり(850円)でオーダーです。
今日の日替わりは
・麻婆豆腐
・茄子とピーマンのオランダ煮
・蒟蒻と葉大根の炒め物
・柿羊かん
の構成です。
お品書きだけだと全体像が想像しにくい
ある種、冒険の日替わりですね。
5分強で提供です。
「ご飯おかわり、おっしゃってください」
とのことでした。
彩りは華やかです。
オランダ煮の飾り唐辛子の繊細なこと。
見た目から手間がかかっています。
まず汁物、あら汁です。
味噌ではなく、塩で仕立ててあり、
塩分強めですが、じゃがいもの甘みとほっくり食感に合います。
次に、炒め物。
おお。
ごま油で炒めてあり、控えめの香ばしさに、
大根の苦味がわずかにきいてます。
蒟蒻と葉大根の食感もいいです。
うまい。
ありふれた食材で、こんな味が出るんですね。
次に麻婆豆腐。
うわ、やられました。
純和風。
少し甘めで、肉豆腐と言ってもいいかもしれません。
これはここでしか食べられない味です。
完全に当たりです。
勢い込んで、オランダ煮へ。
もうだめ。
茄子がたっぷり吸い込んだ出汁。
噛む幸せですね。
ご飯がやわらかく、ちょっとべとっとしていたことが、
意外でしたが、遠慮なくお替りしました。
デザートの柿羊かん。
干し柿がそのまま羊かんになったような味わいで
こくのある甘味です。
うまいですね。
市販ならおみやげに買って帰りたい味です。
12時半頃には、厨房の方から
「日替わり終了です」とか「しらす丼終了です」と
声を掛け合っているのが聞こえました。
人気にもなるはずで、
早めの訪問が吉のようです。
(2014.10.14。税込み総支払い850円)
2位
1回
昼の点数: 4.5
2015/01訪問 2015/02/10
【要約】肉づくしの丼に、良好な前菜とサラダで言うことなし。(25字)
12時15分頃の入店です。
運よく一席空いていましたが、
帰っていく人もちらほらいましたし、
席待ちのためご主人に連絡先を渡していく人もいました。
(席が空いたら、ご主人から連絡がいくシステムです)
Bセット、黒毛和牛ステーキ丼御膳を発注です。
5分弱で、まずサラダが出されました。
おおぅ。
私の大好きな“浜勝”の生ドレッシングのような味です。
今までに食したドレッシングの中で最も好みかもしれません。
次は前菜4種。
ポテトサラダ、カボチャサラダ、豆のサラダ、
そして、貝(ハマグリ?)の照り焼きです。
ポテトサラダは一口食べて、驚きました。
これはもしや、トリュフ?
後でご主人に確認したら
燻製トリュフのオイルを混ぜてあるとのことです。
今までに食したことのない味わいのポテトサラダで、良好です。
カボチャサラダは明太子が添えてあって、甘さ辛さがいい感じです。
豆のサラダは酸味が立つタイプです。
貝の照り焼きも、(なぜかこの品は妙に和風ですが)よそうまです。
この前菜だと、酒のアテにしたいです。
前菜を食べ終えたのに合わせ、ステーキ丼が着丼です。
器はやや小ぶりながらも、肉ははみ出るほどの盛りです。
これにワサビとソースがついてきます。
ソースはサラダのドレッシングと似てます。
肉を一口。
やわらかうまっ。
そして、十分な噛み応え。
さすが黒毛和牛に、レア感を生かした絶妙な焼き加減。
至福です。
ご飯が進みますよねと思いながら食べ進めると、
ご飯の中ほどに、新たな肉の層を発掘!
参りました。
入店前、1300円のランチはお高いのではと思っていましたが、
サラダから前菜、丼、コーヒーに至るまで、
始終参りましたという感じです。
ちなみに、ご主人が一人で切り盛りしているので、
回転はそれほどよくありません。
時間に余裕があるときに訪問したほうが無難で、空席があればラッキー、
なければご主人に連絡先を渡してでも食することをお勧めします。
(周辺には適当に時間をつぶすようなところもないのですが・・・)
(2015.1.22。税込み総支払い1300円)
3位
3回
夜の点数: 4.0
昼の点数: 4.0
2019/03訪問 2019/03/08
ホリデイランチ750円+カレー3種200円+チーズクルチャ200円
上京してきた親類がおいしいランチを食べたい
ということなんですが、
日曜なので休みの店も結構あり、
東京マラソンもあるので混雑混乱しているかもしれないし、
どこにしようか悩んだすえに、こちらへ。
11時半少し過ぎたところで、訪問。
先客7,8、後客7,8。
帰り、12時過ぎには外待ちの客も。
今日は前回の反省をいかし、
3種カレーに変更して、チーズクルチャもつけました。
本日のカレーは
・えび&ナス、
・チキンキーマ、
・ダルカレー
です。
10分弱で提供です。
では。
まずダルから。
すごくなめらかで、ポタージュスープのよう。
うん、たしかに、このダルはうまい。
チキンキーマはチキンのうまみが
たっぷり抽出されています。
えび&ナスはとても辛い。
辛いのですが、辛さは
すっすっと消えていき、後を引きません。
チーズクルチャは
ほんのりニンニクがきいた安定のうまさ!
うーん、やっぱり、カマルプールは
うまいなぁ。
他のカレー店とはどこかひと味違う気がします。
なんだろう。
素材をいかすように
上手にスパイスを使っているという感じでしょうか。
帰りに、今年の3月、つい数日前から
2号店が亀戸にオープンしたことを知りました。
2号店も行ってみたいと思います。
(2019.3.3)
メトロの一日券があったので、
普段はあまり行かないところで
ディナーをと考えて
洲崎の奇跡はどうだろうと。
19時半頃、二人で訪問しました。
予約なしでも大丈夫かな
と思っていたのですが、
タイミングよく退出する先客がいて、
数分の待ちで入店できました。
夜はやっぱりタンドールでしょと、
仔羊ミックスは決まりとして
そうすると、サラダが欲しいかなと
ひよこ豆のサラダを。
肉・野菜を押さえたので、あとは魚で
鰹のマサラなめろうはどうだろう。
炭水化物はチーズクルチャ。
そして、ドリンクは白ワイン。
これで決まり。
結構、バランスよく選択できたかなと。
すぐに、白ワインが出され、
数分で、ひよこ豆のサラダ、
追って、なめろうが。
提供はかなり早いです。
白ワインを。
甘めでフルーティーなワイン。
単独でもおいしい。
【ひよこ豆のサラダ】
説明を読んでませんでしたが、
レモンとマサラで味付けとあります。
マサラの構成がどうなっているのかは不明ですが、
クミンは判別できました。
レモンもあるので、
さっぱりした仕上がりになっています。
下手なドレッシングより断然うまい。
カレーサラダとは決して呼びたくない
スパイスサラダです。
【鰹のマサラなめろう】
意外に野菜が多いし、マサラとあるので
サラダと被ったかなと思いましたが、
食べてみると、こちらのマサラは
サラダとは全然別物です。
味噌も多少入っていると思いますが、
和の感じは全然なくて、
インドだなという仕上がりです。
カツオもプリッとした食感がいいです。
【チーズクルチャ】
このチーズの香ばしいこと。
伸びる食感もいいです。
鉄板の旨さです。
【仔羊ミックス】
王様のラムと、クミン焼きの合い盛りです。
卓上メニューにはありませんが、
カウンター側に貼り紙があります。
まず王様のラムを。
しっかりとした歯ごたえに、
味噌を思わせる甘さのあるスパイスで
いい感じです。
そして、クミン焼き。
断面ピンクの美しい色合いに
レア肉のやわらかさ。
これはたまらない。
***
二人で、〆て3810円。
夜はランチよりもお高めなのかな
という印象を勝手に抱いていましたが、
いやはや、この他店では味わえない
スパイス料理の数々が食べれて
一人2000円を切ってしまうと、
腹八分目ながらも、安くて旨くて
やっぱり奇跡だなと。
(2017.8.27)
洲崎の奇跡、二軒目です。
12時頃の訪問で、先客7,8名でしたが、
すぐに後客がどっと押し寄せて、ほぼ満席のまま推移しました。
ランチはベースとなる、
カレー1種、ナン、ライス、サラダに、
オプションを追加していく形式です。
カレーは最低2種類は食べたかったし、
評価の高いチーズクルチャは外せなかったので、
どちらもオプションでつけて、英世超のランチになりました。
カレーは、辛口・中辛・マイルドと3種類あって、
ダルの気分ではなかったので、ポークとチキンにしました。
無料のライス大盛りも忘れずに。
5分程度で提供です。
まずチーズクルチャを。
はっ、うまい。
これはうまい。
クセのない濃厚なチーズとほんのり薫るガーリック、
もっちりした生地、絶妙です。
びよーんとのびるチーズ、これがまたいい。
これは評価が高いのが頷けます。
やっぱりこれを外してはいけません。
そして、チキンカレー。
おおぅ。
かなり複雑なスパイスで、
表現し切れませんが、鶏の旨みだけではない、
スパイスの旨み深みですね。
中辛にしては結構辛いですが、
後を引かない切れのよい辛さです。
ポークビンダルー。
ビンダルーって初めてのような気がしますが、
ほどよい酸味がきいたカレーで、
こちらも深く旨いです。
そして、辛味はマイルドな刺激ながらも
きちんと辛さを主張するような
形容矛盾な辛さです。
チーズクルチャをカレーにつけると
また味わいが深くなります。
今日のカレーはどちらも絶対的に好きです。
今まで食べたインディアンカレーの中でもトップクラスです。
今まで食べたうまいインディアンは
想像の範囲内でうまいなぁという感じでしたが
こちらは想像の範囲を超えた領域でした。
世人がなぜ「ミラクル」と名づけたのか
分かる気がしました。
なお、サラダはちょっと馴染みのない
ドレッシングがかかってますが、普通でした。
満足度=100*評価金額1200/支払金額1050=114%
(2015.11.5。税込み総支払い1050円)
4位
1回
昼の点数: 4.0
2015/02訪問 2020/03/14
鴨もも肉のロースト、蝦夷鹿のポワレ・テリーヌ、ヒグマハツのポワレ
(再々訪)
【要約】ジビエから抜け出せない。(12字)
またまた行ってきました。
二人で13時前の訪問で、蝦夷鹿のテリーヌ(1050円)と
ヒグマのハツのポワレ(1800円)を発注しました。
蝦夷鹿のテリーヌは滑らかな舌触りの中に
野性味がほんわり出てくる一品で、
時々香草系や塩味がぴりっとする部分があって、
いいですね。
ヒグマのハツは、焼肉なんかで出てくるハツと
大差はありませんが、臭みがほとんどなく、
歯ごたえがありながらも、やわらかいという感じでした。
先週とはメニューが結構違っていて、
訪れるたびに、今日は何を食べようか迷う
贅沢な楽しみがあります。
(2015.3.17。税込み総支払い2850円)
***
(再訪)
【要約】ジビエにはまった。(9字)
11時半の開店と同時に入店で、すぐにお客さんが7名入り、
8割方の席が埋まりました。
12時には外に数名の行列ができました。
この日のランチは、
子羊のナヴァラン、鶉のファルシ、蝦夷鹿のポワレ、真鯛のポワレ、
豚肩のロースト、若鶏モモ肉のソテー、白レバーのムースです。
蝦夷鹿のポワレ(1400円)を発注し、
7人中6人が蝦夷鹿をオーダーしていました。
15分強で提供です。
鹿肉は初食です(記憶が確かなら)。
早速。
やわらかっ。
ローストビーフのような食感ですが、
噛み終わり頃に、ほんのり野性味が出てきます。
(肉塊の形状からすると、肝臓のようなので
レバーの味わいなのかもしれません)
この野性味は嫌味はなく、あたかも珍味のように
クセがあってクセになる味です。
本当は星4.5にしたいのですが、これ以上混雑しても困るので
4.0に抑えておきます。
借金してでも通いつめたい味です。
ちなみに、前回訪問時、蝦夷鹿のポワレは1350円でしたので、
値段は多少の前後はあるようです。
(2015.3.10。税込み総支払い1400円)
***
【要約】ジビエにはまりそう。(10字)
12時少し前の入店でしたが、残1席のみで
すべり込みです。
ジビエはいつ以来か記憶に定かではないので、
比較的くせのないものを注文しようと思いました。
豚肩はおとなし過ぎる気がして、
鴨もも肉のローストで発注です。
若い男性一人で切り盛りしていますが、
下ごしらえは十分のようで、
少し手を加えて盛り付けという感じで、
先客7,8名分を手際よくこなして、
10分強で提供されました。
鴨の足一本がぼんと出てくるビジュアルは圧巻です。
鴨の下はマッシュポテトですので、
ボリューム感もたっぷりです。
まずマッシュポテトから。
縁取られた茶色のソース?みたいなものを絡めて食します。
ソースは豆ベースで、内臓のミンチ的なものも
混じっているようで、ジビエ前哨戦がすでに始まってます。
さて、鴨肉。
こんがり焼かれて、ぱりっとした皮です。
塩がメインのシンプルな味付けで、
噛んでいくと、後から鴨らしい味わいが出てきます。
この野性味が、うまいです。
思ったよりくせがなく、これなら
ジビエらしさにあふれた
ウサギとかエゾシカでもよかったかな
と思いました。
パンは自家製でしょうか、うまいです。
メインの料理に合う力強さがあります。
サラダは普通でした。
なんだかジビエに、というか、
こちらのお店にはまってしまいそうな予感です。
(2015.2.24。税込み総支払い1150円)
5位
1回
昼の点数: 4.0
2015/05訪問 2015/11/05
【要約】極上。(3字)
12時15分頃の入店で、カウンターに空席がちらほらありますが、
「お時間がかかりますけどよろしいですか?」
と声がかかります。
一階はカウンター席10名弱、
二階はテーブル席20名強収容できるのですが、
二階のお客さんの分がまだとのこと。
一階のカウンターに座り、
平日限定の、握りとちらしのランチを発注して待ちます。
お茶は温かいのと冷たいのを聞かれ、
冷たいほうでお願いすると、ジョッキで出されました。
チューハイを飲んでいるような、不思議な気分です。
15分ぐらいの間に、二階へ10人分強を運んで後、
「これから握ります」と声がかかります。
それからは、5分程度で提供されました。
握りに、ちらしに、味噌汁、サラダですから
見た目は豪華です。
ちらしは小丼ですが、ご飯は茶碗一杯強はある感じです。
量的にも十分です。
さて、握り、エンガワから。
回転寿司より身がしっかりしてます。
ちょっと水っぽさがありますかね。
アジ。
脂がのっていて、やわらか。
これは、うまい。
マグロ。
口の中でとろけました。
まじか、うまい!
サーモン。
回転寿司の身がしまったタイプではなくて、
ふんわりやわらか。
(生だそうです。)
うまいです。
タマゴは最後に食べましたが、
甘めで、〆にいいです。
ちらしの方は、ネタ的には
マグロやタマゴなど、握りとかぶりますが、
白身魚が結構入ってます。
食感は、握りよりも、ぷりぷりした感じで
これもうまいです。
ランチで、これほど上質の
握りとちらしに出会ったことはありません。
(とは言え、千円超のランチ寿司は
ほとんど食べたことありませんで、あしからず)
味噌汁は赤味噌でコクがありうまいです。
桜漬けは上品。
サラダは和風ドレッシングで良好。
こちら、オープンしてまだ一ヶ月程度、
ランチはGW明けからで二週間程度とのことですが、
特に宣伝もしていないのに、連日大盛況と
お店の人が話していました。
当然そうなるでしょうね。
(2015.5.26。税込み総支払い980円)
明日は浜松町からお届けします。
6位
1回
昼の点数: 4.5
2016/12訪問 2016/12/04
(2回目の投稿)
宮原でのランチというと、
ここ以外、思いつきません。
12時過ぎの訪問で、先客3、後客4,5名。
海鮮丼を発注します。
前回は提供まで、30分かかりましたが、
今日は10分強での提供でした。
相変わらず、ボリュームというか
品数はすごいことになっています。
海鮮丼にも、立派なエビが入っていて
もうこのエビだけで、
ワンコインいっちゃうんじゃないの
って思う感じで。
マグロは薄めの切り身ですが、
数は7,8枚入って。
酢飯はやや柔らかめ。
小鉢の方は、手作りと業務用品が入り混じる感じで。
うーん、やっぱり今日も
なんか申し訳ないぐらいのCPでした。
ここまで高CPだと、
また来ますとも、
周りに勧めておきますとも言いづらく。。。
次もこっそり来ます。。。
(2016.12.4)
***
(初回の投稿)
【要約】千円玉。(4字)
埼玉随一のCPとのレビューを見て訪問しました。
CP=Cost Performanceを
値段が安いことに使う向きもありますが、
私は原則、支払い金額に対する満足度によって、
CPの高低を決めています。
つまり、安くてもまずいものには
CPが高いとは口が裂けても言いません。
***
11時半の訪問です。
店内は完全にカラオケスナック。
先客は0で、お店の人もいません。
「こんにちは」と叫ぶこと数回、
カウンターの奥からママが出てきました。
不定休とのことだったので、
ちょっと不安でしたが、無事ランチをやっていました。
ランチは丼・定食系統が6種類あって、
いずれも税込ワンコイン。
半ラーメン、ドリンクがつきます。
普段の私なら、海鮮丼セットにしたと思いますが、
昨日海鮮の食べ放題をしたばかりですので、
なにか別なものをと思いながらも、
夜メニューでは海鮮が売りのようで、
一応、レビューも参考に、
「海鮮丼以外で、刺身がつくのあります?」
とずうずうしくも聞いてみたところ、
「全部、ちょっとした刺身がつきますよ」
とのことで、スタミナ丼を発注しました。
スタミナ丼を食べるのはいつ以来でしょうか、
というか、食べたことあったっけ?
ドリンクはカウンターに備えられているものをセルフで。
近くのスーパーのロゴが入った飲み物が並んでいます。
さて、ママは奥へ引っ込んだり出たり、
レンジの音をチンチン鳴らしたりして、
忙しそうに準備しています。
が、なかなか出てこない。
30分弱で提供です。
CPと待ち時間は基本的には別物と考えていますが、
それにしてもちょっと長いですかね。
後客の一人はタバコを三本吸い終えました。
しかーし!
30分の待ちも一瞬で忘れさせるビジュアル。
なんと、刺身とデザートを含めて、小鉢が8品。
メインのスタミナ丼も普通サイズ。
しかーし、しかーし!
数分後には、半ラーメンという名の
ほぼ一人前の量のラーメンが登場しました。。。
ふぇぇ:;(∩´﹏`∩);:
この量の定食、なかなかお目にかかれません。
早速、丼から。
おおっ!
市販の調味料を使ったような
家庭的な味付けのスタミナ丼ですが、
肉はしっかりしてやわらかく、安っぽさは全然ありません。
卵を絡めると、まったりとしてまた美味。
ネギもいいアクセントになってます。
刺身は冷凍ものも混じっているのかもしれませんが、
基本的にはみずみずしく、
最近流行のワンコイン海鮮丼のお店ぐらいの
クオリティーはあります。
パサつきや臭みはまったくありません。
ネギトロはきちんと粒感があります。
そして、ほぼ一人前相当の半ラーメン。
麺はスーパーで売っている卵麺のような感じですが、
スープは豚骨醤油の本格派。
たまたまなのか、ちょっと塩辛かったですが、
おまけのインスタントラーメンみたいなものを
予想していると、大きく足元をすくわれます。
小鉢は、きゅうりの漬け物以外、恐らく市販品。
松前漬け、明太子としらす、豆腐、サラダ、ちくわとシュウマイ
というラインナップ。
でも、役所メシなんかにありがちな
どこの激安スーパーで買った品?という感じは
微塵もありません。
標準以上のクオリティーで、この種類で、この量で、
ワンコイン。
千円玉ってありましったっけ?
ってな話です。
これを高CPと言わずして、なんとする!
私個人としては、東日本随一のCPと言ってもいいと思います。
(西日本であまり食したことがないので)
ちなみに、後客3名はいずれも常連さんのようで、
オーダー時に、一名は小鉢を辞退、
一名はラーメンを辞退していました。
満足度=100*評価金額980/支払金額500=196%
(2015.8.25。税込み総支払い500円)
7位
2回
夜の点数: 4.0
昼の点数: 4.0
2017/01訪問 2019/03/04
この界隈に来たら、絶対に外すことのできないお店。
約2年ぶりの再訪となりました。
今日も無難に、刺身定食か
と思いましたが、店頭に見慣れないメニューが。
「にぎり寿司セット(大もりうどん付) 880円」
店頭に置いてあるサンプルは
プラスチック製ですが、
寿司桶のなんと大きいこと!
3,4人前の時に使う桶かと思います。
そして、この店の場合、
サンプルがこのサイズなら
実物も違うことなく、このサイズです。
寿司セットを発注すると、お姉さんから
「いくつにします?15個?」
と聞かれ、何のことやら?という顔をしていると
説明がありました。
この寿司セット、貫数は申告制で、
最大20貫まで注文できるそうです。
ただし、食べ残すと、1貫50円が請求されます。
そういうことなら、もちろん20貫で。
その他にも、この寿司セットには注意事項があります。
・複数人でシェアすると、追加料金が発生する
・ネタはおまかせで選べない
・うどんが付属するのでお忘れなく
5分弱で提供です。
20貫握ったにしては、めちゃくちゃ早いです。
追ってすぐ、うどんが。
のびるので、うどんから。
うどんはやわらかめの、もっちりタイプ。
ツユはダシよりもカエシが主張し、ちょっと甘め。
味はとりたてて。。。
ボリュームは普通に一杯分あります。
さて、寿司です。
ネタは、マグロ4貫、イカ4貫、ブリ3貫、
エビ3貫、玉子3貫、シメサバ2貫、いなり1貫。
米粒がネタにポツポツついているし、
ワサビも随所にはみ出てるし、
マグロは切り身の大きさや形がバラバラだし、
いなりはよくわからない具がありますが、
20貫は、まぁ、圧巻。
1貫1貫が大きめでもあります。
ガリの代わりに、紅生姜がついてきたのには
思わず、一人つっこみしてしまいました。。。
にぎりの強さは標準的で
崩れる感じはありません。
シャリは薄味に感じ、ネタと一緒に食べたときは、
もしや白米?とも思ったのですが、
シャリだけを少し食べたら
酢と甘さが十分きいてました。
マグロは赤身ですが
脂のノリもよく、うまいです。
ブリもたっぷり脂がのってます。
ブリが一番うまいかも。
玉子は思ったよりふわふわで
甘さ控えめがちょうど好み。
この三つのネタは、満足感高いです。
いなりは、具が玉子と紅生姜と
梅?明太子?のような塩分のあるものが
入ってますが、これはこれで
面白くまとまっています。
エビは普通。
イカは死後硬直なのか、そういう種なのか、かたい。
シメサバは少し、乾いて候。
何貫かは、わさびがききすぎて
鼻がつんつんしました。
さび抜きで握ってもらって
ワサビは別盛りにしてもらったほうが
安全かなと。
20貫あるので、食べるのには
それなりに時間がかかりましたが、
回転寿司でいくと10皿相当なので、
個人的には、うどんも含めて難なく完食。
食べている間、子供のころに家で時々食べた
お袋が握った寿司を不意に思い出し、
ほっこりしました。
(2017.1.23)
【要約】松田優作。(5字)
19時少し前の訪問です。
暗かったせいか、看板らしい看板が見つからず
一度、店の前をスルーしてしまいました。
まず入り口のサンプルで圧倒されます。
本日のおすすめ、チキンメンチカツ定食と
いわし醤油煮定食のサンプルが置いてありましたが、
メンチカツはでかいのが3つどーんと皿に乗っていて
いわしは大皿から身がはみ出してます。
それでどちらも580円。
なんじゃ、こりゃ。
ランチじゃなくて、夜ですから、
金銭感覚がおかしくなります。
店内は田舎のドライブインに通じるような雰囲気で
半分強の席が埋まってます。
本日のおすすめにもひかれましたが、
刺身定食のサンプルもすごいことになっていたので
レビューで高評価の刺身定食を
ご飯大盛りで発注しました。
刺身は皿ごとラップをかけて冷蔵庫に眠っていたのを
お盆にのせただけなので、
1分程度で提供されました。
写真だとわかりづらいのですが、
汁物はお椀ではなく、どんぶりです。
ご飯もどんぶりで結構な盛りです。
刺身はマグロ、ブリ、サーモン、イカ、カツオ、ボタンエビ、
シメサバに、なにかの肝が2種に、塩辛、玉子、かまぼこ
という構成です。
マグロ、ブリの切り身は厚いです。
スーパーだと1780円ぐらいの値がつきそうな内容です。
刺身は冷凍ものも入っているのでしょうが、
質は悪くないです。
特に肝は濃厚な味わいで、うまいです。
刺身定食で肝はなかなかお目にかかりませんので
これはうれしいですね。
汁はあら汁です。
漬物、サラダは普通です。
普通サイズの納豆に、生卵もついてます。
ご飯大盛りでなければ、完全におかずがあまると思います。
この質と量と値段は、ちょっと他にない気がします。
近所にあったら、間違いなく通います。
いや、ここに通うために引っ越すというのもありなのでは。
(2015.4.18。税込み総支払い814円)
8位
1回
昼の点数: 4.0
2015/02訪問 2015/03/27
(再訪)
【要約】In the Miso soup. (4 words)
胡麻丼以外はどんな感じかと様子を見に行ったら、
本日の日替りは、さばの塩焼きか、けんちん汁風スープでした。
メインがスープというのもなぁ
と思いながらも、ネットで調べてみると
絶品との評が。
11時45分頃の入店です。
前回同様、7割方の席が埋まっています。
けんちん汁、ご飯多めで発注しましたが、
後客の半数以上が、ご飯軽めで注文していました。
1分経たずに提供です。
早速、汁を。
おおっ。
なんですか、なんですか、これ。
あっさりしていながら、深い滋味。
これが生マグロ骨スープですか。
けんちん汁の範疇を軽やかに超越した味噌スープです。
中に魚の大きい切り身が一つ入ってますが、
これがまた絶品。
じっくり煮込まれたやわらかさではなく、
しゃぶしゃぶのような生きのいいやわらかさです。
豆腐はぷりんぷりんで、跳ねるような歯ごたえ。
ほんのりユズの香りもいいです。
ふはぁ。
ため息の出るうまさでした。
小鉢の刺身は逆に、ぷりぷりの食感。
長芋のしゃっきり感も良好です。
(2015.3.26。税込み総支払い780円)
***
【要約】胡麻ダレがうまい。(9字)
11時45分少し前の入店ですが、
すでに7割方の席が埋まっており、
以後もせわしないぐらいに回転していきます。
胡麻丼(胡麻ダレの海鮮丼)を発注しました。
金曜限定メニューだからでしょうか、
お客さんは8割方、胡麻丼です。
男性でも年配の方はご飯軽めでオーダーしてますが、
多めというのもありのようです。
1分程度で提供です。
さて胡麻丼です。
うわぁ、ゴマが香ばしい。
しかも、なめらか。
カツオもブリもプリッとした歯ごたえで
添えられた千切りのタマネギはしゃっきりです。
塩気がやや強いですが、
ご飯が多いので問題ないです。
味噌汁、漬け物、小鉢の酢の物も丁寧です。
レビュー200件目、当たりでした。
なお店構えからは、ゆったりした時間が流れそうですが、
回転が速く、のんびり食事したい方には向かないかもしれません。
(2015.2.6。税込み総支払い780円)
9位
1回
夜の点数: 4.0
2015/04訪問 2015/04/22
(再訪)
【要約】よりよい暮らし。(8字)
17時半の訪問で、今回も先客後客0です。
最も安い定食は550円で、メンチカツかアジフライなのですが、
どちらにしようか迷っていたら、「メンチあじ」というセットを
発見し、これも550円だったのでセットもので発注しました。
アジの方は見逃しましたが、メンチカツはタネを
冷蔵庫から出して、衣付けから仕事していました。
5分強で提供です。
メンチカツもアジフライも普通に一人前の量なので、
計二人前の揚げ物が目の前に展開してます。
これだけで、うきうきです。
メンチカツはやわらかく、タマネギ多めの
自然な甘みの、うまいメンチカツです。
アジフライは身が厚く、ほっこりしてます。
これで550円、幸せです。
ちなみに、他にもセットもの(A,B,C定食、特製)がありますが、
初めての人は定番のとんかつがいいと思います。
帰り、経堂駅前では、区議選の演説の声が鳴り響いていましたが、
候補者の訴える、よりよい暮らし、
でもね、定食がうまくて安ければ、
よい暮らしになりますよ、私的には。
(2015.4.21。税込み総支払い550円)
***
【要約】やわらか。(5字)
17時少し過ぎの訪問です。
準備中の札がかかっていましたが、
電気がついていたので入店して、「やってますか?」と聞いてみたら、
「ごめんごめん、札をひっくり返すの忘れてた」とのことでした。
とんかつ定食を発注し、5分強で提供です。
夕食には早めの時間帯だったので、
ご飯大盛り(+100円)にはしませんでした。
値段にしては、カツ、ご飯のボリュームは悪くないです。
お新香と味噌汁もちゃんとついてます。
まず端のスライスから。
さっくり衣に、やわらかな肉。
脂身なのかなと思いました。
単純にうまいです。
脂のしつこいくどさはありません。
次のスライスもやわらかかったので、脂リッチな肉だなと思い、
次のスライスもやわらかかったので、さすがにむむむ?と思い、
断面を見てみました。
脂はほとんどないものの、レアに近い揚げ具合です。
こんなにやわらかいトンカツは初めてです。
で、ん?衣もちょっと香ばしさがある?
という感じがしたので、再度断面をよく見たら、
バッター液にくぐらせたような層が見えました。
黄色が強いので、卵多めでしょうかね。
うまい衣です。
最後のスライスまで、やわらかトンカツで
うはっ、至福でした。
値段と質を考えると、今までの中で最良クラスの
とんかつ定食です。
(2015.4.3。税込み総支払い600円)
10位
1回
昼の点数: 4.0
2015/04訪問 2015/05/17
【要約】センス・オブ・ワンダー。(12字)
私が食べログレビューを始めて以来、
初めて雰囲気重視で、総合4.0をつけます。
利根川水系の新中川の川べりに、
穀倉公園という、趣のある小さな公園があって
そこに接して、お店があります。
京葉道路からアプローチすると、公園が見えた時点ですでに
別世界に足を踏み入れたような感覚になります。
店の入り口に、メニューの看板があります。
入店してすぐオーダーのことも考えて、
店の前で一応決めておきました。
焼き魚と刺身がついている平日ランチ限定の
梅定食(700円)です。
12時少し前の入店です。
店内は暗めの照明で、歩を進めると、
まるでスタジオジブリの世界に迷い込んだような
錯覚すら覚えます。
古民家風とも、ちょっと違って、
アイヌのお土産屋風(勝手なイメージ)とでも
いうんでしょうか。
創業から40年程度とのことで、
時間の重みも加わった、落ち着いた雰囲気です。
最初は気づきませんでしたが、席について
店内をゆっくり見回してみると、
大きな熊の剥製が、レジ横に鎮座しています。
梅定食を発注して、5分もかからず提供です。
早いです。
ちなみに、ご飯大盛りはプラス108円とのことでしたが、
今回はパスしました。
小鉢が豊富なので、結構豪華に見えます。
焼き魚は鮭で、ほんのり温かいですが、
作り置きに近い感じですかね。
味は普通です。
刺身は、タコとイカ、
歯ごたえが良好、鮮度は悪くないです。
ポテトサラダはなめらかな食感が良好で、
ナメロウはよそうまです。
昆布の佃煮と漬物は、上品に仕上がっています。
この定食の白眉は、やっぱりカニ汁でしょうかね。
(定食だけでなく、丼にもカニ汁がつくそうです)
ズワイガニだと思いますが、
身はあまり入っていないものの、
蟹の甘みが汁の中に十分出ています。
全体に味は並か並上かという感じですが、
700円ですからお得感がありますし、
この静かな独特の雰囲気の中での食事は
日常から切り離された特別な経験のようにも思え、
旅行に出かけたような気分です。
最寄り駅は瑞江駅になりますが、徒歩30分弱かかりますかね。
バス+歩きなら、小岩駅からがいいみたいです。
このアクセスの悪さも、旅行気分をいっそう盛り立てる気もします。
(2015.4.16。税込み総支払い756円)