ぜんぶ仕事が悪い 「男性同士のケアのできなさ」は、生活実感としてあると思う。言い換えると、「気持ちへの寄り添えなさ」。男はびっくりするくらい他者の気持ちに寄り添わない。その一方で、自分の気持ちへの寄り添いは強く求めている。お互いの気持ちに寄…
注:今回の記事は↓大野左紀子さん(id:ohnosakiko)のTwitterへの個人的返信です。RT >フェミニストが求めた「従来の競争的で支配的な男性規範から降りた男性たち」なんとなく昔書いた記事内容とリンクする気がするので、また貼っておく。https://t.co/66ZlNA…
令和の「メロいは性欲論争」/00年代の「萌えは性欲論争」 先日私のTwitterのTLに「メロいは性欲なのか?」という話題が流れてきた。そこでは「メロいは性欲なのではないか?」という指摘に対し、実際の「メロい」使用者たちがそうではないと反論していた(…
anond.hatelabo.jp ↑私自身がアラフィフ独身子なし男性なこともあり、似たような境遇の者が私の周りにはたくさんいるのだけれど、独身子なしという境遇に後悔している人間を私は現実で誰ひとり見たことがない*1。だから冒頭の増田のような言説は、そうであっ…
『スクールカースト』誕生20周年おめでとうございます!! パチパチパチパチ~~~~ …と書いても突然私がなにを言いだしたのか、ほとんどの方がぽかーんだと思いますが、書いた言葉そのまんまです。本日2025年6月29日は、『スクールカースト』という言葉が…
個人主義社会で顕在化された、「結婚したくない」という本音 今のようなゲームバランスになったのは歴史的な要因であり、社会の制度などの影響なので、ゲームバランスを調整し直すことは可能なんだと思うんですよね…… ぼくがこの連載で向かいたい方向は、そ…
若いころの私はなぜあんなにもルッキズムを過大評価していたのだろうと、50歳も間近に控える年齢になったいまよく思う。若いころの私には、見た目がいい人間が眩しくて、彼ら彼女らはすべてを持っているように感じられていた。逆にいまの私はルッキズムを過…
「消費者の世界」と「プレイヤーの世界」 togetter.com↑コンテンツの世界には「消費者の世界」と「プレイヤーの世界」があると思った。アニメ/マンガ/小説/映画は前者、(e)スポーツは後者。音楽はその中間。「消費者の世界」ではクリエイターが1番エラく…
「AIとかの新技術に投資できるのは若者の特権」 先日ゲンロンカフェのイベントであずまん*1が、「AIとかの新技術に投資できるのは若者の特権。俺みたいなおっさんが1年かけてAI勉強したとしても、それを使える時間は10年もない。だったらこれまで磨き上げて…
s-scrap.com 成功するまでの彼はインセル・非モテ的であり、「弱者男性」的であり、フィクションにおいて現実の過酷さから逃れ自身を支えるという意味での「オタク」(適応の方法としてのオタク)であった。現在は「覇権的男性性」を体現しているように見え…
「人間」とは「責任を引き受ける主体」である 雁琳さんがまたセンシティブな事を言ってるが。「人間」というのが「責任を引き受ける主体になれる事」であり、「責任を引き受ける事」が「リスクを引き受ける事」であると考えると、「人間」で居たくない人もい…
ステロタイプ、それはすべての差別の元凶 s-scrap.com なぜ身長170cm以下の男は人権がないのか――「KKO」「かわいそうランキング」「ガラスの地下室」と共感の問題 - 晶文社スクラップブック本連載は、「弱者男性」などの議論を追うことで、通俗的な「男性性…
40代、自意識高めな男子。メール:takomaru4@gmail.com
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